藤岡市議会 > 2013-03-12 >
平成25年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月12日-03号

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  1. 藤岡市議会 2013-03-12
    平成25年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月12日-03号


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    平成25年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月12日-03号平成25年予算特別委員会(第1回 定例会)         平成25年藤岡市予算特別委員会記録(第3号)                             平成25年3月12日(火曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第44号 平成25年度藤岡市一般会計予算 議案第45号 平成25年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 議案第46号 平成25年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 議案第47号 平成25年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 議案第48号 平成25年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 議案第49号 平成25年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第50号 平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 議案第51号 平成25年度藤岡市下水道事業特別会計予算 議案第52号 平成25年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 議案第53号 平成25年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 議案第54号 平成25年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 議案第55号 平成25年度藤岡市水道事業会計予算 議案第56号 平成25年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
    出席委員(22名)        1番 神 田 和 生 君       2番 高 桑 藤 雄 君        3番 野 口   靖 君       4番 大久保 協 城 君        5番 青 木 貴 俊 君       6番 橋 本 新 一 君        7番 渡 辺 新一郎 君       8番 松 村 晋 之 君        9番 窪 田 行 隆 君      10番 渡 辺 徳 治 君       11番 山 田 朱 美 君      12番 岩 﨑 和 則 君       13番 松 本 啓太郎 君      14番 佐 藤   淳 君       15番 茂 木 光 雄 君      16番 斉 藤 千枝子 君       17番 反 町   清 君      18番 冬 木 一 俊 君       19番 針 谷 賢 一 君      20番 隅田川 徳 一 君       21番 久 保 信 夫 君      22番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員 な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 利 明 君   副市長     金 井 秀 樹 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    大 島 孝 夫 君     総務部長    新 井 康 弘 君   市民環境部長  吉 田 秀 彦 君     健康福祉部長  白 岩   正 君   経済部長    飯 島 峰 生 君     都市建設部長  針 谷 雅 之 君   鬼石総合支所長 田 口 宣 雄 君     上下水道部長  浅 見 昭次郎 君   会計管理者   小 島 勝 則 君     教育部長    長 瀬 義 信 君   監査委員事務局長関 沼 明 人 君     鬼石病院事務長 茂 木   裕 君   企画部副部長  眞 下   繁 君     健康福祉部副部長清 水 正 弘 君   経済部副部長  中 野 弘 行 君     都市建設部副部長町 田   孝 君   上下水道部副部長栗 原 哲 也 君     教育委員会副部長田 中 政 文 君   秘書課長    関 口   薫 君     企画課長    田 島 恒 夫 君   財政課長    中 島 俊 寛 君     行政課長    秋 山 正 人 君   市民相談課長  茂 木   努 君     職員課長    飯 島 嘉 男 君   事務管理課長  笠 原   正 君     地域安全課長  山 口 一 郎 君   契約検査課長  須 川 丈 雄 君     市民課長    伊 藤   実 君   税務課長    佐 藤   出 君     納税相談課長  黒 澤 幸 雄 君   保険年金課長  吉 野   哲 君     環境課長    松 本 秋 廣 君   清掃センター所長広 川 春 樹 君     健康づくり課長 上 原 則 子 君   福祉課長    倉 林 則 和 君     介護高齢課長  野 口 孝 幸 君   子ども課長   赤 松 信 光 君     商工観光課長  飯 塚 利久夫 君   農林課長    山 形 常 雄 君     農村整備課長  平 井   隆 君   土木課長    酒 井 哲 夫 君     建築課長    高 山 文 夫 君   都市計画課長  五 十 嵐 正則 君     北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長    公共施設管理事務所長             中 里   修 君           堀 越 義 久 君     鬼石総合支所総務課長          鬼石総合支所住民サービス課長             宮 下 千 明 君           山 田 文 雄 君     鬼石総合支所にぎわい観光課長      経営課長    井 上   淳 君             河 野 道 郎 君     水道工務課長  田 村 次 夫 君   浄水課長    宇佐見   護 君     下水道課長   高 橋 正 行 君   会計課長    小 林 清 子 君     農業委員会事務局次長          監査委員事務局次長             神 戸 宏 夫 君           市 川 武 司 君     総務課長    金 澤 一 郎 君   学校教育課長  齋 藤 俊 明 君     生涯学習課長  志 村   哲 君   文化財保護課長 古 郡 正 志 君     スポーツ課長  生 田 稔 彦 君   学校給食センター所長                                 塚 本   良 君     図書館長    前 川 善 昭 君   鬼石病院事務課長植 村   均 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 塚   剛     議事課長    木 場 靖 夫     課長補佐兼議事係長             相 見   肇 △開議  午前10時00分開議 ○委員長(青木貴俊君) 出席委員定足数に達しました。昨日に引き続き予算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △傍聴の許可 ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。  小泉浩一氏より委員会を傍聴したい旨の申し出がありました。傍聴を許可する事にご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、傍聴を許可する事に決しました。  暫時休憩いたします。                                  午前10時01分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時02分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 第5款労働費について質疑に入ります。ページは143ページであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 143ページ、第19節負担金補助及び交付金の高校生キャリアセミナー負担金についてですが、説明会でハローワークとの共同事業で、高校2年生を対象にセミナーを行うとのご説明をいただいておりますが、事業の目的と概要について伺います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 窪田委員のご質問にお答えさせていただきます。  今回、高校生キャリアセミナー負担金として30万円を計上させていただきましたが、これにつきましては、今回、労働施策といたしまして、初めて取り入れるものでございまして、目的は、今、中学校卒業の新就職者の7割、そして高等学校卒業者の5割、大学卒業者の3割、七五三現象と言われる早期退職、3年以内に就職したあとに辞めてしまうという現象がございまして、これに歯止めがかからない状態、ここに着目をして、当藤岡市においても、この事について政策を講じていきたいという事が、今回の高校生キャリアセミナーでございます。  内容といたしましては、藤岡公共職業安定所、それから藤岡労働基準協会、そして参加していただく高等学校、こちらのメンバーで運営委員会を作りまして、そちらに負担金として支出をし、全体の事業費といたしましては50万円ほどを予定いたしております。市で30万円、藤岡公共職業安定所で15万円、そして藤岡労働基準協会で5万円という形で負担をいただきまして、これを実施するものであります。この内容につきましてですが、群馬県立藤岡中央高等学校240人、群馬県立藤岡北高等学校120人、群馬県立藤岡工業高等学校120人、群馬県立万場高等学校80人の4つの高等学校、合計560人の高校2年生を対象に行うものであります。群馬県立藤岡中央高等学校の体育館を会場といたしまして、そこにこの560人の2年生全員が集まり、約2時間から3時間の間で講師10人から15人を予定しておりますが、その体育館のコーナーを決めまして、20分程度ずつの時間を割りまして、自分の興味のある、この15人につきましては、医者あり芸能人を目指す方もあり、そんな色々な職業の方、これを講師として招いて、そこで自分で選んだ3人の方に、20分ずつそこに車座になってその話を聞くという事で、職業に接する機会を持つ事で、その後、就職した際に早期退職を防止する、ニートの防止、こういった事を観点に、本年度から始めさせていただくものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ただいまの説明で、群馬県立藤岡中央高等学校群馬県立藤岡北高等学校群馬県立藤岡工業高等学校、群馬県立万場高等学校と公立高校の参加校の対象という事でよろしいのでしょうか。近年、高崎市内等の私立高等学校に進学する中学生も大変多いと思うのですが、そういった所についてのご配慮等はないのでしょうか、伺います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 今申し上げた各高等学校につきましては、この藤岡公共職業安定所管内という事で、実は、旧吉井町エリアも入るのですが、こちらにつきましては、高崎市、或いは、富岡市、こちらも同事業を既に開始しております。という事でそちらのエリアで対象となるという事から、この今回の申し上げている4高等学校について対象とさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第5款労働費について質疑を終結いたします。  第6款農林水産業費について質疑に入ります。ページは144ページから158ページまでであります。ご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 156ページ、林業振興事業第13節委託料の有害鳥獣対策事業委託料、これについて質問します。
     まず、増額になった理由、昨年度の被害が多かったからか、その点ご説明願います。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 先程のご質問ですが、平成23年度と比較しまして、まず、平成23年度が、報告件数ですけれども26件、平成24年度の11月1日現在までで、72件の報告件数が上がっております。かなりの増加でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 有害鳥獣が出没した報告等、増えているわけなのですけれども、実際にこの有害鳥獣の捕獲とかそういう数字、上がってきていましたら、どのような形で推移しているのかお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 平成23年度の捕獲数ですけれども、イノシシ24頭、ハクビシン13頭、ニホンジカ34頭、カラス141羽、カワウ72羽、それとタヌキ3匹でございます。計287頭羽でございます。それと、平成24年度の12月31日現在ですけれども、イノシシ65頭、ハクビシン25頭、ツキノワグマ1頭、ニホンジカ44頭、カラス212羽、カワウ10羽、タヌキ5匹、アライグマ2匹、計364頭羽数でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今、伺いまして、超大型、中型、小型といるわけなのですけど、相当これ捕獲数も増えているという事で、被害額も当然増えていると思うのですけれども、市として、このような中で、例えば、お子さんとかご老人とか被害に遭われた方、そういう報告等はありましたか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 私のほうには報告は届いてございません。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 捕獲するほうの猟友会の皆さんですか、こういう方が年々高齢化していって、委託するに当たっても人数的にもちょっと減少傾向にあって、少ないのかという事もあるのですけれども、ほかに罠猟とかそういう事で、市としての考え方として、前に一般質問で聞いた事があるのですけど、職員の方々が罠猟の免許を取得するとか、それに対して助成してやるとか一般の方もそうなのですけれども、ひっくるめて言えば。まず、職員の方々に罠の免許、また、狩猟の免許等、もしお持ちの方が職員にいたらお聞きしたいのですけど、免許を持っている方がいましたら。 ○委員長(青木貴俊君) 職員課長。 ◎職員課長(飯島嘉男君) 職員の資格という事ですので、職員課のほうから答えさせていただきます。  罠のほうの資格についての、こちらのほうの報告については一切上がっていませんので、こちらでは確認できません。狩猟につきましても、こちらのほうでは報告は上がっておりませんので確認できていません。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 年々、有害鳥獣の被害が増えているわけなのですけれども、これに対して、市として、根本的に色々な形で対策を講じていかなければならないと思っているのですが、他市町村との連携的な有害鳥獣に対する協議会等を、立ち上げるべきかと思うのですけれども、この点について市で取り組みはしているのかお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 藤岡市の鳥獣の関係の協議会はございますが、他市町村との協議はさせていただいておりません。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) この猟友会の皆さんに委託料を払って、それに任せているという事なのですかね、この委託料だけという事は。市としての対策、これについては市独自の対策というのはあるのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 市としても罠免許を持っている皆さんもいらっしゃいますので、そちらに市から罠を届けて設置していただくような、日々対応をさせていただいております。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 捕獲、捕殺するほうは、猟友会の皆さんに任せているわけなのですけど、それで一般の方にそういう出没が確認された時に、市としては罠なりそういうのを貸し出す、そういう事でやっているわけですよね。一般の方に貸し出しているわけですか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 罠については罠猟の免許が必要ですので、免許をお持ちの方には貸し出しをし、また、農林課の職員で罠を現地へ設置させていただくような形で、あとは猟友会の方にお願いして罠を設置していただいています。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 免許を持っている方にというのは当然なのですけれども、市としての対策というか、罠を貸し出す、これだけの事でやっているという事なら、今年度も去年から急に増えたような気もするのですけど、有害鳥獣の出没が多く確認されているわけなのですけど、子供さん方、お年寄りとか大変危険な目に遭っている方が多いのですね。そういう中で、今後、市として、何らかの対策を講じていかなければならないと私は思っているのですけれども、その出没の情報ですかね、情報、市に入ってきますよね。それが、例えば、情報的に被害というのではなくても、確認した情報とかをマップとかそういうので作成して、猟友会の皆さんに、こういう所で多く出没しています、対処をお願いしますよ、捕獲、捕殺をお願いします。そういう事も必要かなと思うのですけど、その情報的な取りまとめとかそういうのは、市としてはどのような形でやっているのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 情報の取りまとめにつきましては、出没した時点で調査をこちらでさせていただきまして、報告を上げさせてもらっています。それとイノシシ、熊とか大型鳥獣が民家に近い部分に出没した場合などにつきましては、一応、回覧等で区単位で回していただくような形でお願いをしております。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 私も回覧等では見た事があるのですけど、そういう完全な出没状況の情報、これをしっかり市で把握して、例えば、先程言いました被害状況のマップとか確認状況のマップとか、そういう形で猟友会の皆さんと情報の提供、共有して市と猟友会で一緒に対策を講じていかなければ、なかなか捕獲、捕殺の効果的な結果が出ないと思うのですけれども、その辺、今後市としてですよ、そういう情報をきちっと整理して、次年度につながるような体制も必要かなと思うのですけど、その辺について市の考えをお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 貴重なご意見をありがとうございます。本当に貴重だと思っております。次につながりますように検討して、十分体制をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 来年に向けて本当に市でそういう形の対策、例えば、対策本部という形で設置するべきと私は考えています。それと猟友会の皆さん、この委託料なのですけれども、今年度、164万8,000円計上されているわけなのですけど、この中で、例えば、先程、イノシシが65頭、ハクビシン25頭、ニホンジカ44頭、ツキノワグマ1頭、このような形で今年度ですか、捕獲しているのですけど、日当で猟友会の皆さんに労働費という形で払っているのでしょうけど、例えば、捕獲したら1頭に幾らとか、インセンティブ的な余分に1頭、イノシシは幾らですとか、そういう形で市として出してやれば、それを確認すれば大丈夫だと思うのですけど、そのような方向でいけば、もう少し猟友会の皆さんも本気になって、また、結果が上がってくると思うのですけれども、その辺についてどうですか、ほかの自治体ではやっている所もあるのですよ。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 平成25年度に一応、自治体というのですか、1頭当たり捕れた場合に幾ら、その辺も獲れた場合の確認方法もあります。例えば、テレビでやっていましたけれども、尻尾を持ってきていただいて幾ら、そのような方法も色々と検討して、条例策定を検討していきたいと考えています。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 藤岡市としても、そういう方向でやっているという事なので、何しろ安全対策ですから、それと農作物の被害、それを食い止める対策、これは是非真剣に取り組んでいっていただきたい。そう思います。よろしくお願いします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 151ページ、第19節負担金補助及び交付金の下段のほうで、中村堰土地改良区、神流川用水土地改良区、藤岡土地改良区に対しまして、補助金が出ているのですが、事業報告、或いは決算報告の提出があるのかどうか伺います。 ○委員長(青木貴俊君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 中村堰土地改良区補助金、神流川用水土地改良区補助金、藤岡土地改良区補助金についてご説明いたします。  これらの3地区の改良区の補助金につきましては、年度当初に計画書の作成をしていただいて、提出をしていただいております。また、年度末につきましては、実績の報告をしていただきまして、補助金のほうを支払わせていただいております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。 ○委員長(青木貴俊君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 152ページ、地籍調査事業でありますが、今年度、1,885万5,000円の計上であります。平成24年度の当初予算を見ますと88万1,000円に比べまして、実に21.4倍の予算となっております。必要な調査だとは認識しておりますので、大いにやっていただくべきなのですけれども、特に、今年度から大幅にアップした理由についてお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 本年度から予算が非常に多くなりました地籍調査事業について、ご説明をさせていただきます。  藤岡市では、昭和33年から昭和54年までに、戸塚地区から三本木地区の53.12平方キロメートルについて地籍調査を実施してきております。その後、現在までは休止中となっておりましたが、平成22年度に国の第6次国土調査事業十箇年計画によりまして、平成25年度より、旧鬼石町ですか、浄法寺から鬼石地区にかけて3.1平方キロメートルにつきまして、10カ年で事業を実施していく計画でおります。その初年度といたしまして、平成25年度は、藤岡の保美地区に近い浄法寺地区の一部であります、0.26平方キロメートルについて実施をする予算を計上しております。大幅に予算が増えた原因としては、鬼石地区で新たに地籍調査の実施をさせていただくと、こういう事でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 146ページ、中段中ほどよりちょっと上で、第4目農業振興費の多野藤岡農業協同組合本店建設費補助金、これの性質について詳細をご説明いただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  今現在のJAたのふじの本店が、三本木工業団地内に移設をJAたのふじのほうで計画されております。その補助金でございます。  内容といたしましては、多野藤岡農業協同組合の本店につきましては昭和10年代に建築され、既に80年近く経過し老朽化が進んでおります。耐震性を確保するための改修を行うために見積もりを取った所、約15億円かかると試算されたとの事であります。また、現状では本店と営農・経済部門の建物が離れており、組合員の方々には大変迷惑をかけ、不便をかけていると同時に効率的な事務運営ができない状況であります。今回、本店には総務部、営農部、経済部、金融部、共済部、監査部の6部、計約100人の利用を予定しているという事でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) この建物を建てるのに、補助金を充てるという事なのですけれども、農業振興だとかそういうふうな政策でもって進めているものなのか。こういった補助制度の概要といいますか内容を、もしそういう補助制度があるのであれば教えていただきたいのですけれども。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 多野藤岡農業協同組合につきましては、農業振興を図るという公共性の面を見まして、本市の過去の公共的団体の事務所の建設への補助金を参考に、計算をさせていただきました。例を挙げさせていただきますと、平成8年度に多野東部森林組合へ建設費10分の2以内という事で、建設費が3,000万円でしたが600万円を補助しております。また、同年度に藤岡商工会議所取得費補助として、事業費が5億1,100万円の所、10分の2以内で1億円を上限に設定し、5年間の分割補助により交付をされております。それに倣いまして、今回も予算を組ませていただきました。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今お伺いしていると、林業振興であるとか商工振興であるとか、今回は農業振興であるという事について、補助金が出るのだというふうに理解をしたのですけれども、ここら辺は、市の中でどこか条例か何かでうたってある所があるのでしたら、そこら辺をちょっとお聞かせいただきたいのですけれども。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 特に条例はございません。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 三本木工業団地の所へ出てきていただけるという話の中で、ある意味、工業振興という形であっては、一企業が出てくるのに対して、何かこういう補助制度みたいなものはあるのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前10時31分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時32分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 工業団地に進出した場合の補助金という事でございますが、当藤岡市の場合には、進出をしていただいた企業に対しまして、その固定資産税及びその内容につながる資産税ですね、納めていただいた分に対して5年間、初年度が80%、そして、50%、30%、20%、20%という形での5年間、奨励金としてその金額を交付するという形、それから、雇用奨励金という事で500万円を限度に、一人藤岡市内の方を雇用していただくと10万円という事でございますが、これは初年度に限りますが、これを500万円を限度に交付するという事。それから緑地を設置しなければならないという事がございまして、その緑地を設置する場合に工事費が係るわけですが、そちらの補助を300万円を限度として交付をすると、そういうふうな補助金はございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 丁寧に説明いただきましてありがとうございます。  今、雇用の話ですとか緑地の話ですか、ありましたけれども、ここの多野藤岡農業協同組合の建設費にあっては、こういった内容も含んでいるのでしょうか。ただ単に建設にかかわる事だけで、どの位の雇用を希望するだとか、希望というのはおかしいのだろうけど、建物に対してこの位の緑地を確保してもらいたいだとか、そういうふうな基準を定めて、こういう建設費補助になっているのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) JAたのふじにつきましては、私どもの工業誘致の奨励制度、こういったものの業種を決めてやっておりますが、その業種に該当しておりませんので、JAたのふじにつきましては、そういった補助については一切ございません。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 多野藤岡農業協同組合が新しくなるという事の中であっても、雇用の創出的な所にあっては、多野藤岡農業協同組合についても言えるのだと思うので、新しくなった環境の中で、できるだけ地元採用みたいな事にも協力していただけるように、促していただくような事も必要なのかなと思いますので、そこら辺の所についての取り扱いといいますか、取り組みにつきましても指導というわけではないですけれども、協力体制が取れるような形でお願いをしたいと思います。  先程から、ちょっと有害鳥獣の事で質問が出ているのですけれども、一般質問を12月の定例市議会の時にさせていただきました。予算についていますので、再度、確認でもって何点かお伺いしますけれども、昨日3・11で2年たって、有害鳥獣対策についても、この東日本大震災の関係の影響が、こういった所にまで及んでいるのは承知しているのだと思うのですね。今まで獲った鹿やイノシシの肉が食べられない状況になっていますけれども、こういった検査体制、また、食べられなくなった獣の処分等々も、この予算の中に入っているのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) そういう処分の費用については予算化されていません。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 罠で獲るケースと猟銃で獲るケースと、二通りあるのだと思うのですけれども、こういった事に協力してもらう猟友会の方たちも、駆除というよりもこれを捕獲するのが、ある程度、趣味の範囲でされていますよね。そうすると獲った肉が食べられないという事になると、獲る意欲も捕獲する意欲もなくなってきているのだという事を、実際、猟をされている方から伺っています。獲れた獲物に対して、どういうふうにして捕獲意欲を出してもらうのかという話になってくると、ある程度、その獲物に対しての捕獲料みたいなものがないと、その意欲が薄れるのだろうなと思うのですが、先程も質問にありましたけれども、この獲物に対しての捕獲料みたいな事に対しては、今後どういう対応をされていきますか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。
    ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  先程、岩﨑委員のほうからご質問をいただきましたが、今現在、まだ話が出ている段階だけですが、実施対、1頭当たりにつき支払いを行うような事を今考えています。まだ話はそこまでなのですが、これから検討を重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 147ページなのですけど、園芸振興事業でですね、第19節負担金補助及び交付金のぐんまの野菜担い手育成支援事業補助金、約400万円位計上されているのですけど、前年度はこれが約60万円位だと思うのですけど、大分差額が今度は大きいのですけど、これについての説明をお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 事業の内容ですけれども、平成25年度につきましては、藤岡地区ナス出荷組合という所で、支柱及び防除機を購入するという事で、まず事業費が627万2,000円、それと、多野藤岡農業協同組合で、施設整備事業ニラパイプハウス材料一式という事で420万円、そのうちの補助部分が、最初に申しました防除機等につきましては250万9,000円、それと次の多野藤岡農業協同組合の補助部分につきましては147万円を、県と市で補助する形になっております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) ちょっと機械の補助と一部聞いたのですけど、そういう事は含まれてないのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 防除機の事でよろしいでしょうか。クローラスプレーヤという防除機でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 154ページの第11目宿神田土地改良事業費、その中のですね、まず、第15節工事請負費の区画整備工事という事で3,300万円ほど計上されておりますが、まず、この中身についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 区画整備工事についてご説明いたします。  宿神田土地改良事業は、平成24年度より事業を実施しております。平成25年度に対しましては、面整備2.7ヘクタールについて実施する工事費でございます。また、その工事費として3,232万3,000円、また、その附帯工事として100万円を予定しておりまして、合計が3,332万3,000円となっております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この事業はですね、国の支出金、県の支出金等で補助金をもらいながらやっている事業だと認識しておりますが、先程、2.7ヘクタール、来年度やるという事なのですけど、そうすると2.7ヘクタールで面工事はこれで終了するのでしょうかね、今までに何ヘクタール面工事をされて、今回2.7ヘクタールを実施すれば面工事が終わるという認識でよろしいのかお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 先程申し上げましたとおり、平成22年度から事業のほうは実施しているわけですけれども、今年度まだ工事のほうが完了しておりません。そういう事で確定した面積のほうはまだ出ておりませんけれども、平成25年度に2.7ヘクタールを実施した後、平成26年度について一部工事を実施する予定です。平成26年度には面工事のほうは完了する予定で進んでおります。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 具体的にお伺いいたしますが、全体の面工事の面積は何ヘクタールなのでしょうか。それについて6.7ヘクタール位だというふうに認識しているのですけど、そうすると平成25年度で終わると、あと平成26年度で終わるという事になれば、全体から平成25年度の事業を実施すると、平成26年度には一部という事なのですけど、どの位の面工事が残ってしまうのか具体的にお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前10時45分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前10時46分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 大変失礼しました。  平成26年度に残る面工事の面積でありますけれども、0.3ヘクタールを予定しております。事業の全体の面積でありますけれども6.7ヘクタールでございます。そして受益面積としては5.4ヘクタール、これが全体の面積であります。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうしますと、今回、かなり大幅な予算を投下して、ほぼこれで面整備が終わるという認識でおります。あとは平成26年度、平成27年度については、一部の面積の圃場整備と補完工事並びに確定測量だとか換地処分だとかという事なのですけど、平成27年度で予定どおりこの事業は終了できるのかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 面整備につきましては、平成26年度完了の予定です。そして平成27年度で、現在の所まで順調に進んでおりますので、先程、委員がおっしゃられたとおり、補完工事また換地処分登記という事で、平成27年度完了で進んでおります。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 平成27年度で終わるという事なので、順調に進んでいるという事なので、引き続きご努力をいただきたいと思います。  それと、同じく、第13節委託料の関係で、今回、測量委託料、設計委託料という事で、換地委託料は結構でございますが、この委託料について説明をお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) 委託料についてご説明をさせていただきます。  測量委託料につきましては、平成25年度は文化財調査委託料でございます。また、設計委託料につきましては、面工事の実施設計業務委託という内容になっております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 委託料の中身はわかりました。関連があるので質問させていただきますが、宿神田の土地につきましては、あの地域は牛田という所とつながっております。それで宿神田土地改良区を今やっている所から東に、具体的に申しますと、牛田工業団地の東京特殊硝子株式会社の一番西、一番南の所に、以前は山道でありますけど道がありました。この事業を実施する時の地元説明会だとか土地の地権者の方、役員の方々は、せっかくこの事業をやるのであれば、牛田におりる道を作ったほうがいいのではないかという意見がありました。サイクリングロードの所でもまた質問をいたしますが、そういった事では、あそこに1本道があれば、また、相互交流も含めて、車が通れるような広さではなかなかないのですが、そういった所は担当部の担当課のほうでは検討したというか、そういう所では考えているのかいないのか、この辺について宿神田土地改良事業の事でございますので、関連がありますのでお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(平井隆君) お答えさせていただきます。  宿神田土地改良事業におきましては、圃場整備、基盤整備がメインでございます。そういった事で、この基盤整備の範囲の中についての道路について計画をしているわけですけれども、先程の委員のお話の牛田地区への道路ですか、これについては申し訳ございませんけれども、土地改良事業としての検討は現在の所までしておりません。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 土地改良事業という事で、してないという事なので、また、土木費の所でこの件については担当部のほうにお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 関連質問になります。146ページ、第19節負担金補助及び交付金の多野藤岡農業協同組本店建設費補助金に藤岡市が2,000万円、そして、5年間という事になりますと1億円という事になりますが、財政課長、私はそういうふうに認識しておりますが、それで結構でしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 財政課長。 ◎財政課長(中島俊寛君) 予算書の146ページに2,000万円計上してありまして、予算書の6ページの第2表債務負担行為の所で、多野藤岡農業協組合本店建設費補助金8,000万円という事で計上してありますので、合わせて1億円という事の計上になっております。 ○委員長(青木貴俊君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 先程、大久保委員が質問をされました。それでですね、藤岡市は2,000万円、計1億円支出するという事でありますが、支出するからには多野藤岡農業協同組合から、この建設についてどの位の総事業費とか、その辺の所がわかりましたら、概略で結構ですので説明を願いたいと思います。なお、この移転計画について、私、多野藤岡農業協同組合の組合員でありますけれども、上毛新聞の報道によって知ったわけであります。それで、その時に用地費として1ヘクタールですか、ちょっと1億8,000万円近いのかなというふうに記憶しているのですが、その辺の所の概略の説明を願います。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 設計の見積りなのですが、5億5,402万2,000円でございます。取得費につきましては1億7,900万円でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) それで実際、工期、何年の何月頃から何月頃までという、その辺はわかりますか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えさせていただきます。  工期につきましては、6月中旬竣工式、着工という事で、工期につきましては約6カ月、完成が12月の中下旬を予定しているそうでございます。なお、12月下旬には備品の搬入等、引っ越しをされるという事でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 関連質問になるのですけれども、156ページ、林業振興事業第13節委託料の所で、有害鳥獣の事について質疑がありました。神流地区にも多分、タヌキだと思うのですけれども、もう神流小学校の近くで交通事故に遭っているタヌキもいますし、また被害を受けております。昨年はイチゴの施設の中に入って、イチゴが食われてしまったという事も聞いておりますし、私の所も梨を作っておりますので、もう5年前位からその被害はありますので、神流地区の中央が多野藤岡農業協同組合神流支店なり、或いは神流小学校が中央になるわけでありますから、もうどこにでもいるのではないのかなというふうに思います。それで、ああいう動物は非常に人間の扱ったものは絶対食べません。私が梨などをやって、その通路、けもの道ですけど、置いておいても絶対食べない。自分で木に登ってそれを落として、それを食べるという習性があると思います。それで、課長、タヌキなりハクビシンが増えてきた要因として、私は、やはり住みやすい環境ができてしまっているのではないかと、例えば空いている屋敷があるのですよ、それから空き家とか、それから塚、古墳ですけど、そういう所も本当に管理がしてないという中で、住みやすさができたのではないかなと思うのです。だから、その辺の所をやはり何とか整理整頓というのですかね、住みにくい環境を作ってやるという事が大事かと思いますけれども、その辺の所を今後、取り組んでほしいと思うのですけれども、どうでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 今、松本委員のお話を伺いますと、農林課だけの問題ではありません。関係部署とよく協議をさせていただきまして、また、検討をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 157ページ、第2目林業振興費のですね、これ全部、県がお金を出してくれるのでしょうけれども、美しい森林づくり基盤整備事業補助金、この補助事業の概要、面積等も含めて、簡単に説明してくれればいいですよ。  それから、その下の林業再生緊急路網整備事業補助金、これの補助対象事業の概要、そして、もう一点、森林整備加速化間伐事業補助金、これは市の単費なのですかね。何か県のほうの財源の内訳の所に、この部分が載ってないような気がするのですけれども、この補助事業の概要、この3点お願いします。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  美しい森林づくり基盤整備事業補助金につきましては、森林環境の整備と健全な森林造成を緊急に促進するため、間伐、洗い等に対して補助をしています。平成25年度につきましては、20ヘクタールを予定させていただいております。  続きまして、林業再生緊急路網整備事業補助金ですけれども、経済危機対策の一環として行われる森林整備加速化森林再生基金を活用し、間伐等の森林整備を促進し、森林資源を活用した林業等、地域産業の振興を図るため、価格、供給面において、外材と対抗できる県産材を生産するため、高性能林業機械の使用に適合する作業道から葉脈路に至るまで、細やかな路網の整備を行う事業でございます。  続きまして、森林整備加速化間伐事業補助金でございますが、森林の有する国土保全の維持、水源涵養等の公益的機能の高度発揮や、森林資源の資質充実に向けた森林環境の整備と、健全な森林造成を緊急に促進するため及び群馬県森林・林業基本計画で掲げる素材生産量倍増を達成するために、地域森林の間伐を推進するものであります。なお、森林整備加速化間伐事業補助金につきましては、国50%、県30%が直接支払われる事になっております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 色々説明していただいたのですけど、確か、平成24年には森林環境保全整備事業補助金というふうに312万6,000円、これを平成25年度には入れたのですけれども、そのかわりに森林整備加速化間伐事業補助金というのが新たに設置されたという理解でよろしいのですかね、それとも全く違う趣旨の事業を行うのか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  森林環境保全整備事業補助金につきましては、今も県では補助金が残っております。ただ、それを市では廃止しまして、もともと森林整備加速化間伐事業補助金というのは、県と国にあったのですけれども、10分の10が補填されておりました。ところが平成24年度から10分の8、国が10分の5、県が10分の3という事で、10分の2が補填されなくなってしまいました。そこで10分の2のうちの2分の1を、市で補填するような形で考えております。よろしくお願いします。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) いずれにしても、森林の持つ多面的機能、広域という部分で間伐したらという事なのでしょうけれども、そこでですね、今、面積、美しい森林づくり基盤整備事業については、20ヘクタールだという事なのですけれども、この色々な事業をするのに当然、面積が出てくるのですね。例えば、森林整備加速化間伐事業補助金も当然、対象とする面積があるのでしょう。この面積はお答えいただけなかったのだけれども、その面積が云々というよりは、いわゆる森林の面積というのは、どういう基準で決まるのでしょうか。例えば、公図上に記載されている、いわゆるこういう平面の面積なのでしょうかね、それとも山ですから、こうなっていますから、この表面の面積の事を言っているのでしょうかね、森林事業全てなのですけれども、この森林振興事業とか色々な事業をやっていますけど、一般的に何ヘクタールやりますとかというのは、何を基準にどっちなのでしょうか、この平面なのでしょうかね、それともこういう山ですから、こうなっていますから、円筒形というのか水平というのですか、この表面の面積をあらわしているのでしょうか。それとも公図上のあくまでも平面の面積なのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  公図上の平面の面積でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、実際の面積はかなり場所によっては2倍とか2点何倍とか、場所によっては3倍という面積になる可能性もあるという事の理解でよろしいのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) あくまで面積は平面図でございますので、そのようになるかと思います。
    ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますとですね、この補助金の単価、それは当然面積が広ければ、面積だとか間伐する本数だとか木の太さだとか、色々な基準の中で補助金額が決定するのだと思うのですね。そうすると、先程の平面だという事になると、例えば、美しい森林づくり基盤整備事業補助金は20ヘクタールだから、表面積でいくと、例えば40ヘクタールやりました50ヘクタールやりましたという話になってくるのだと思う。この単価の決め方はどういうふうに決まるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  県の基準がございまして、平成25年度の間伐の県の基準単価につきましては、16万2,000円でございます。1ヘクタール当たりの面積でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますと、今、16万2,000円と言ったのでしたか、1ヘクタール当たり。そうすると20ヘクタールならば、掛ける20ヘクタールという事になるのですね。ところが実際には、さっきも言ったように、表面積になると2倍だとか2.5倍だとかという数値になってくる。担当部署がきちんと答弁しているのですから、私がとやかく言うつもりはありません。これが正しいのだと思うのです。したがって、実際の間伐する面積は幾らになるのでしょうかね。実際にその平面でいくと、さっきも言ったように山なのだから、少なくとも表面積で言えば2倍近くになる。市長なんかよく知っていると思いますよ。山持ちだから。そうなると、当然そういうものを見越してですよ、単価が決まっているというふうに理解するしかしょうがないですね。今、専門的に事務をやっている皆さんが、平面の面積ですよ、単価についても1ヘクタールの単価が決まっているのですよという事になると、実際の表面積を2倍、3倍あるというふうに、どういうふうに国や県が決めているかわかりませんけれども、それらを見越して、この単価が決まっているというふうに理解してよろしいでしょうか。改めて答弁願います。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  そのとおりでよろしいのかと考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) それではね、次の質問に移りますけれども、この第2目林業振興費、色々な形でなかなかこれは難しいですね、調べれば調べるほど。森林計画だとか色々な事が定められているのですけれども、まず、藤岡市の森林計画、これが設定というのかね、決められると思うのですけれども、藤岡市の森林計画として策定されているのですけど、この手続はどういう形でされているのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時11分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時15分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 大変お時間をいただきまして申しわけございませんでした。  県知事等と協議を行い、30日の縦覧を経て決定をさせていただいています。範囲につきましては、県が作っております地域森林計画に指定されている山林について、森林計画を作成して知事と協議をしております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 今の話だと、県が作った地域森林計画を、そのまま流用しているのだという事なのだと思うのですけど、それで基本的には市町村長が決定するというか、そういう作業になるのでしょうか。そこが一点と、藤岡市に地域森林計画で指定された山林は、何ヘクタールといったらいいのでしょうかね、何平方キロメートルといったらいいのでしょうかね、単位はともかくとして、その面積についてお知らせください。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 最初の質問ですが、市長が決定されます。  それと、面積につきましては、1万490ヘクタールでございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) それは県が色々決めたものなのだけれども、基本的にはきちんと市長が市長の名のもとに決定するという事でわかりました。  この美しい森林づくり基盤整備事業なのですけれども、ちょっとその前に、いわゆる森林経営計画、施業計画ですかね、これはどういう手続で決まるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  森林所有者等が所有等をする森林について、自発的に作成する具体的な伐採、造林等の実施に関する5年間の計画でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 5年間、こういう計画で間伐しますよという計画を出すという事なのですけれども、これは当然、市町村長に提出して、その中身を精査して、藤岡市長がこれでよろしいというふうに決めるのでしょうか。  それから、藤岡市に森林施業計画がなされている山林は、どの程度の面積があるのでしょうか。それと、計画を出した個人なり団体なりが、これはかなりの面積の森林を所有している人でないと、なかなか出してこられてもですけど、そんなに私は人数が多いとは思えないのですが、その森林施業計画を藤岡市のほうに届け出ている個人の山林所有者が何名、それから団体が何名、そして、どの位の面積が計画として届け出が出ているのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  委員おっしゃられるとおり、市長が決定いたします。それで森林施業計画の面積ですが、2,553ヘクタールでございます。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時20分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時21分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お時間をとらせて申しわけございません。  2013年1月16日現在でございますが、団体が4、個人が29でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますと、今、計上しているマイナス2,553ヘクタールが残ったものが、いわゆる森林施業計画のない所という事になりまして、次のですね、美しい森林づくり基盤整備事業補助金の関係なのですけれども、これは多分、京都議定書の関係で特別措置法の関係で、これもきちんと促進計画が提出をされていると思うのですけれども、この促進計画の手続、これは誰がどういう形で誰に出すのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 市が作成いたします。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 当然、市が作成するという事になると、この辺の事については、市は詳細まできちんと把握しているという事ですから、それではお伺いしますけれども、特定間伐促進計画、これが指定されている面積はどれ位あるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 1,000.56ヘクタールでございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 当然その中で、森林施業計画とダブっている部分があるのだと思うのですけれども、まず、藤岡市の地域森林計画があって、森林施業計画があって、特定間伐促進計画が定められている山林はどの程度あるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 申しわけありませんが、別々に管理をしておりますので、その辺は把握しておりません。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 全て市町村の長が定めた。手続上は。皆さんの側が、そんな事はわからないというのはあり得ないと思うのだよね、私は。それでは地域森林計画があって、森林施業計画があって、特定間伐促進計画のない森林は何ヘクタールあるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 申しわけございませんが、ちょっと把握してございません。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 次に、地域森林計画があって、森林施業計画がなくて、特定間伐促進計画のある山林は何ヘクタールあるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 申しわけございませんが、両方が重なりあっている部分がございますので、ちょっと把握ができておりません。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 最後にもう一度聞きますよ、地域森林計画があって、森林施業計画がなくて、特定間伐促進計画のない山林はどの程度あるのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時28分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時29分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 申しわけありませんが、重複している部分がありますので把握できておりません。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 地域森林計画も藤岡市長の権限で決める。それから森林施業計画もそれぞれが藤岡市に届けて、藤岡市長がよろしいと言って決める。なおかつ京都議定書の関係の特別措置法で定められた山林も、これも藤岡市長が決定する。だから当然、少々ダブっている部分はあるでしょう。しかしながら、全部、藤岡市長の、首長の権限で認定したのだ。その部分も当然これはダブっている所もあるし、そうでない所もある。そんな事は当たり前の話だ。それはわからない理由にならないと思います。当然、図面がある、一般図があるのでしょう。森林網もあるのでしょう。公図もありますよね。何で藤岡市長が認定したものが、面積すらも把握できてないのでしょうか。その把握できてない理由だけ答弁していただけませんか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  今後はきちんとわかるように管理を心がけたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 私は今後の対応を聞いていません。なぜ把握してないのか、その理由を伺ったので、その理由を聞いたあとに質問しますから、まず、その特定できていない理由を、きちんと答弁していただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時32分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時36分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 委員がおっしゃられるような、そこまでの調査はしてございませんでした。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 調査してなかったという事だから、把握ができてないから、そういう細かな部分、細かなというか、極めてまだ大まかな部分、その辺が把握できてなかったというか、把握していませんでしたという答えなのですけれども、それでは森林法の法律の一部改正、確か第10条の8の第1項だったかな、これが都道府県知事への届出から当該市町村長への届出に法律が変わったのは何年の何月からですか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 平成10年でございます。
    ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) それと、もう一点、森林法第10条の8の第1項の伐採及び伐採後の造林の届出、これが確か所有者と実際にその施業をする方というのですかね、この連名で出さなければならないというふうに、これも法律が一部改正されたと思いますけれども、これは何年の何月からだったでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 平成20年8月です。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 平成10年に変わったという事になると、もう随分長い間、経過するのですけれども、その間ですよ、この森林法の第10条の8の第1項に該当する届出は、多野東部森林組合も含めて、個人も含めて何件あったのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時40分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時42分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  伐採届出受理件数ですが、平成21年度6件、平成22年度8件、平成23年度4件、平成24年度18件でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) その中で、個人と団体の区別はできますか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 件数のみで、個人と団体の区別はデータを持っておりません。すみません。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) データを持ってないというのはおかしいのだよね、その伐採届出には、場所だとか地番だとか面積だとか期間だとか全部書いてあるのだ。だから、どこが出したか個人が出したか団体が出したかなんていう事は、最初のイロハのイの字だと思うのですけど、それもわからないという事なのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 申しわけございませんでした。手持ちのデータでは、その件数しかわかりません。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) これも、あるのなら待っていますけど、あるのだとすれば。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時44分休憩 ────────────────────────────────────────────     午前11時46分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 146ページの第4目農業振興費の多野藤岡農業協同組合本店建設費補助金の関係なのですけれども、財政課長にお伺いします。この債務負担行為、この制度を正確に詳しく細部まで私は理解していないので、この制度の概要をよく教えていただきたいのですが、よろしくお願いします。 ○委員長(青木貴俊君) 財政課長。 ◎財政課長(中島俊寛君) お答えします。  債務負担行為は、地方公共団体が将来にわたる債務を負担する行為を言います。これは地方自治法第214条に規定されており、もともとはですね、予算で定めなければならないという規定ではなかったのですが、予算で債務負担行為として定めておかなければならないという事で、途中からそういう規定で、地方自治法で規定されております。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 確か債務負担行為が平成26年度から平成29年度までで8,000万円、これをどういうふうに解釈したらいいのですかね、その4年間で2,000万円ずつの補償というふうに、理解すればよろしいのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 財政課長。 ◎財政課長(中島俊寛君) 先程、農林課長のほうから補助が事業費に対しての20%、もしくは1億円を限度としてというお話があったかと思うのですが、今回の場合5億円を少し超えるような事業費だったと思うので、その事業費に応じてですね、ここにありますのを限度額8,000万円という事で、ページが6ページなのですが、という事で、その事業費が平成25年度に着工して、平成25年度に確定するかと思いますので、今の時点では想定できませんので、当該年度の予算としては2,000万円、将来に渡るものとしては限度額8,000万円を設定をしてですね、額が確定したら、その額に応じて、当該年度の予算にそれぞれ計上していくという事になります。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) その当該年度のそれぞれの年度の所で予算計上するという話なのですね。そうしますと、なぜ平成26年度から平成29年度まで設定したのか。そうすると、ちょっと具体的に言わせてもらいますと、例えば、平成26年度もしくは平成27年度に該当する事業が全て完成すれば、単純に割ると当該年度は2,000万円だというふうに思うのですけれども、そうではなくて、それは事業が終わった時点で、例えば、平成27年度に全部終わりました。では、仮に6,000万円はそこで支払いますという理解でよろしいのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 財政課長。 ◎財政課長(中島俊寛君) 今回の場合はちょっと案件としては難しいのかなと思うのですが、事業そのものは、今回、多野藤岡農業協同組合本店は平成25年度に着工して、平成25年度に完成するのですね。だから年度内に完成するのですが、それに20%以内、1億円限度額という事で、藤岡市のほうは考えているのですが、それを一括で補助金を出す能力がないというわけではないのですが、一般財源でやるのが大変なわけなので、それを5カ年で分割で補助金を出すという事なのですね。ですから、平成25年度中に建設事業費の額が確定したものに対して、5カ年の分割でやっていくものなので、その限度額を8,000万円と設定させていただいております。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 藤岡市がお金がないから月賦で支払わせてくださいと言って、補助金を出すのだ。私は当然、財政的にも少々の余裕があったりして、色々な観点から総合的に判断をして、藤岡市の懐事情であれば、この位のお金は支出できるでしょうという事で、補助金が出ているのだと思っていましたけれども、これは違うのですね。そんなに藤岡市は厳しい状況なのですね。何か昨日の話とは、財政課長のおっしゃる話とは随分食い違った話ですけど、先程の委員の質問では、補助金に対する条例があるのかという質問に対して、ありませんと言ったのだ。条例はないけど、藤岡市補助金等に関する規則はあるのですね。そうすると、この補助金も、この規則に則って支給されるというふうに考えてよろしいでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 財政課長。 ◎財政課長(中島俊寛君) まず、藤岡市補助金等に関する規則というのがあるのですが、これは補助金等の事務を進めるのに当たっての一番大きな規則となっております。この規則に基づいて申請書を出したり、また、交付決定をしたりという事務の流れになっておりますので、まず、事務的には、この藤岡市補助金等に関する規則に基づいた事務になるかと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) この4条を見ると、補助金を申請する理由、事業の概要または事業計画、収支予算書、団体または法人にあっては定款、規約、会則、これに類するものが当然、担当のほうに提出されているのだと思うのですね。この補助金の対象となる事務、または事業という事なのですけれども、この事業は本店を移設、新たに建設するという事なのですけれども、色々な保育園の園舎の建てかえだとか、色々な部分で国の補助金が出たり県の補助金が出たり、市町村も補助金を出しているのですけど、非常に厳しい縛りがありますよね。そうすると、これは今の三本木工業団地は荒造成でJAたのふじが購入したのだと思うのですけど、そうすると、これは本店の建物そのものだけではなくて、外構から何から全てをひっくるめて、補助をするという事になるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 屋外附帯工事として、舗装、スロープ、扉、外柵、看板、街灯でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうすると、JAたのふじの看板のお金まで、パーセントに応じて全部補助するという事だ。分割で補助金を払わなくてはならないほど藤岡市は財政的に逼迫しているのだと、今、財政課長が厳しいのだと言っていて、何か私にはよく理解できませんけどね。補助金に関する規則に基づいてやるという事なのですけれども、これは一般の人にはなかなか理解が、すんなりとは受け入れてもらえないのではないですか。  それと、もう一点、一つ私が疑問に思うのだけど、JAたのふじなんですね、確か。そうすると、これは上野村に組合員は何人いますか、神流町に組合員は何人いますか、それから、JAたのふじって新町、吉井町も入っているのでしたかね。新町に組合員は何人いますか。吉井町、高崎市だけど旧吉井町に組合員は何人いますか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 今現在、高崎市となっております旧吉井町につきましては、新町も含めてでございますが3,218人、藤岡市が8,917人、神流町が965人、上野村が134人でございます。合計で1万3,234人でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 多野郡に結構な数がいるのですね。私は非常に疑問に思うのですけど、これだけの4千何百人かいるのですね、藤岡市の半分弱いるのですね。私は、例えばですよ、高崎市と旧吉井町もこれに補助金を出すのですよ。上野村も神流町もその組合員の率に応じて少々でも出すのですよ。したがって、この地域の基幹産業である農業を、それぞれが所属する、所属というかな、当該自治体の市町村が、私は基本的には応分に補助をすべきだというふうに考えるのですけど、なぜ高崎市の組合員や神流町の組合員や上野村の組合員のために、藤岡市が単費で1億円の金を出さなければならない理由がどこにあるのでしょうか。私は、応分に出すのなら納得します。この地域の基幹産業だ。色々な意味で食料の自給率の問題だとか、色々な農業の多面的機能をきちんと保持していくのだという、きちんとした大義のもとに、私は応分の負担をするのが趣旨だと思うのだ。ここに書いてあるのは、相応の反対給付を受けてはいけないのだというふうに書いてあるのだけど、それは土地を買ってもらったのは、給付ではないからという理屈なのでしょうけど、それにしても1億8,000万円で土地を買ってもらって、1億円差し上げますよというような、それが藤岡市が単独でやるというのが問題ではないのですか。よその市町村もきちんと応分の負担をしているのではないのですか。そういうふうに高崎市や神流町や上野村と調整して、そういうふうに決めたのでしょう。違うのですかね。それとも私が今言っているように、藤岡市の単独補助なのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 0時01分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時00分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) それでは、多野藤岡農業協同組合本店建設費補助に対する、他市町村の状況についてお話いたします。  高崎市につきましては、9月補正で対応予定という事でございます。神流町につきましては、やはり対応を検討中で、金額等については決定していないという状況です。それと上野村につきましては140万円、これはもう当初予算で上程するというお話でございました。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) その辺については、なぜ今までこういう事の中で、説明がされていないのでしょうか。当然、私はその組合員の数だとか、或いは農地の面積、こういう事をある種の判断材料として、これは当然、JAたのふじに対しての補助金ですから、当然これはそういった明確な基準を持って、支出すべき予算だというふうに考えていたのですけど、今何か突然そういう事を言われて、9月でやるのだとか、やらないのだとかという事なのですけれども、それはそれとして、それぞれがそれぞれの当該市町村がきちんと出していただくという事が、やっぱりあるべき姿だと思いますので、是非そういうふうにしていただきたいと思います。くれぐれも申し上げますけれども、私はこの補助金を出す事に、反対をしているわけではありませんから。  この藤岡市は藤岡市補助金等に関する規則の中でですね、補助金等を申請する理由、申請する理由は、いわゆる、多野藤岡農業協同組合本店を建設するのだという理由なのか、私はそうではないのだと思うのですよね。JAたのふじの経営が、ある意味では厳しいのだ。したがって、ここで多野藤岡農業協同組合本店を建設するという決定はしたのだけれども、多野藤岡農業協同組合そのものの経営が少し厳しい状況にあるので、したがって、先程申し上げた、その農業の多面的機能の保持だとか食料の自給率だとか、そういう大事な仕事、ある意味で、そういう仕事をしているので、その事に対して補助をいただきたいというのが、私は本来あるべき理由だと思うのですけど、この辺の理由については、その補助金等を申請する理由は、きちんと書面で提出するようになっているのでしょうね。これはどういう理由がそこに明記されているのでしょうか。  それと、もう一点、事業の概要または事業計画、これも提出しなければならないのですね。そうすると、先程言ったように、その建物以外にも、先程の話では、いわゆる外構工事、舗装の費用も出しますよ、看板の費用も出しますよという事なのですね。これについては、もっと中身を精査すれば、いわゆる事務用の机も椅子も該当しているのか、そういう事になってくるのですけれども、この辺の事業の概要または事業計画、どういうものが提出されているのでしょうか。それから第4条の第1項第3号には、収支予算書と書いてあるのですね。この収支予算書というのは、この事業そのものの収支予算書なのか、或いは、JAたのふじ全体の経営状況を示す収支予算書というふうに理解してよろしいのか、どちらなのでしょうかね。そういったものがきちんと提出された上で、この事業に対しての補助率を20%に定めましょうとか、25%に定めて補助金を交付しましょうというのが、私は本来のやり方だと思うのですけれども、その辺については、どういう事で担当の部署のほうに、申請にかかわる書類が上がっているのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 多野藤岡農業協同組合本店の老朽化による防災及び防犯上の貧弱性は、東日本大震災を経て一層増しているのはもとよりですが、社会情勢の変化に対応し、次の世代につなぐJAづくりに邁進するためにも、拠点の集約化は喫緊の重要課題であります。しかしながら、積年の財務体質の強化努力があっても、体力いまだ万全とまでは至りませんという事でございます。  それと、事業の中身ですが、建築主体工事、それと電気設備工事、それと機械設備工事、野外附帯工事でありまして、備品類、通信機器、セキュリティー関係及び引っ越し作業費用は含まれていません。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 1時08分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時09分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 財政課長。 ◎財政課長(中島俊寛君) 藤岡市補助金等に関する規則を所管している立場から、ちょっと答弁させていただきます。  先程、佐藤委員から言われました、第4条の関係なのですが、先程、農林課長から答えた事業計画だ何だというのは、事前協議として出していただいた書類で、その事前協議をもって予算化して、新年度に入ったら、この第4条で言う所の申請書が本申請で出てまいります。その時に、その収支予算書等も出てまいりますので、今、仮のものが多少あるかとは思うのですが、そういう事情ですのでご承知置きいただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 事前協議をしたという事は、それによって全体の事業の金額等が決まるわけですから、県に産業廃棄物などの事前協議と同じで、これが基本的に変わる事はないのですよね。大幅に変わる事はないのだと思う。少々の単位ではあるでしょうけれども、そうなると、それが根本から変わってしまうという事になると、補助率がどうだという事に対しても変わってしまうので、その収支予算書については、いわゆる、今回の事業に対する収支予算書であって、JAたのふじの経営全体の収支にかかわる予算書ではないという事ですね。わかりました。  一点は、なぜ担当の農林課は、高崎市や神流町や上野村が、きちんとこの事に対して補助金を出すのですよという事を何で知らなかったのですか。知らなかったのか報告しなかったのかよくわからないのですけれども、きちんと議会の側には全く事前にそういうものは伝わってこないので、だから、私は質問をしたのですけど、どう考えても藤岡市がよその自治体の組合員が大勢いる所に、藤岡市が単独で出すのはちょっと疑問なのだというふうに思ったから質問させていただいたのですけど、そうしますと、藤岡市が1億円の補助金を支出します。さっき高崎市が幾らだとかと言っていましたけれども、そうすると、今回のこの事業に対して、当該自治体は5億円強の事業に対して、全体でJAたのふじに対して幾らの補助金を支出する予定なのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  まだ高崎市と神流町につきましては検討中でございまして、金額が出ておりません。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) その金額が出ていないというのが私は腑に落ちない。さっきも言ったように、例えば、組合員の数だとか農地面積だとかで、一定の基準で負担割合が決まるのではないですか。どういうふうによその自治体と調整なさったのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) JAたのふじからは、要望として組合員一人当たりに対し、1万円の要望が出ております。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますと、一人1万円の要望だと、さっきの話だと、そうすると、いわゆる事業に対して全体の予算の何パーセントという、それを補助するというお話だったのだけど、組合員の頭数掛ける1万円という事なのですか。1万円だとすれば、藤岡市が8,917名と言ったのですよ、何で1億円になるのですか。だからもう少しきちんと理路整然と説明していただけませんか。いつまでたっても質問が終わらない、これでは。 ○委員長(青木貴俊君) 経済部長。
    ◎経済部長(飯島峰生君) 私のほうからちょっとお答えをさせていただきます。  JAたのふじからですね、一応、建設という事で補助をいただきたいという事で、まず来たのが今年の1月30日でございます。その時にですね、当初、JAたのふじからは、各市のほうに組合員がいます。その中で、先程、藤岡市が8,917人、高崎市、吉井町と新町と合わせて3,218人、神流町965人、また、上野村134人という事で、1万3,234人の組合員数という事でまず数字をいただきました。その中で、1万円という事で、まずはじめに要望がありました。ただ、藤岡市としてもですね、先程、説明をいたしましたように、藤岡商工会議所、それから多野東部森林組合20%という事で、補助をしてきた経過がございます。そして、藤岡商工会議所につきましては、土地の取得費と建物代という事で、5億円ちょっとという数字がございます。そのうちの当初はですね、1億3,000万円という要求がございましたけれども、土地代も含めた中での5億円の20%という事で、ちょうど1億円という事で、今回の同じ掛ける5年間という中で、数字を出して補助してきました。今回、そういった面も考えた中で、本来ですと組合員数8,900人掛ける1万円という事で、約9,000万円という事でございますけれども、藤岡商工会議所の例などを参考にして、土地を含めた中での、今回この最高限度額1億円という事を決定させていただきました。  それと、先程から事業内容の関係でですね、ちょっと説明が足らないと思うのですけれども、今回のJAたのふじの件につきまして、まず、取得費が1億7,900万円、そして2番目としまして、事前調査及び設計・管理費用2,500万円、次に、概算工事費という事で、先程、農林課長のほうが説明いたしましたけれども、この鉄骨の計画面積は1,637平方メートルの平屋建でございます。そこの建築主体工事から諸経費までの合わせた金額というのが、5億5,400万円になります。それで3つ合わせて総合計では7億5,800万円、こういう数字が現在の私のほうでいただいている数字です。先程、色々説明した中でですね、今回、土地の取得費等も含めた中での考えで、本来ですと組合員掛ける1万円という事で、8,900万円という数字が出ますけれども、1億円という事でさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 担当課長と担当部長と調整してもらわなければ困りますね。だって、さっきはこの第2条の第2項の所の事務または事業の所で、この事業は何なんだと聞いたら、土地の取得費なんて一言も言ってないではないですか。いわゆる建築と外の外構だとか電気設備という事で、今、部長の話だと、土地の取得費の1億7,900万円も補助対象に含まれるのだと、そういう事なのですか。どういうふうに理解したらいいのですか、ちゃんとここにはきちんと、補助金の対象となる事務または事業というふうに書いてあるのですよ。そうすると、課長のほうの答弁は、土地の取得費は入ってなかった。だけど、今の経済部長の話は、土地の取得費も入る。委員長、調整してくれませんかね。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 1時19分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 1時20分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) 私のほうでですね、先程、土地の取得費の1億7,900万円も勘案したという事で話を申し上げました。すみません、ちょっと私の勘違いで申しわけないのですが、3番の概算工事費の合計という事で、5億5,400万円という数字が出ます。これの20%、1億円ちょっとになると思いますけれども、そちらのほうの数字と組合員の、先程の9,000万円、こちらのほうを調整した中での1億円という事でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) いずれにしても、財政課長の話では、財政状況厳しい折、分割で補助金を出すのだという事ですから、きちんと担当部署はよく色々な事を精査して、この補助金が有効に使われるようにきちんとチェックしていってくださいね。  多野藤岡農業協同組合の関係はこれで終わりにしますけれども、先程の話ですと、伐採及び伐採後の造林の届出書について、個人と団体とでこの辺がどうなっているのだという質問をさせていただいたのですけれども、調べてきてくれたようなので、その辺のお答えをお願いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) それでは、平成21年度から説明させていただきます。  平成21年度につきましては、団体0、個人6、平成22年度につきましては、団体5、個人3、平成23年度につきましては、団体1、個人3、平成24年度につきましては、団体7、個人11でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) あとで、それ以前のものもきちんと聞きに行きますので、よく教えてください。  これは事前の届出書なのですね。森林法の施行規則のほうの第15条の関係なのですけれども、伐採後30日以内に届け出をしなければならない山林もあるわけですね。この伐採後30日以内の届け出が、平成21年度からでいいですよ、わからないとすれば。さっきも言ったように、それ以前のものについては、また、担当課のほうに伺いますから、伐採後30日以内に届け出が必要な、当然、山林があるわけですから、これは平成21年度以降、何件の届け出があったでしょうか。それから、これについても団体と個人の数をお示しください。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 第15条関係の届け出については出ておりません。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますとですね、届け出が不要な山林だとか、或いは、伐採後30日以内に届け出なければならないものだとか、事前に30日から90日前に届け出の義務が、義務というのですかね、そういうものが発生するのですね。それらの内訳が、面積が何ヘクタールあったり、或いは、どこにどういう地番であるのかというものを、全く把握ができていないという話ですから、そうなると、今までどういうふうにやってチェックしていたのか、私にはちょっと理解ができないのですけど。答弁はいいですよ。なぜ把握してなくて、どういう届け出が必要だという事のチェックができたのかだけ答弁してくれませんか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  基本的には、計画書が提出された時点で、交付要件に適合するかのチェックを行います。それは交付要領、交付要綱等に基づき、適合するかの判断をいたします。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) それはどこからきているマニュアルか知りませんよ。農林水産省からきているのだか、どこかからきているのか知りませんけれども、その事務のマニュアルに沿って、今まで法律の一部改正がされた後も、きちんとその法律に基づいてチェックをしたのだから、この間伐等に関する伐採及び伐採後の届出については、きちんと適切に処理をしてきたという判断でよろしいのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) お答えいたします。  昨年、誤りに気がつきまして、今現在は指導を行っているような状況でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 何だかよくわからない。私はそんな事を聞いてないのだ。法律が改正後、藤岡市の森林行政は、森林法に基づいて正しく行われてきたのかと聞いたのですよ。今の話だと、誤りに気づいた後は正しくやってきたけど、それ以前は正しくやってきてなかったというふうに聞こえるのですけど、そういう判断でよろしいのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 農林課長。 ◎農林課長(山形常雄君) 伐採届の事務につきましては、平成10年頃まで県で行っていましたが、県の時代から、補助事業については計画書や事業報告等で確認できるため、届出が不要といった考えがあったようで、市へ権限が移譲された後も、補助事業は届出が要らないという誤った認識がございました。最近まで続いていました。今年度の事業から、県とともに伐採届を提出するよう、指導しているような状況でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 十何年にわたって、ある意味では、不法伐採がされてきたという事なのです。森林法第207条には罰則があるのですね、100万円以下の罰金なのだ。これ以上、聞きません。あとで、しかる場所でよく聞きます。今後の対応について、先程、課長のほうが答弁したのですけれども、私はごく当たり前の事として、全部、藤岡市長がこれを決定しているのだ。藤岡市長が責任を持って決定したものを、担当部署が何の把握もしていないという事なのです。これ市長の立場とすれば非常に困りますよね。これは市長がそんな細かな所まで、それは市長の権限でみんな決めるのですよ。だけど現実の問題とすれば、市長がそんな所まで、その伐採後の届け出が出ているか出ていないかなんて事は確認をしないのです。皆さんが市長に代わってやっているのだ。でも、それが長い間、十何年にもわたって全くそんなチェックがされていない。明らかに上位法違反をずっとやってきたという事なのだ。これもうやめますけど、市長、どういうふうに思いますか。 ○委員長(青木貴俊君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 今、委員の言葉の中にもありますように、色々、市長権限の中でやっている問題を、それぞれの部、それぞれの課で分担しながら、担当しながらやっていく業務でございます。ただ、しかし上位法である法律に違反するという事になりますと、なかなかそれは行政マンにとって、非常に由々しき問題であるというふうに感じております。今後その法律の中身の精査を含めて、部及び課、そういった所との調整をしていきたいなと思っております。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について質疑を終結いたします。  第7款商工費について質疑に入ります。ページは158ページから168ページまでであります。ご質疑はありませんか。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 159ページ、第2目商業振興費なのですけれども、第19節負担金補助及び交付金の商店街活性化事業補助金、空き店舗活用事業補助金、そして、その下に、商店街施設整備事業補助金、どんな事業にどのように進めるのか、ちょっと説明していただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 渡辺委員のご質問でございます。  まず、第一番目に、商店街活性化事業補助金、これにつきましては、藤岡市中央通り商店街、こちらの1年間色々な催し物をやって、その活性化に努めているという事で、こちらに100万円事業に対しまして2分の1という事で、50万円を補助しているものが、この商店街活性化事業補助金でございます。それから、空き店舗活用事業補助金でございますが、こちらは商業地域の空き店舗を活用するために、これを借上げて、そしてお店を開く場合、この時に家賃の2分の1、3万円を限度に補助をするものでございます。それから、一番最後、商店街施設整備事業補助金でございますが、こちらにつきましては、商店街の活性化を図るために、街路灯だとかそういったものの施設整備事業、こういったものに充てるもので、県が4分の1、市が4分の1、合わせて全体事業費の2分の1になるわけですが、今回のこの事業では、4つの街路灯組合、ネオン会とかこういった組合が手を挙げておりまして、こちらに対しての合計額が出ているものでございます。これは県、市4分の1で、合計2分の1、限度額が500万円という事で補助をするものでございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) この空き店舗活用事業補助金ですが、実績はどのようになっているのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 空き店舗の実績でございますが、平成24年度につきましては、1件もない状況でございますが、今までのトータルですと10件ほどが申請をして、延べ10件ほどが営業をした経緯がございます。ただ、この平成24年度はゼロだったのですが、平成25年度につきましては、準商業地域についても該当させるべく、要綱を改正いたしまして、利用を図っていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 藤岡市中央通り商店街活性化という事ですけれども、いずれにしても6時半過ぎると、あそこの商店街は真っ暗になってしまうわけですね。イノシシが通るのを見た事はありませんけれども、実際の問題として、相当の力を入れないと活性化できないのだというふうに思うのですね。ちょこちょこっというので予算つけた位では、なかなかうまくいかないというふうな実態はあると思うのです。他市の状況を見ると、リニューアルをした商店に対して、補助事業というのが行われ始めたのですね。大体200万円かけた所には100万円、50%の補助をしますよと、100万円の所は50万円という事で、いわゆる空き店舗とかね、商店街の活性をするために力を入れて活性化を図るという事業を、藤岡市でもやっていかないと、街灯をつけた位では、補助を出した位ではね、活性化しないのではないかというふうに思うのですね。そういう意味では、リニューアルした所に大胆に補助金を出していくという制度を、是非、取り上げてほしいと思いますが、いかがでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 空き店舗の補助金については、3万円の限度で1年間という事で、単純に一番最高額で36万円を差し上げるという事でございます。その制度創立当時もやはりもう一つ、リニューアルのために大変費用がかかるので、一番最初の時にドンと背中を押してあげるように、補助をしようかという事もありましたが、やはり最後は、財布との関係もございます。財政状況を勘案しながらという事でいつもやっておりまして、まず、一発で最初の1回で助成をしてしまうと、そのあとにすぐに閉店になった場合にという事も勘案しますと、やはり長期的な1年間という分散した補助の仕方、これがふさわしいという事で、こちらを取らせていただいてやっております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 160ページなのですけれども、第3目工業振興費の地場産業振興補助金というのがあるのですね。昨年度の予算を見ると100万円だったのが、今回、50万円に減額になっています。これは、どうしてこうなったのか説明してください。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 地場産業振興補助金につきましては、当市におきましては、瓦組合それから庭石業組合、この2つをその業種に認定をいたしまして、その実施される事業に対して、助成を行っている所でございます。しかしながら、この所、ご存じのように、両業種ともなかなか経済状況困難の中でいるわけでございまして、実は、その補助にいたしましても、当然、自己資金が必要になってくるという事から、その辺で事業が、昨年は鬼石の庭石業組合の皆さんによる事業が行われた部分のみでございまして、一昨年も瓦のほうは事業がなかったわけですが、そういった形で実績を勘案して今回、予算は縮小しておりますが、また、その事業が途中で盛り上がったものが出てくれば、補正対応をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 一点だけお願いいたします。163ページの第5目観光振興費第19節負担金補助及び交付金の中の観光協会補助金、約1,400万円位出ているのですけど、これの説明をお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 観光協会補助金という事でございますが、こちらが1,399万3,000円という事でございます。この観光協会につきましては、藤岡ふじまつりをはじめとした各種の観光PRイベント事業、或いは、また、対外的にイベント等に参加をし、藤岡市の観光をPRしていく、こういった事業を主になされております。今回、ご存じのように、高山社跡が世界遺産に認定される事が目の前に見えてきた中で、これらを踏まえた中で、都市間交流も含めて、東京都中央区には既に何度もイベント参加をしたりしておりますけれども、そういう所との都市間交流も含めた事業を、更に拡大していくという事で、今回、1,399万3,000円という補助金を考えている所でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) ちょっと何か、浅草の神田祭に参加するというような事も聞いているのですけど、これに対しての補助金とも聞いているのですけど、そこら辺は入ってないわけですか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) これは、先程ちょっと申し上げた都市間交流の中で、都市間交流観光というふうな形の中で、行き着く所、そういった部分を目指しまして、先程おっしゃられた、以前にも話があって、なかなか実現できなかったという所があったようですが、諏訪神社の神輿を神田祭に参加をし、そこに諏訪神社の皆さん、担がれる皆さん含めて参加をするという事で、当然、行く先観光PRという事も含めて、参加に費用がかかるという事から、その部分を助成していく所も、一部分この予算の中に含まれております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) これは期間的にはいつからいつまでで、それから人数とか、例えば、団体が行くのか個人で行くのかちょっとわからないのですけど、どの位の人数が予想されているのかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 一応、5月8日がそのお祭りのメインの日になりますが、その前後3日間行かれるという事で、人数につきましては、こちらから100人を予定をいたしております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 163ページ、ららん藤岡運営事業1,497万4,000円計上されております。何点か質問をさせていただきます。  この中で、次のページなのですけれども、第13節委託料、ららん藤岡指定管理委託料800万円計上されておりますが、これは確か第4次総合計画の中で、実施計画で平成26年頃までの減額が言われていたわけなのですけれども、昨年から200万円減額されているわけなのですけれども、これの主な使途と、あとは今後どのように減額を進めていかれるのか、確か、ららん藤岡は、株式会社藤岡クロスパークが指定管理者として入っているわけなのですけれども、黒字経営をされているという事で、指定管理の中で指定管理料プラス施設の使用料等、足されて管理している場合、条件的にですね。それと指定管理料のみ、この場合。もう一つは、指定管理料がゼロ、こういうような形で条件が出されていると思うのですけれども、その中で、ららん藤岡指定管理委託料、今後どのように減額するのかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 岩﨑委員のご質問でございますが、ららん藤岡指定管理委託料、こちらにつきましては、ららん藤岡全体ではなくて、ららん藤岡の中にございます花の交流館、この花の交流館の中の年間の、どちらかというと花を飾りつける、ご覧いただくと、通年色々な形で花の展示が変わってご覧いただく形になっておりますが、当然、当初は有料でやっていた所でございますけれども、それを引き継いで、花の交流館という形で展示をしている所でございます。こちらの1年間の飾りつけ等々の費用という事で1,000万円、平成24年度までは出しておりました。今回、200万円を減額いたしまして、800万円という事で計上をさせていただいております。これについては、この花の展示の仕方を縮小するのではなく、その運用の仕方を考えながら、同じような状況で飾りつけができるのではないかという事で、工夫をしていただき、やっていただくという形での200万円の減額でございます。  それから、もう一つ、今後の減額について、最終的にゼロという事はどうなのだというお話でございますが、ららん藤岡ができましてから、平成12年4月オープン以後、株式会社藤岡クロスパークが経営について、途中から指定管理というのもございますけれども、やっていただいている。この半分は商業施設として、株式会社藤岡クロスパーク自体の持ち物もあるという事でございますが、そういった中で、ここ2年ばかりはわずかではございますが、黒字に転じてきているという事、それから、長期的な借り入れが数年後に返却になるという事、また、併せて、今回、ご存じいただいていると思いますが、アグリプラザ藤岡農産物直売所、いわゆる野菜、フルーツを売っている場所と食堂、この2つが入っている建物でございますが、こちらの大規模改修等もやって、そちらに費用をかけているという事もございますが、こういった色々な方向から精査をした中で、今回、その200万円、指定管理料を減らさせていただいたという事は、そこに向かってまたいくのですが、実は、今の時点では詳細にここで何年度に幾ら、いつでゼロという事は申し上げられませんが、そこに向かって動き始めているというふうにご理解いただければと思います。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) この指定管理料については、花の交流館、これの花の展示等に使われているという事なのですけれども、藤岡市にもランの生産農家ですか、たくさんいらっしゃいます。そういう中で、この花の展示ですか、これについては当然、藤岡市の業者が入っているという事で認識してよろしいでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 藤岡市内の方から購入できるものは極力購入し、足らない部分のみ他から購入するという事で、大原則をもってやらせていただいております。
     以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) その業者の市内と市外、どの位の割合なのかちょっとお聞かせ願います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 申しわけございません、ちょっと今そこまでの資料が手元にございませんので、あとでご報告させてもらうという事でよろしいでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) ランの生産のほうから農業振興のためにも、この花の交流館、必要なのかなと私も思います。そういう中で、全体的にららん藤岡運営事業、これが1,497万4,000円という事なのですが、ららん藤岡の使用なのですけれども、これは若干ちょっと趣旨に、趣旨というか、市のやる事業からちょっと離れるかなと思うのですけれども、観光の入り込み客数ですか、確か、ららん藤岡、全国で1位の道の駅、このように報道されたと思うのですけれども、いかがですか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 多分、全国1位という事ではなくて、関東道の駅の人気投票で、3年間だったですかね、トップになったという実績がございます。入場者数につきましては、藤岡市360万人とよく一言に言いますが、全体の360万人の入り込み客のうちの230万人が、ららん藤岡という事で、主にそのららん藤岡が観光入り込み客の数を牽引しているという状況でございます。そして、その入り込み客数につきましては、やはり東日本大震災以降、落ち込みがございまして、この所やっとそれを東日本大震災以前に戻りつつあるというふうな状況が、入り込み客の状況でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今お答えいただきまして、関東で人気がナンバーワン、そういう事で230万人と聞いたのですけれども、日頃、市長がららん藤岡、藤岡インターチェンジ、陸路の要衝と言われているのですけれども、私、心配しているのは、平成25年度に高崎スマートインターチェンジ、これが供用開始になるわけですよね。それと、上里スマートインターチェンジ、これも開かれるというわけなのですよね。そういう中で、この藤岡インターチェンジとららん藤岡、この利用客数、藤岡市としてはどのような考えでいるのかお聞かせ願います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 先程、お話させていただいたとおり、やはり、ららん藤岡は藤岡市の観光客の入り込み数を牽引している中枢的な施設であるという事がございます。そして、上里、或いは、高崎にスマートインターチェンジができ、そこにまた農産物直売所系のもの、それから、高崎では鮮魚も扱うような事がお話の中に出てきますけれども、当然その事については、敏感に株式会社藤岡クロスパークのほうも感じておりまして、今回のアグリプラザ藤岡農産物直売所の改修についても、その事を見据えて、生き残りというと大袈裟でございますが、そういった部分を視野に入れた中で、踏ん張っていかなければいけないという事を自覚しての改修でございます。そのほかに株式会社藤岡クロスパークの施設も、その中に入るテナントの方々をしっかりと指導する中で、余りしっかり運営できていない所については、交代をして活性化を図っているというふうな状況でございます。また、我々もその事について、月に一度運営会議に参加をし、その指導というと大袈裟でございますが、お願いをしている所でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 高崎スマートインターチェンジと上里スマートインターチェンジ、これが開かれる事によって、相当、藤岡インターチェンジ、ららん藤岡とダメージを受けると思うのです。それで観光客の入り込み客数、今言われたように、落ち込んでいくと思うのですよね。そういう中で、今後、ららん藤岡、今、上り車線から進入して、これ入ってしまうと、私も一回入ってしまったのですけど、本庄児玉インターチェンジでないとおりられないのですよね。これ非常に不便なのですけれども、今後、藤岡市として県また国等、ららん藤岡のスマートインターチェンジ設置、これも視野に入れてやっていかなければならない事業だと思っております。藤岡市に、そういう要望としていく考えがあるかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) インターチェンジ周辺の開発という関係で、私のほうから回答させていただきます。  スマートインターチェンジというのは、基本的にはサービスエリア等の常設の出口がない所に整備をして、出入りをさせるという中、藤岡インターチェンジには常設の出入り口がありますので、そういった観点でスマートインターチェンジの整備をしていくという考えは、現在の所ございません。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今までは全国にないという事なのですが、今後ですよ、この藤岡市の陸路の要所、そう言われている市長の考えを基に、この点は法的に解決していけば、解決がつく事、設置できる事だと思うので、これはちょっと調査をしてみるべき事だと私は思うのですけれども、いかがですか。 ○委員長(青木貴俊君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) そのスマートインターチェンジの整備に、どの位の事業費がかかるかというのは、ちょっと今はわからないですけれども、想像するに多大な経費がかかる中ですね、地元の負担も相当かかるかと思います。そういった中で、先程も答えたように、常設の出口がありますので、そういった形で常設の出口から、ららん藤岡を利用していただくという考え方を押していますので、整備をするという考えには今はなっておりません。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 全国で違う事業ですけれども、経済特区等を使って、新たに新しい事業を展開している所もあります。私はそう提案しておきます。  続いて、160ページ、企業誘致推進事業962万1,000円計上されております。この中で質問させていただきます。  去年まで、前回の予算までは、平成24年度ですか、企業誘致動向調査委託料、これが計上されていたわけなのですけれども、今年度これは計上されておりません。去年の調査で、ある程度動向がわかったのか、どのような所が報告されたか、重要な点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 岩﨑委員からのご質問で、今年は動向調査、いわゆるアンケートはしないのかというお話でございますが、実は、昨年まで、第13節委託料でこれを計上させていただいておりましたが、今回は、第14節使用料及び賃借料のOA機器借上料52万円という事で、計上させていただいておりますが、この中で、今までやってきた事では、大手の情報会社からそのたびごとに情報を買い入れるような形をやっておったのですが、実は、CD‐ROM上でですね、手元のパソコンで自分たちで抽出をして、そして、ダイレクトメール、或いは、アンケートができるという事がわかりまして、今年につきましては、このOA機器借上料の52万円、これで今までの企業誘致動向調査のアンケートの対応をさせていただくという事で、やらないのではなくて、この部分で対応させていただく事で、同じように実施はしていきます。  それから、もう一つ、この調査で重要な点というのは、どういう所があったのかというお話でございますが、このアンケート調査については、1,000通から2,000通出しても、そのうちの1割程度が返ってきます。その返ってきた中のお返事は、ほとんどが企業の拡大とか進出の予定はありませんというお話がほとんどで、中には興味のある会社1、2があればいい所なのですが、しかし、それをやる事によってアプローチをしていける会社が1社でも拾えるという事が、このアンケート、動向調査の得る所でございます。いずれにしましても、そんな形で、ある意味そこにご訪問させていただく糸口に使えるような事が、最終的に数件でもあれば、それが得られる所というふうに感じて、実施をしているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今の説明でわかりました。企業誘致動向調査をパソコン上でCD‐ROMで行うという事なのでしょうね。  次に、第19節負担金補助及び交付金の企業誘致奨励金458万2,000円、これが計上されております。これとともに、藤岡市土地開発公社の企業誘致事業があるのでしょうけれども、どのような形で今年度行っていかれるのかお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 企業誘致奨励金につきましては、今までに誘致されている企業数社に対しての奨励金でございます。そして、藤岡市土地開発公社でどのような誘致活動をするのかというお話でございますが、藤岡市土地開発公社は造成をして、そして売り捌くという事でございますが、私どもの商工観光課には、企業誘致推進係が2名体制でございます。この2名が藤岡市土地開発公社とタイアップいたしまして、誘致、ご案内、そして詳細の説明、それから補助金の説明、こういったものをやって企業誘致に努めているわけですが、藤岡市土地開発公社のみの誘致活動といいますか、誘致の事業といいますと、不動産業者に対しましてそこの紹介料、いわゆる契約が成立した場合に、その1%をお支払いするという制度を持って、推進をしているのが一つでございます。これにつきましては、当然、事前に登録をしていただくという事でございまして、現在、5社の登録がある所でございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今現在、三本木工業団地に決まっている業者ですか、オオサキメディカル株式会社でしたか、それとJAたのふじ、先程も委員が質問していましたけれども、それと、ちょっと市長が新年に3社目が締結しそうだという事を、私ちょっと新年交礼会ですか、藤岡商工会議所の言われていたのですけれども、実際、今の三本木工業団地、藤岡北部工業団地の企業進出の状況についてご説明願います。 ──────────────────────────────────────────── △傍聴の許可 ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。  浜口正博氏より、委員会を傍聴したい旨の申し出があります。傍聴を許可する事にご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、傍聴を許可する事に決しました。  暫時休憩いたします。                                  午後 2時05分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 2時06分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 三本木工業団地と藤岡北部工業団地の販売の状況は、どういう事になっているかというご質問でございます。  まず、ご存じのように、藤岡北部工業団地につきましては、0.34ヘクタールと2.56ヘクタール、A、B、2区画がございます。2.9ヘクタールでございますが、こちらについては今の所、決定を見ておりません。  それから、三本木工業団地につきましては、一番初めに昨年の7月24日の契約で、名古屋からオオサキメディカル株式会社、これは病院の手術の消毒用脱脂綿、これから始まりまして病院の消耗品を全て扱っている所であります。  それから、第2番目としまして、JAたのふじが11月に契約をいたしました。そして、本3月6日に日本メジフィジックス株式会社、いわゆる、がんの検査に使うPET診断薬を製造している会社でございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 正月に市長が言われたとおり、3社目が決まったそうでおめでとうございます。  それで、どの位の面積的にですね、企業誘致された大きさがどの位あるのか、それで、これに対してどの位、今現在、売れ残っているのかお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 先程の3社の合計で、2.84ヘクタールになります。三本木工業団地全体で15.56ヘクタールでございますので、契約になった部分については全体の18.25%でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今現在、18.25%売れているという事ですよね。そうすると、残がこれは81.75%残っていると、そういう事になると思うのですけれども、債務残高、これに伴って変わってくると思うのですけれども、どの位で債務している期限、これについては、いつまでが期限なのか、短期、長期について債務残高をお示し願います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 藤岡土地開発公社の債務残高という事だと思いますが、藤岡土地開発公社につきましては、現在の債務残高、短期につきましてはございません。長期につきましては、一番最後が平成26年9月30日までのものがございます。金額につきましては、長期、三本木工業団地分が19億3,540万円、藤岡北部工業団地が1億4,620万円、合計で20億8,160万円でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今、債務残高を聞きまして、短期はもうないと、それで長期が平成26年9月30日が期日、合計で20億8,160万円ですか。それで本年度、平成25年度、平成26年度、本市の企業誘致していく対策等、これにお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 先程の平成29年9月30日の間違いだと思います。申しわけございません。  それから、本年の対策でございますが、これは、やはり今まで2年間、企業セミナーという事で東京で行い、そして藤岡市内で行っておりますが、今年はオオサキメディカル株式会社が、名古屋からお越しいただいたという事、そのお話にも、立地的な条件等々で選ばれたという事から、名古屋におきましてセミナーを行いたいと考えております。これにつきましては、オオサキメディカル株式会社のご協力、それから、既に、以前に東平井工業団地に株式会社和泉、こちらも名古屋からお越しいただいている会社でございます。この2社のご協力をいただきながら、名古屋でセミナーを行ってPRに努めたいというふうに考えております。そのほかダイレクトメール、アンケートにつきましては、先程申し上げたとおり、継続する事が大事でございますので、色々なエリア、そして色々な業種に向けて、情報発信をしていく所でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 一つ心配しているのは、先程も前の質問で聞いたのですけれども、高崎スマートインターチェンジ、これが開くと、その周辺、高崎市で今計画している60ヘクタールの工業団地、これ予定しているわけですよね。それに農産物の物産センター、相当広いものを予定しているわけなのですけれども、それに対抗するためにも、藤岡市としてもっと強い対策、トップセールスをしていかなければならない、そう思います。今後、今まで以上に企業誘致の促進を図っていただきたい、このように思います。  もう一つ、ちょっと聞き忘れた事があるので、3社が企業誘致されて、入るという事なのですけれども、オオサキメディカル株式会社、それと、3社目、日本メジフィジックス株式会社、PET診断薬の関連の会社と言いましたけれども、大体どの位の雇用の創出があるのかお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) まず、オオサキメディカル株式会社につきましては、主にパートタイマーなのですが、地元の方20名ほどを予定しているという事で伺っております。  それから、日本メジフィジックス株式会社につきましては、全体で12名ほどの従業員でございますが、当然、操業当時はその半分はもう手慣れている者が必要だという事で、その半分5人については、地元工業高等学校等を中心に、正規職員を雇用したいというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) そうすると、25名位の雇用創出が生まれると、こういう事でありますね。わかりました。  次の質問をさせていただきます。  167ページ、桜山公園管理事業2,513万5,000円、これが計上されております。桜山公園は従来、県立桜山森林公園という事で有名であります。県立部分が確か15ヘクタール、市立公園の部分が30ヘクタールだと思うのですけれども、この管理費の中で、県からの委託金ですかね、県立桜山森林公園管理費県委託金366万3,000円、これが歳入で入っているわけなのですけれども、例えば、2,513万5,000円、これから駐車場の収入が866万5,000円、それと、次のページの新たに、桜山まつり俳句大会実行委員会補助金190万2,000円、これを引きますと純粋な公園管理ですかね、これが1,456万8,000円位充てられていると思うのですけれども、これについて県からの委託金366万3,000円ですよね、割合でいくと15ヘクタールと30ヘクタールのあれで、15ヘクタールを366万3,000円、これで県から管理してくれと、そのような形で引き受けていると思うのですけれども、純粋に面積割合、そういう形でいくと、もう少し県に管理委託料を申し入れてもいいのではないのかと思うのですけれども、鬼石町の時代の時に、一番入っていた時、管理人3人分の委託金として900万円位の委託料が入っていたと思うのですね。これについて市の考え方をお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) 委員が指摘したとおり、桜山公園については、県立桜山森林公園として15ヘクタール、桜山公園という名称で、藤岡市のほうで管理している分が30ヘクタールあります。県からの支出金としては366万円、ちょっとの金額なのですけれども、これについての増額という事が今言われているのですけれども、県のほうも一応、指定管理だとかそういう事がございまして、なかなか予算が厳しくなっていると。それで今年度の当初については、逆に全て藤岡市のほうで管理をしてもらえないかというような内容がございました。ですけれども、今までの考え方で、県立という公園が藤岡市の中からなくなってしまうという考え方で、一応、県のほうに指定管理については、このまま継続でやらせてくださいという事で結論がついています。それと管理人の関係なのですけれども、今3名確かにいます。一応、県との約束というのではないのですけれども、全体の45ヘクタールのうちの15ヘクタールが県という事なので、一応この管理人の中では、人数を按分をして、その部分を使っているというような格好になります。どうしてもやっぱり桜山公園というのがメーンになりますので、市からの持ち出しの部分については、しょうがないかなという部分があります。面積も下刈りだとかそういう部分も、安全管理についても、3分の1が県で3分の2が市というような格好で、今の所は推移させてもらっています。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 1対2の面積割合で3人管理人がいて、県からの管理委託料が1名分と、こういう形なのでしょうけれども、仮に、今、県立公園の部分が15ヘクタールありますよね、これについて366万3,000円、これがなくなるのはちょっと大きいのですけど、仮に、これ全面市立公園として管理する場合、入場料の取り方とか駐車料金に本来、県立公園としては駐車料金は取れないわけなのを、桜の保全保護並びに恐らくこれは市立の部分、市立公園の部分という形で、一般の車両が1台500円という事で、協力金みたいな形で取っているのかなと私は思っているのですけれども、これが仮に市立の全面公園になった場合、1人の入場料、最近の入り込み客数は何万人か掛けて、これはほかの前橋市でやっている公園がありますよね。入場料を取って。それは前橋市の市立公園だと思うのですけれども、そういう形にした場合と、今までどおりの従来の管理料と駐車料金を合わせた形でした場合、管理していく場合はどちらが市の負担が軽くなるのか、今まで査定、調査した事はありますか。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) 今まで一人当たりの入場料と、今までどおりの車1台についての入場料、それについては、今の所は比較はしていません。一人当たりの入場者数で、一人当たり幾らというふうに取った場合に、桜山公園全体を仕切るというのか、区画をして、そこの所に入り口を設けるとか、そういう事をしないと、なかなか一人当たり幾らというのが取れないと思うのですね。それに対する施設の整備費とか物については、莫大な費用がかかってしまったりするので、それと公園の趣旨で、桜山森林公園という格好で県のほうも言っているので、区画をするとかそういう事はちょっとできないのかなと思って考えています。この前も一回あったのですけれども、たった500円の駐車料金を払うのが嫌という格好で、変な所に車を止めて、それでちょっとした行方不明者みたいなのが出るとか、そういう事もあったりしたので、できればそのまま今の状況で使うのがいいのかなと。それで安全対策として、今、イベントの時期については、今までは管理人が2人体制だったのですけれども、今回は、イベント、女性の方を一応雇いました。2人の方に園内を十分よく回っていただいて、安全管理のほうを充実させていただいています。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 桜山公園について、また、次の機会に質問させていただきます。  続いて、165ページ、土と火の里公園管理事業、第13節委託料の土と火の里公園指定管理委託料、これについて質問いたします。  これ1,100万円から、過日、佐藤委員からも質問がありまして、170万円の減額がされて933万円が計上されております。これについて、減額された理由は土と火の里公園東別館、西別館、これらを市のほうで管理するという事なのですかね。この辺についてもう一度お聞かせ願います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 土と火の里公園西別館と東別館を条例改正させていただきましたように、別館扱いから外すという事で、その事の減額でございます。この内訳を申し上げます。この内訳は、両館の電気料51万4,000円、それから水道料、東別館のみ2万4,000円、それから水道水質検査料、西別館のみで16万7,160円、水源小屋賃貸料、水源小屋の土地代です。西別館のみで4,300円、除草委託料52万円、電気工作物保守委託20万1,600円、消防設備保守委託3万7,500円、浄化槽保守委託23万3,190円、以上でございます。以上の内訳で、今まで土と火の里公園で支払いをしていたものについて、一般会計上で処理をするものでございます。
     以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 今まで、そうすると土と火の里公園東別館、西別館、これは日野ホタルまつりが行われている所、これが西別館なのですかね、これの使用している団体、また、東別館を利用している団体等は今までありましたか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 多分、ご質問は、今まで使っていらっしゃった方々が継続できるかという内容でよろしいでしょうか。  これにつきましては、土と火の里公園西別館については、月1回の社会福祉協議会が実施しているデイサービス、それから、日野ホタルまつりの6月と、あと地域の人たちのお祭りという事で、10月だったと思いますが使っていただいています。これらについては継続して、普通財産をお貸しする形で考えております。  それから、土と火の里公園東別館につきましては、埴輪の会も同じような形でお使いをいただく予定でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 是非ともですね、今まで使っている団体、条例改正等もありまして、料金の改正もあったと思うのですよね。年間の使用料等、今までどおり使えるようにお願いしておきまして質問を終わります。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 161ページ、第3目工業振興費の中の企業誘致推進事業、その中の第14節使用料及び賃借料の所の駐車場使用料、それと、第19節負担金補助及び交付金の企業誘致奨励金については、どの工業団地が対象なのか。まず、この2点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) まず、駐車場使用料につきまして、2万3,000円でございますが、これにつきましては、企業訪問をした場合に、職員が車を止める駐車料金を計上しております。  それから、第19節負担金補助及び交付金の企業誘致奨励金につきまして、こちらにつきましては、今までの企業誘致奨励金に該当する4社を計上いたしておりまして、その4社が合計で457万5,000円でございます。  工業団地は、企業で申し上げますと、株式会社協正金型製作所、株式会社鐡建、株式会社トーリク、株式会社武蔵屋という形でございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、どこの工業団地というか企業誘致の奨励金だから、工業団地でないとだめだという性格のものではないという事ですよね。その判断基準というのは、どこでどういうふうに審査するのですかね。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) これにつきましては、藤岡市企業誘致促進条例及び同条例の施行規則が定まっておりまして、そこに該当する企業について、その奨励金を出すものでございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、工業団地に関係なく企業が藤岡市に進出する時に、これは出すべき補助金だという事でありますが、三本木工業団地なども当然該当するのでしょうね。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 三本木工業団地においても、その条例に該当する企業、業種であれば該当いたします。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、先程、駐車場の使用料については、職員の方が有料駐車場に止めた場合についての費用だという事で答弁いただきましたが、例えば、この三本木工業団地の予定地にまだ進出企業が決まってない状態で駐車場とする時には、駐車場料金を徴収する、そういう気はあるのかどうかお伺いいたします。あえて単刀直入に言いますよ。この間の、上州藤岡蚕マラソンの時に、この工業団地の中に、あの大雪の中に車を入れましたよね、来場者で。その時に駐車場料金は当然無償だというふうに思うのですが、空いている工業団地などは取ればいいではないですか、そういう考えはないのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 職員の駐車料金は、出張した場合の先の駐車料金という事でございますが、それとは別に工業団地の空いている場合に、駐車料金を徴収すればというお話でございますが、今回の上州藤岡蚕マラソンについては、市でスポーツ課が実施をするという事で、使用料については、藤岡市土地開発公社として免除をしているという事でございます。また、そのほかに隣の企業が工場を建設するために、少し貸してほしいという申し出については、その積算基準に基づいた使用料はいただいております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、当初予算の歳入にも載ってきてない。3月補正の歳入歳出にも載ってないという事なのだけど、では聞きますよ。三本木工業団地を無料開放で上州藤岡蚕マラソンの来場者に貸しました。貸す時もかなり渋滞もしたのだけど、その事については触れません。あれだけ大雪が降って、中には止めたもののなかなか出られなくて、車も深みにはまってという状態を、復元した費用は誰がどういうふうに支出をして、今の現状のような工業団地が売れるような地形に戻したのか、この点について答弁願います。どこにも予算が載ってないのですよ、ボランティアで誰かにやってもらったのですか。この点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) まず、収入の計上がされていないという事でございますが、こちらは藤岡市土地開発公社の持ち物を貸し出すという事で、藤岡市土地開発公社の中の収入として計上されております。  それから、荒れた三本木工業団地の駐車場に使用した跡を、修正した部分の予算につきましては、平成24年度の予算の中で対応させていただきました。これにつきましては、スポーツ課が使用し、原形に復するという約束の中で実施をしたわけでございますが、実は、その雪までは計算に入っていなくて、委員のおっしゃられるように、非常にその跡が掘れてしまったり、荒れてしまったという事がございました。それで企業誘致の担当である我々は、もう既に今回の3月6日の契約になった企業のB-1区画も、そこに含まれておりました。という事で、至急きれいにしなくてはならないのですが、スポーツ課の中で予算対応するには、補正を待たなくてはならないという事で、企業誘致の担当の部署で、まず、もう既に誘致が進んでいる部分を逃したくないという事で、平成24年度の予算の中で対応させていただいて、直したものでございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 款、項の流用で直したという事で、私には聞こえるのですけど、その経費というのは幾ら位かかったのですかね。先程言ったように、無償で直してもらったというのも一つあるでしょうね。では、きちんと売れるような工業団地に直したという事になれば、それなりの金額がかかってしかるべきだと思うのですが、どのような対応をされたのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 企業誘致の予算の、平成24年度のまだ使用されてなかった部分を流用いたしまして、全体で約100万円の工事費で修正をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、100万円の予算で想定外の大雪、私は想定内だというふうに思っているのですよね、あの時期のマラソン大会というのはね。それはきちんと藤岡市土地開発公社のほうで負担をしていただいて、現状に戻してしまったという事なのですけど、一つの考え方なのですけど、来年度の予算も今審議しているのだけど、来年度以降も上州藤岡蚕マラソンは実施予定ですよね。そうですよね。本当にあそこに駐車場という事で、空いているから使ったのだというふうに私は解釈しているのですけど、その点についても少し研究していただきたいと思います。  次の質問にいきます。  それと、162ページの観光振興事業の第11節需用費の印刷製本費についてですが、これについては、先の予算説明会の中で、観光ガイドマップ作成という事で計上されておりますが、具体的にこの300万円、どのようなガイドマップを作成するのか、お知らせをいただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 印刷製本費の300万円でございますが、平成25年で300万円を、まず、第一版として、この高山社跡を中心に観光のパンフレット、最近よくコンビニエンスストア等で、無料で配布されております小冊子的な形、こういった形を考えております。そういった形で2万部ほどを作りたいと考えております。ただ、平成25年度にはまだ世界遺産に登録が決定しておりませんので、その広報的な形の表示をし、後に決定後にそこを半修正をして、増刷りをするという事で、全体事業としては考えております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) その配布場所だとか配布時期についても、世界遺産登録を目指しているわけですから、本当によりよいものを作っていただきたいと思いますし、それと、藤岡市においては、せっかくの機会なので発言をさせていただきますが、いわゆる日本全国地方公共団体、群馬県のマスコットキャラクターで、ぐんまちゃんというのがありますよね。藤岡市はふじ娘ですか、商工観光課のほうが把握しているでしょうけど、著作権を持って、色々な事業の記念事業には必ず出てくるという事があるのですけど、藤岡市のゆるキャラだとか、例えば、藤岡市に観光大使、そういったものが当市にはおられるのでしょうかね、この点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) まず、藤岡市の観光大使につきましては、湯原昌幸さんと中山秀征さんのお二人にお願いをしている所でございます。それから、ゆるキャラにつきましては、藤岡市として認定をして、公式なゆるキャラというのは現在おりません。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 観光大使という事で、旧鬼石町の関係で湯原昌幸さん、藤岡市の神流地区出身の中山秀征さんという事なのですけど、藤岡市は女性の観光大使も一人位どうなのですか、いい人がいますよ。岡本まりさんという人がいませんか、藤岡市ですよ。そういう所も含めて、結構、日本全国のテレビ番組のルポだとか、ドライブAGOGOだとかという所には出ているので、そういった事も裾野を広げて検討してみる気はないのですかね。  それと、ゆるキャラというものがいないという事なのですけど、この間の上州藤岡蚕マラソンの時にも、その着ぐるみは着なかったという事なのですけど、高山社跡に関連して、藤岡市は高山社跡だよ、あとはお蚕だよ、その原形というのは繭なのですよね。民間の団体がまゆダーマンとかいって、藤岡市に申請を出しているのだというけど、先程言った、ふじ娘の関係があって、なかなか藤岡市では認めてくれないという話も聞いているのですけど、その辺の経緯について、内容がわかるようでしたらお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) お答えいたします。  ゆるキャラだとか市のキャラクターとなると、これは決して仕事を押しくらまんじゅうしているのではなくて、企画的な所があるのですが、観光で非常に活躍する場合が多いので申し上げますけれども、まず、岡本まりさんについては、実は、うちも昨年の藤岡ふじまつり、こちらにも参加をしていただいたり、そういう形を取っておりますが、つい先だって群馬県の観光特使に選ばれたという記事を見まして、もうちょっと早目にうちのほうもという所は、ちょっと感じた所はあります。それから、まゆダーマンにつきましては、一応、申請だとかは特に正式に出てきてはおりませんので、ちょっとまゆダーマン自体は存じ上げておりますが、その辺については。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、市民のボランティア的な所も、そこにはあるというふうに思いますので、きちんと相談があったら相談に乗る位な、そういう窓口開放を私はしていただきたいと思うのですが、いかがですか。 ○委員長(青木貴俊君) 市長。 ◎市長(新井利明君) この問題についてですね、申請があったとかないとかではなくて、既に私どものほうでも色々なイベントの中で、まゆダーマンが出てイベントに参加しているという事も承知しておりますので、ちょうど3週間位前から、市の認定という言葉がいいのかどうかわかりませんけれども、そういった公認的なものを検討してくれという事で、今、進んでおります。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 続きましての質問ですが、164ページの中のですね、第5目観光振興費の中の第15節工事請負費、花の交流館冷暖房設備改修工事という事なのですけど、先程の質疑、答弁を聞いていると、開館以来約12年位がたつのですけど、大型な改修工事が、これが初めてかなというふうに思うのですが、この中身についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 花の交流館冷暖房設備改修工事でございます。こちらにつきましては、13年を経過した事による老朽化によって、蓄熱ユニットという事で、夜間電力で凍らせておいた氷で昼間を冷やしたりするという機械ですが、このユニットの改修が232万円、それから空冷チラーコンプレッサーという事で、家庭でいう室外機ですね、これを大きなものが2つあるのですが、これを修理なのですけど、オーバーホール的なもので320万円ですね、合計で消費税を入れまして579万6,000円でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 工事の中身についてはわかりました。その上の第13節委託料のららん藤岡指定管理委託料については、中身については結構ですけど、先程の岩﨑委員の質問の中でもありましたように、ららん藤岡の今後を憂うという気持ちで発言をさせていただきますが、ご承知のとおり、上里のサービスエリアのスマートインターチェンジ、また、高崎の国道354号バイパス、駅前の東口から玉村に抜ける道の2車線の所も、スマートインターチェンジと言いながらも、大型車もおりられるようなインターチェンジの計画でございます。したがって、藤岡市にはスマートインターチェンジは設置はできないという事の、先程、企画部のほうの答弁があったのですが、そうすると、スマートインターチェンジができないという事になれば、今現在、上信越自動車道上り線のみしか高速道路をおりずに、ららん藤岡の敷地内には車では入れない。一旦、藤岡インターチェンジを出て、駐車場に入れるしかないわけなのですよね。下り方向からですよ、今ある駐車場に入るような、そういう努力は今までにしたのか。その点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 企画課長。 ◎企画課長(田島恒夫君) お答えします。  委員からご指摘の、下り方向から直接ららん藤岡の駐車場に入る検討をされたかという問いですけれども、検討はしておりません。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 副市長。 ◎副市長(金井秀樹君) すみません、ちょっと前任者だったと思うので、実は、私も何で下り線から入れないという話で疑問を持ってですね、前に検討いたしました。ただ、莫大なお金がまずかかるという事ですね、というのはジャンクションのほうから、もうちょっと振ってこないとですね、物理的にあそこへ誘導できないという事で、とりあえず検討はしたのですけど、実施には至ってないというのが現状です。ただ、あそこのららん藤岡が今おっしゃるように、新しくほかの施設ができるとですね、確かに危機感を持っていまして、この間、柴山さんが社長ですけれども、お話させていただいて、何とか双方で知恵を絞りながら誘客に力を入れていきましょうという話はいたしましたので、今後そちらのほうも詰めていきたいと思います。もう一回言いますけど、検討はいたしました。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) それが一番理想かなというふうに思って、発言をさせていただいたのですけど、何しろお金がかかると、最初からそういうふうな計画であれば、また違ったのでしょうけど、これは後の祭りなので、これ以上はお話しませんけど、いずれにしても、ららん藤岡に立ち寄り客が減少にならないような努力は、引き続き指定管理料を払っているからには、藤岡市としての責務で引き続き行っていただきたいと思います。  それと、あと一点だけお伺いします。  159ページ、第2目商業振興費の中のですね、昨日も少し発言をさせていただいたのですけど、プレミアム商品券発行事業補助金350万円の内訳について、改めてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 平成25年度につきましては、このプレミアム商品券を敬老祝金の分といたしまして、これは変わりますが1,348万円イコール人数でございますが、それから一般分として3,000万円を発行する予定でございます。合計で4,348万円の発行するうち、そのプレミアム部分434万8,000円のうちの350万円を、藤岡市として補助をし、その残る所の80万8,000円については、藤岡商工会議所及び藤岡市鬼石商工会のほうで支出をしていただくという形で、実施をするものでございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) プレミアム商品券発行事業補助金の中身についてはわかりましたけど、総発売枚数と発売時期それと使用期間、この3点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) まず、枚数でございますが、先程、申し上げましたとおりの1セット1万円、プラス、プレミアム分という事で1万1,000円、これを1万円で買っていただくわけですが、これを4,348セット発行をいたします。それから期限でございますが、この平成24年度に9月15日から2月いっぱいという形の使用期間でございましたが、それと同じ形で現在考えております。時期は9月15日発売の予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今回の質問は、一般のプレミアム商品券購入の方のみの質問にさせていただきますが、発売場所については、どのような場所で発売されているのか、それと、例年の購入者の購買状況、これはなかなか売れないのか、何時間ぐらいで売り切れてしまうのか、かなり並んでお買い求めになるのか、この点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 平成25年度については、多分、同じような形で、藤岡市商工会議所事業でございますが、やられるというふうな事で考えますと、平成24年度の実績で申し上げますと、まず、平成24年度は、いわゆる4,000セットといいますか4,000人分、それで1,400人分が敬老祝金で、約2,600人分が藤岡市商工会議所と藤岡市鬼石商工会で販売をするという事であったわけですが、その藤岡商工会議所と藤岡市鬼石商工会で発売の当日お売りする部分、それから、協力店で、うちも扱いますという店舗があると、そちらにもその希望枚数で、規模によって色々ですが、そちらに預かっていただいて発売をしたという経緯がございます。ちなみに、追跡調査をしてみますと、ほとんどその当日に、藤岡商工会議所では売り切っているというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) このプレミアム商品券については、一般の購入者については、かなり非常に人気で、発売と同時にすぐ売り切れるような、藤岡商工会議所、藤岡市鬼石商工会も含めて、そのような状況だというふうに認識いたします。それで、先程、敬老祝金という事なのですけど、今回、1,348万円分は敬老祝金だよという説明がございましたので、お伺いいたしますが、敬老祝金の来年度の予定対象人数については、75歳の人が何人おられるのですか、80歳の人が何人おられるのですか、この点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) すみません、私の把握している限りですと、その合計の人数で1,348人というふうに伺っておりまして、この予算という事でご説明させていただきました。よろしくお願いいたします。内訳はちょっと私の所では把握してないのです。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。
                                     午後 2時52分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 2時53分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 75歳の方が736人、それから80歳の方が612人でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) このプレミアム商品券の75歳の方、80歳の方、この方たちについての配布方法については、今年度と同じような状況で行うのか、それとも今年の反省を生かして、配布方法についてもきちんと担当部、担当課で違う方策でやるのか、配布方法について、まずお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(野口孝幸君) 敬老祝金に代わりまして、プレミアム商品券の配布方法ですけれども、平成24年度、各地区公民館に出向きまして、指定された日に来てもらって配布いたしました。平成25年度も同様な配布方法を考えております。昨日の予算特別委員会で換金率の問題もありましたけれども、平成24年度の状況を見まして、平成25年度につきましては、もし未使用分があるようでしたら、ダイレクトメール等で使用を促していきたいと考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今の答弁を聞いて、ちょっとまた心配なのだけど、配布方法についてもなかなか使い切れないというのが現状なので、もう少し親切に、公民館に取りに来なさいよという方式で今までやってきたのだと思うのですけど、現金の場合について言えば、皆さん本当にうれしがっていました。このプレミアム商品券をもらう時についても、では聞きますよ、来年度も同じ方法だという事なのだけど、そういう周知をして取りに来てくださいよという事で、全員の方が取りに来られるのですかね、この点について、今年度の実績で結構ですのでお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(野口孝幸君) 個人通知をいたしまして、広報等でも周知しまして、各地区の公民館で来てもらって配布をしたというのが平成24年度です。当日、或いは、公民館に来られない足の不自由な方等、車の免許がないとか家族がいないとか、当日来られないという方につきましては、後日、電話なりしていただきますと、うちのほうから確認ができますと郵送で配布いたしました。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 公民館にやむを得ず来られない方、体調もあるでしょうし、色々な形の中で、不自由をして来られないという方も当然いるのですよね。来られないからといって、郵送で送ったらそれでいいかというと、私はその考えは違うと思いますよ。どうしてもやむを得ない事情で来られない人については、直接そのお宅まで持っていくとか、そういった事をなぜ考えないのですか。送りつけて、あとは確認、メール便で送るのですかね、本人の受領印か何か、家族か何かの受領印が必要だって事をやっているのですか。どういう方法で郵送したのか、その点についてお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(野口孝幸君) 当日、来られない、或いは、本人の都合で来られないという方につきましては、郵送で配布させていただきました。ちょっとメール便か定期郵便だったか忘れてしまいましたけれども、郵送、或いは、ダイレクトメールで配布はさせていただきました。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 2時57分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 3時14分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(野口孝幸君) 大変失礼いたしました。郵便につきましては、簡易書留で郵送させていただきました。それから平成25年度の配布方法につきましては、今後、十分検討させていただきたいと思っています。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、配布方法につきましては、取りに来られない高齢者の方については、簡易書留で送っているという事なので、少なくともその家族には届いているという、そういう認識でよろしいのですかね。 ○委員長(青木貴俊君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(野口孝幸君) 簡易書留でございますので、判子をいただいておりますので、本人が受領できなければ、家族の人が受領しているかなというように考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 少なくとも本人もしくは家族に届いているという事なのですけど、それから先の使われ方がなかなか店舗数が少ないので、使われてないという状況が私は現状だというふうに思っておりますので、この配布方法についても研究していただきたいし、続いて、周知方法については、また、今年度と同じやり方だと、来年の今頃も同じような状況が生まれると思われるのですけど、この周知方法についても、今年度以上の周知方法で、もらった方が気持ちよく使えるような状況を作るのが、あなた方の役目だというふうに私は思うのですが、その点について答弁をお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(野口孝幸君) 平成24年度につきましても、1月末で中間集計したわけですけれども、未使用分につきましては、平成25年度につきましては、早目に使っていただくよう、個人通知等を行っていきたいと考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 予算に計上したので、今年度もこの敬老祝金についても、プレミアム商品券を75歳と80歳の対象の人はやるという事で、皆さんはおっしゃいますけど、私はですよ、経済活動と敬老祝金の趣旨は、ちょっと性格の違うものだというふうに思っておりますので、この点についてもですよ、十分、今後、精査していただきまして、余りにも使われないような状況が生まれた時には、私はこれ一考すべき事業だと思うのですが、この点について、市長もしくは副市長に答弁をいただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 副市長。 ◎副市長(金井秀樹君) 昨日もお答えいたしましたけれども、今年の検証をさせていただいて、また、今後の対応を検討していきたいというふうに考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 一点だけお伺いをしたいと思います。  168ページ、第7款商工費の最後のほうなのですけれども、第19節負担金補助及び交付金で、桜山まつり俳句大会実行委員会補助金、これ前年度に比べて、予算措置が大きくなっているのですけれども、何か特別なイベント、企画等を考えていてのこういう予算措置になったのでしょうか、お聞かせください。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) この桜山まつり俳句大会実行委員会補助金として、例年どおり大会の運営費として60万円を使っています。それと、増えた理由なのですけれども、3年に1回、大賞をもらった石碑なのですけれども、句碑の建立費として1基32万円を見ています。それが3基で、消費税をくっつけた分で108万円になります。  それと、長谷川零余子氏の説明の碑という事で、長谷川零余子がどういう人かというのが、なかなかわからない事があったので、一応それの石の盤も一緒に作らせていただきまして、今回の190万2,000円という金額になっています。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) この俳句大会ですけれども、桜山を内外に周知する、また、知っていただくための大切な大会だと思いますので、充実した大会にしていただきたいと思うのですけれども、ただ一つ、ちょっと残念な事があるのは、桜山まつり俳句大会と言いながら、桜山で行われるイベントが、今回、3年に一度の入賞した方の碑を書き込んだ、これ木造のですかね、石の碑を桜山に建てられるという事での予算が計上されていて、予算増になっているようなのですが、この碑を建てる事で桜山へ行っていただく位しか、現地へ赴く事がないのだと思うのですね。是非その桜山へ赴いてくれるようなイベント工夫がされないものなのか、その辺について工夫がされる予定あるかどうかお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) 桜山まつり俳句大会なのですけれども、例年12月に実施していました。今年は2月に実施したのですけれども、それまで俳句の募集が桜山のシーズン中というのは、俳句の募集期間から外れていたのですね。なので今回は12月10日まで俳句の募集時期を延ばしました。そして桜山まつり俳句大会を2月に持っていきました。そして、この時になのですけれども、観光バスで来てもらうように俳句の結社があります。500社あります。その500社にDVD付の書類と俳句の募集要項をつけて渡して、桜山に来てください。臨場感のある桜の俳句を詠んでくださいという格好でやらせてもらっています。それで、あとは募集要項なのですけれども、もう少し小学校の部も、今までは5年生、6年生だけだったのですけれども、俳句を習うという事が、小学校の4年生から義務教育で習うという事で、募集の所も小学生の部は4年生からという事で幅を広げてやりました。その分、小学校の部、中学校の部、一般の部、今回については、俳句の投句数も一応増えています。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 取り組みについては、色々な工夫をされているのだという事が、今の答弁の中でわかりました。こういった桜山のイベントにですね、私はちょっと寂しく思っていて、余りしっくりこないのが、桜山のPRにふじ娘というのが少しピンとこないのですね。色々なイベントに際して、以前、ミス冬桜というのがおったかと思うのですけれども、これが廃止になっております。ここら辺、先程、ゆるキャラであったり、観光大使であったりという質問もありましたけれども、是非ここの藤岡市の観光全般にかかわる事なのですが、こういったイベントに合ったキャラクターを創出していくような、そういうお考えはありませんか。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) ふじ娘という格好ではないのですけれども、藤岡市の場合は、ふじ娘なのですけれども、旧鬼石町には、桜山まつりの時にふじ娘に来てもらうのですけれども、その衣装については、旧鬼石町で使っていた時の桜の格好をした服を着てもらっています。実際は、ふじ娘と言えばそうなのですけれども、旧鬼石町でやっていたような桜の衣装を着て協力をしてもらっています。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) PRする人が多ければ多いほどいいのだと思いますので、ふじ娘にかかわる、多少人件費が予算としてかかるのだと思うのですけれども、この第7款商工費の中で出てくるのかなと思ったら、ここの中では出てこないのですけれども、大体、ふじ娘、1年間どの位費用がかかるのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) ふじ娘について、こちらに予算が出てこないという事でございますが、観光協会の事業の中で実施をしておりまして、毎年5人、このところ2年続けて5名の方にお願いしておりますが、基本的にイベントに参加する場合は、そのイベントごとの費用で日当を出していただいておりますが、そのほかにかかる部分と申しますと、衣装について支出しておりますが、それが15万円程度という事でございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 被服費として15万円かかるだけで、あと、そのイベントに参加した時の人件費的な所はかからないのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 1時間なり2時間でも、まず半日区切りで、4時間までが半日という事で4,000円、それで1日4時間を超える場合には、1日扱いで8,000円という形で、それはイベントで負担ができるイベントについては、基本的に参加する場所で支出を払っていただくという形でございます。或いは、また、観光協会独自で色々な場所、イベントに参加をする時には、観光協会の費用でその日当を持つ事もございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 年間通してそれほど大きな予算措置ではないのだろうと、今、感じているのですけれども、その位の費用で済むのであれば、できるだけ多い人数でのPRができるように、ミス冬桜でもいいですし、桜っ子でもいいですし、どういった形でもそのイベントに加われる、そういったキャラクターを作っていくのも、観光事業に対してのプラスになるのではないのかなと思うのですけれども、今後、検討いただけますか。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) キャラクター、ゆるキャラ等の話も出ましたけれども、ふじ娘につきましては、毎年のその応募状況等々を見る中で、基本的には余り幾つものパターンというとあれですけれども、形を作らずに、先程、河野課長が申し上げましたように、その場所にあった趣で参加をさせる事で、しばらくは対応させていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 166ページの第19節負担金補助及び交付金の日本さくらの会負担金ですね、日本さくらの会の事業と平成24年度の実績、平成25年度の予定についてお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) 日本さくらの会負担金1万円の事でよろしいでしょうか。  これは上部団体というものがありまして、桜に関する事であれば色々な事で表彰してくれたりする会で、イベントには余り参加していません。桜の会員になっているという事で、桜山の管理事務所の所に証というのですか、その会員になっているというものがあります。いつも大体、冊子を出してくれるのですけれども、冬桜という所では、いつも日本さくらの会の会員という格好で、その冊子の中にはいつも写真を出してくれたりしているものです。これは政府というのではないのですけれども、大きい所で色々なイベントをやっているので、重要かなと思って今までもずっと入っています。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 高山の奥ですかね、桜の木を30本植えて、本当の頂上の所ですけれども、私、場所は見てきましたけれども、その途中の方の話を聞くと、日本さくらの会から30本ほど寄贈を受けたものを植えたと聞いています。今の課長の話だと、私、平成24年度の実績と平成25年度の予定はどのようになっていますかと言ったけど、それは私のほうの勘違いでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) 日本さくらの会は、ソメイヨシノとかそういうものについての植える要望があれば出してくださいと、それで苗木をくれたりする、そういう事業を日本さくらの会自体はやっているのですね。だから高山で今30本植えたというのは、そういう日本さくらの会から苗木が提供されて植えたのだと思っています。うちのほうで、この日本さくらの会から苗木をもらうかという部分になるのですけれども、一応、冬桜という格好でやっているので、ソメイヨシノだとかほかのものはなかなかもらいづらいので、一応、もらってはいないです。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) ですから、日本さくらの会の会費を負担をしてですね、その会に入っているから、この事業は何ですかという話を聞いたら、そういう桜の苗木の話は今になって出てきた。ソメイヨシノの苗木をくれているのだから、うちのほうではもらわないと言っていますけれども、実際にですね、そういった形の中で、平成25年度以降もですよ、ソメイヨシノをずっと植えていこうという、そういう形があった時に、藤岡市は何のお手伝いも補助もしないのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) 藤岡市内にも、桜を植える会というのは幾つかあると思います。もしそういう所で植えたいという要望というのがあったとした場合に、日本さくらの会で、要望はどうですかというのが来た時には、また調整をして、配布できるような格好に持っていってもいいかなと思っています。 ○委員長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) ソメイヨシノだからどうのこうのではなくて、この日本さくらの会にちゃんと長年会費を払ってやっているのですから、やはり市民からの要望であったり、そうやって苗木を30本もいただけるという事を、もう少し周知してですね、ある程度、冬桜を優遇するのはわかるけれども、ソメイヨシノだって同じ桜なのだから、きちっと市が窓口になって対応していただけるようにお願いをいたします。  前に戻ります。今度、163ページですね、観光協会補助金で、先程、渡辺委員のほうが質問しましてですね、今回、1,399万円ですか、そのうち例年だと1,199万3,000円ですけれども、200万円余分に今回なっていますけれども、この200万円というのは、神田祭に行く神輿の巡行の補助金というふうな形に考えてよろしいのか、そうすると、その200万円という費用の使い道ですか、この辺について説明をお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 観光協会補助金200万円の増額になっている所のご説明をさせていただきます。  先程の質問でもございましたように、諏訪神社の神輿が神田祭に参加をする。これを観光、いわゆる都市間交流観光という事の発端にしたいという事で、参加をするためにバス、その他各種費用で、全体で420万円ほどかかるうちの200万円を助成するというものでございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 420万円位かかるのだと、100人をという事ですよね。それで、そのうちの半分位を出してやる。とても結構な事だと思いますし、何とか100人が集まって行ければいいなと思います。  それで、そのほかに藤岡市としてはですね、今、都市間交流という話をしていましたけれども、諏訪神社の神輿が1週間位行くという事になりますけれども、いわゆる、市として、これとは別に1,199万円の中で、今回の5月11日の巡行をはじめとして、1週間前、日本橋三越本店の前のライオンの像の前に飾るという話もあるようですけれども、そういった所の中で、藤岡市の物産や観光のPR、この辺についてはどういう形の中で、市は応援体制を考えているのかどうか伺います。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 観光協会補助金、今回の200万円を除いた部分については、例年いただいている中で、先程ちょっと申し上げました、藤岡ふじまつりには500万円弱かかりますし、そのほか各種イベントに積極的に参加をする中で、昨年の夏でございましたが、現在、上越市と観光集客プロモーションパートナー都市協定という事で、各種イベントに参加し合うような事、或いは、チラシをまき合う、ポスターを張り合う、そういった事で協力体制を持ち、都市間交流による観光客の増大を図るような事業もやっております。そういった形で、常に観光については色々な手法に基づいて、これを拡大していく努力はしている所でございます。よろしくお願いいたします。
    ○委員長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そういうふうには聞いていなのですが、いわゆる200万円の補助をする以外に、市としてですよ、当然の事ながら市長はじめスタッフはじめですね、ある程度、日本橋三越本店からの色々な要望の中で、ここまでにこぎつけたのだし、当然の事ながら、市としてどの位の予算、スタッフ、それと藤岡市の物産を持って行ったり色々な形の中での事を、ぐんまちゃん家も含めて事業の中でやっていますけど、どういう費用をもって、どういうスタッフでもっていくのかどうか、お尋ねしたという事なのですけど。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 申しわけございません。神田祭に神輿を参加させる事に際しましては、その予算の200万円のほかに、当然、職員もその期間、担当として同行するという形で、市として協力体制を作っております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) という事は、まだ特別にどういうスタッフでもって、また、どういう物産をもって、また、藤岡市のどういう観光PRを持って行くかは、これから決めていくという事でよろしいのでしょうかね。それで、私は思うのですけれども、大神輿が巡行するというこのスペースなのですけれども、神田祭のパンフレットをちょっと前のを見てみますとですね、非常に大きな距離を移動するような事になっていますけれども、藤岡市がこのお神輿が行った時に、いわゆる、藤岡市の神輿というのは、どういう形の中で運行されるのかどうか、この辺について、わかる範囲で結構ですのでお尋ねします。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 実際にこの神輿を運行するのは、5月11日の土曜日の朝8時に諏訪神社を出てという形で聞いておりますが、詳細については、まだ、ここまでの所しか現在、資料ではご説明できませんが、そういった形の予定になっております。  それから、一緒に同行してPRとかという関係については、恐らく物産協会にお話をし、そして出ていただける方々を募って、そういった部分も併せてPRに行くというふうに考えております。これからの話となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 手短に質問いたします。  まず、先程から質疑されました、桜山公園管理事業についてでありますが、167ページになります。はとバスは現在、例えば、平成24年度は来ているのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 鬼石総合支所にぎわい観光課長。 ◎鬼石総合支所にぎわい観光課長(河野道郎君) 正確な数は把握していないのですけれども、はとバスは来ています。多い時には1日に2台とか3台来る時もあるのですけれども、ちょっと数、はとバスが何台というまでは把握していないです。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) はとバスが毎年いっぱい来るように、ひとつ皆さんで頑張っていただきたいというふうに思います。  それから、159ページ、第2目商業振興費の所で、先程、質疑されましたけれども、町なかの商店街の活性化という事が叫ばれておりますが、なかなかそれがうまくいかないという中で、空き店舗の活用という事で、例えば、農産物の直売所を町中に設けるとか、その辺の計画がありましたらご答弁をお願いいたします。なければないで結構です。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) この空き店舗活用事業補助金で申し上げますと、これについては、相手がその空き店舗を活用して、それを借上げて事業を始める、お店を始める場合に、申請があって出すものでございます。ですので、一応ちょっと予定についてはわかりません。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 松本啓太郎君。 ◆委員(松本啓太郎君) 藤岡市が店舗を借りるなりして、開業するというのかな、どなたかにやってもらう。その辺の所がありますか。藤岡市が主導して、そういう計画があるかないか、それだけです。 ○委員長(青木貴俊君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(飯塚利久夫君) 現在、4丁目の所の元履物屋である福井屋の蔵を改装した、モダンなお店が空き店舗になっておりました。これを市のほうで購入いたしまして、藤岡商工会議所に貸し付けて、藤岡商工会議所が色々な形でこれを活用し、青物を売ったり色々な事もあるでしょう。アンテナショップ的な事もあると思います。そういった事で、現在、近々にオープンというふうな事で、今その準備中でございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第7款商工費について質疑を終結いたします。  第8款土木費について質疑に入ります。ページは168ページから187ページまでであります。ご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) まず、172ページの第13節委託料、測量設計委託料という事で、過日の予算説明会の中で、平成25年度当初の測量設計委託という事で、新規という事でサイクリングロードの新設、それと特別支援学校の道路新設、この委託料がこの中に含まれていると理解をして質問させていただきますが、まず、一点目のサイクリングロードの新設という事で、地区名は牛田という事で、今年度、測量設計、新設という事で、内容としてはルート選定までやるのだという内容でございます。場所については執行部はご存じのとおり、神流川のサイクリングロードを、国道254号の藤武橋からかんな川水辺の学校を通り、川除を通り、牛田工業団地の東京特殊硝子株式会社の所に、牛田第一公園という所で行き止まっています。私は、そこのルートだと認識しているのですが、そのような考えでよろしいのか、まずお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 委員のおっしゃるルートでございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、先程の第6款農林水産業費の中で、宿神田土地改良事業を、あの地域でやっています。昔はそこに1本道がありました。その点については、農村整備課のほうでは農林水産業費の対応は難しいという事で、あえて、第8款土木費の中で聞くという事で、発言をさせていただきましたけど、どのような行き止まっている所を、新たなサイクリングロードとしてルート選定するのか、この考えについて、まずお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) ルート選定につきましてご説明をさせていただきます。  委員おっしゃるように、今、神流川の堤防上の管理用道路を、サイクリングロードとして使っている所でございますが、牛田工業団地の南側で行き止まりとなっております。その西側におきまして、高台の部分で圃場整備が実施をされて、新たな道路ができるという計画でございますので、その行き止まりの箇所から、大分、崖地のような所になるのですけれども、その中へ新たなルートを選定いたしまして、堤防上から圃場整備で整備される道路を目がけて、計画をしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ルート選定という事で、私はそのルートについては大賛成でございます。と申しますのも、いわゆる牛田工業団地から宿神田土地改良事業の所に、サイクリングロードとはいえ、あそこは堤防上、自動車も通れますし、2輪車も今使用してもいいという事になっています。供用道路という事で認識をしておりますが、それを抜けると県道高山下日野線、わかりやすく言うと、コメリが美九里地区にございますけど、そこの所に出ると、そこから藤岡市が世界遺産登録を目指している高山社跡に、そこから一本道で登れるという事でございまして、いわゆる歩行者はなかなかいないのですけど、サイクリストがそこを目指して行くという事も十分考えられますので、先程、土木課長が言いましたように、かなり崖な所で高低差もあるというふうに思いますが、慎重にそこら辺の事もよく検討していただいて、策定をしていただきたいと思います。  続きまして、先程申しましたように、特別支援学校新設道路という事で、これ測量設計委託なので、周遊道路という事ではなくて、いわゆる、国道254号線から特別支援学校まで続く道路の事についてお伺いいたしますが、藤岡市は長年の悲願でありました、仮称ですよ、県立みやま養護学校藤岡分校の敷地の提供、土地の提供、また、外周道路等で関連施設という事で、いわゆる、この地域に住まわれる児童・生徒、或いは保護者の皆さんのために、平成26年4月1日に開校を目指して、群馬県の学校教育のほうの担当の係の人が尽力をしているという事は、過日の地元地域の説明会の中でも説明がありました。中身については、ソフトな面につきましては、当然、学校教育法の中なので、私は触れる術はありませんが、ハード的な所で、やはり、かなりの参加者の方が笹川沿いの、端的に申しますと、群馬ダイハツ自動車藤岡店の所から特別支援学校までの道を、早期に建設をしていただきたいという意見がございました。当然その説明会にも、土木課長も出席をしていただいているものだと思っていますので、これの予定について、まずお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 特別支援学校の国道254号線からの進入路という事でございまして、先日、私も説明会に出させていただきまして、地元の方より、一日も早い開通をというご意見をたくさんいただいた所でございます。現在、土木課といたしましては、平成25年度の予算におきまして、道路の測量設計、用地調査を実施する予定でございます。ただ、現在、国道254号線との交差につきまして、先行いたしまして、平成24年度事業として公安委員会、国道254号線を管理する藤岡土木事務所と協議を行っている所でございますけれども、ちょうど委員おっしゃる、笹川の所の手押し信号がある所へ出すという事で、考えている所なのですけれども、国道254号線が八高線を高架で交差しています。それに伴って側道が合流をしてくる。ちょうどその合流地点と計画をしている所が同じような所になりますので、非常にちょっと交差がかなり詳細な検討が必要だという事でございまして、まだ正式にそこでのOKが出ていない所ではございますけれども、笹川がございますので、笹川の西側に行きますと今度は橋という問題等も出てきて、非常に費用ですとか期間が長くかかると思われますので、現在はまだルート選定をしている所でございまして、平成25年度において、詳細な設計につなげていきたいと考えている所でございます。また、その詳細設計ができましたら、用地交渉という形になりまして、用地の交渉ができれば、工事については1年間で完了できるような努力をしていきたいと考えている所でございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ルート選定という事でお話がありましたように、私も、当然、課長の言われる事はわかるのですよ。埼玉県側から来て高架をのぼって下る所の手押し信号、或いは、国道254号線に合流する所の合流点のという事で、あの所は少し公安委員会としても、難色を示すというのは当然わかるのですが、今言われるような、もう少し西のルートだってきちんと橋を架ければ、国道254号線からつながるわけですし、そもそもですよ、平成26年4月1日の開校には、当然、今のスケジュールから見れば、測量設計委託が平成25年の当初予算で出てくるわけですから、用地買収だとか工事という事になると、当然間に合わないのですよね。間に合いませんよね。いずれにしても、それはきちんと並行してやっていただきたいと思いますし、その努力を当然するというふうに私は思うのですが、なるべく早くこの点については協議してください。  それと、その場でですね、そういうルートもあるのですけど、時間もお金もかかるという中で、前橋長瀞線からの進入路も考えれば、今現在、藤岡市内の業者がそこの所を工事に入っているのですけど、藤岡市立東中学校の所からきちんと誘導員を置いて、児童安全の通学時間帯も外しながら、ダンプカーが出入りしています。これは一つ検討してもらいたいのですけど、いわゆる前橋長瀞線の旧というふうに証言しますけど、河野商事という石油の会社がありました。そこもやっぱり勾配はきついのだけど、そこから藤岡市立東中学校の校庭と市営団地の所に広い道路があります。それが土地改良を今後やる事業があるので、土師神社まで抜けるという意見もありました。そこをきちんと藤岡市が整備すれば、1人の地権者でそれは済むので、それも当然考えるべきだという意見がありましたけど、その点については承知していますか。 ○委員長(青木貴俊君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 説明会の中で、そのような意見をいただきまして、非常に現地は委員がおっしゃるように、ちょっと高低差がございまして道路の構造的に可能だという事になれば、非常に効果のある整備道路というふうに考えておりますので、現地調査等を行ってですね、その可能性について検討していきたいと考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしても、外周道路は来年度やるけど、この進入路については、すぐの話というか、開校までにはとてもじゃないけど間に合わない、国道254号線からのルートだというふうに思いますので、その点も早急にやっていただきたいし、なおかつ、もう少し1年かけて来年度の4月1日の開校にとりあえず間に合わせるのだという、皆さんの考え方があれば、今言った前橋長瀞線からの進入だって検討の余地があるという事なので、私はそれもきちんと方針として打ち出すべきだと思いますが、この点についてどうなのですかね、本当にこの地域の児童・生徒の長年の悲願というものが、藤岡市に建設できるわけですから、外周道路はつくりました。ただし、進入路については、藤岡市は予算的な物も含めて、間に合いませんでしたというのが現状だと思うのですが、開校に間に合わせるように担当部、担当課だけではなくて、市長、この進入路についても早急に検討すべきだと思うのですが、見解をお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 私も、せっかく平成26年4月開校を目指して進んでいる所でございます。国道254号から進入1本だけではなくて、ほかからの進入も含めて、保護者やその家族の皆さんに心配をかけない道路、これを整備していく必要があるというふうに思っております。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 是非そのようにですね、考えるだけではなくて、実施に向けて実行していただきたいというふうに思います。  続きまして、あと一点だけお伺いいたします。  181ページの第5目公園費、総合運動公園整備事業7,000万円、第15節工事請負費の市民球場スコアボード改修工事という事で、いわゆる電光掲示板だと理解しているのですけど、いよいよ球春到来でございます。群馬ダイヤモンドペガサスも含めて高校野球も含めて、これは予算が通った後には、速やかになるべく早い時期に設置していくのが、藤岡市としての責務だというふうに思うのですが、この市民球場スコアボード改修工事のスケジュール的なものについてお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(五十嵐正則君) 冬木委員の質問にお答えします。  時期ですけれども、やはり、これからシーズンになってきますので、オフシーズンの12月から2月位を予定しております。なかなか試合をやっている時期に改修というのは難しいと思うので、冬場に改修をしたいと思っております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 球春到来という事で、そうすると、来年度の実質的な使用という事で、考えなければならないというスケジュールでよろしいのですかね。それと、中身について伺いますけど、いわゆる磁気反転方式だとかLED方式という2種類があるのですが、どちらの対応で行うのかお伺いしたい。 ○委員長(青木貴俊君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(五十嵐正則君) 表示方式につきましては、今、委員が言われたように、LED方式と磁気反転方式がありますが、この予算に計上させていただいたのは、LED方式の見積もりを計上させていただきました。ただ、今後のLED方式のいい所と磁気反転方式のいい所もあるので、どちらもいい所、メリット、デメリットもありますので、総合的に多角的に精査し検討していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 3時59分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時00分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(五十嵐正則君) 基本的にはLED方式で考えております。現在の既設のスコアボードが、幅が13.3メートル、高さが6.5メートルなのですよね、それに収まるように改修を考えております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 何点か質問させていただきます。  176ページの北藤岡区画整理事業、この第1節報酬なのですけど、土地区画整理審議会委員報酬という事でですね、前年度は3万6,000円なのですけど、今回は7万2,000円になって倍になっています。それでですね、これは構成メンバーとしては、どのような審議会のメンバーになっているかをお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) お答えします。  本年度の土地区画整理審議会委員の報酬につきましては、昨年、3万6,000円という事で、年1回の開催で計上させていただきました。今年につきましては、一応、2回開催する予定で、昨年の倍の7万2,000円で計上させていただいております。また、土地区画整理審議会委員のメンバーですが、一般地権者が8名、学識経験者2名の10名で構成されている審議会の組織となっております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) それでは、年に2回という事で倍になったという事で、了解しました。ありがとうございます。  それから、177ページの第15節工事請負費の調整池新設工事、これが210万円になっているのですが、どこにこれを何カ所設置するのかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) 第15節工事請負費の調整池新設工事でありますが、この調整池につきましては、1カ所で1,000トンの貯留ができる調整池を設置したいと考えております。  場所につきましては、ちょっと言葉では言えないのですけれども、場所的には北藤岡駅前通りを南に向かいまして、リオ歯科があるのですが、リオ歯科から約100メートル程度南へ行った、右側の部分に設置する予定になっております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 現在その辺に1カ所、今あると思うのですけど、あれを例えば整理するとか、また、別にあそこへ1個つくるという事ですか。あそこへ確か1カ所できていると思うのですけどね。 ○委員長(青木貴俊君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) 委員おっしゃいました、今、調整池が1カ所、小さいのができているのですけれども、それの南側へつくる予定になっております。
     以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 今現在、この調整池は、あの部分に何カ所設置されておりますか。 ○委員長(青木貴俊君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) 現在、北藤岡駅周辺土地区画整理事業の区域内には、3カ所の調整池が掘ってあります。来年度、また1カ所増やすという計画でおります。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 最近、現場のほうへ行った事はありますか。この間、私も行ったのですけど、1カ所ですね、排水溝からその調整池へ流れ込むために、太いパイプがあるのですけど、これは塩化ビニールなのですけど、これがもう破損してしまってですね、全然用を足してないのですよね。是非、行ってですね、これ早急に修理のほうをお願いしたいと思うのですけど。 ○委員長(青木貴俊君) 北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長(中里修君) 現場のほうは、毎日行っているわけではないのですけれども、そういう箇所につきましては、来年度予算でですね、調整池浚渫工事という事で63万円計上させてありますが、その中で、そういうパイプが外れたり何かしている部分につきましては、補修していきたいというふうに考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 是非これから梅雨に向かいますので、早目の設置をお願いいたします。  それから、181ページから182ページにかけてですね、毛野国白石丘陵公園整備事業、これの第17節公有財産購入費、用地買収費1億1,369万6,000円、これについての説明をお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(五十嵐正則君) 毛野国白石丘陵公園の用地買収の関係ですけれども、公園用地、宅地、農地、含めまして6,014平方メートルを買収する予定です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) これ去年も聞いたのですけど、ある一部の家が移転したいのですけど、なかなか移転できないという事で、そのまま保留のような状態になっております。その後の状況、ちょっとお話していただければありがたいなと思っております。 ○委員長(青木貴俊君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(五十嵐正則君) その地権者はですね、今のいる場所から離れたくないという所で、今のいる近くに代替地を希望しているのですけれども、その代替地がですね、地目が雑種地なのですけれども、入っていく道路が狭いのですよね。建築基準法第42条2項のみなし道路に該当しない道路で、例えば、それを代替地という事になると、4メートルに広げなければなりませんので、その辺のちょっと対応を今考えている所です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) その代替地というのは、市のほうでここの所という事で、当初、推薦した所ではなかったかなと思うのですけど、違いますか。 ○委員長(青木貴俊君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(五十嵐正則君) 地権者本人が、ここがいいと言った場所だと思います。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) あと、この場所なのですけど、確かお墓と、また、その裏にも1軒工場があると思うのですけど、このお墓というのはどのような、今後、移転ですか、これについてはどういう計画でいるかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(五十嵐正則君) お墓につきましては、権利者というのですか、相続の関係もあると思うので、なかなか早急に解決するという事は不可能だと思いますけれども、時間をかけてじっくりやっていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) これは計画の当初ですね、このお墓の所も公園の整備計画の中に入っているのではないかなと思うのですけど、やはり、こういう時間のかかる所ですね、まして家とかそういうものでしたら、ある程度ですね、話し合いの中で動くと思うのです。こういうお墓というのは、やはり何軒ものあれが要ると思うので、当初からこういう所は、早目に検討すべきではないかなと思っているのですけど、お考えを伺います。 ○委員長(青木貴俊君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(五十嵐正則君) 一度、区域に入れた所でありますので、区域から外すという事もなかなか難しいとは思っております。最終的にどうにも処理ができないという事になれば、最終的にはその区域から外すという事も、考えていかなければならないのかと思っております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 是非ともですね、今後、そこだけが残っているとですね、公園の形状としては余りよくないと思うので、できれば小まめにお願いして、移転できるような事も検討していただきたいなと思っております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 183ページ、公共施設管理事業の中で、第13節委託料の一番最後で、鬼石地区公園指定管理委託料なのですけれども、鬼石地区全体にある公園の管理の予算が、ここで計上されているのだと思うのですけど、ちょっとそれを分割して、細かく費用のほうがわかったら教えていただきたいのですけれども、鬼石総合グラウンドの所にありますプールの管理、これだけの管理委託料の算出がありますか。それと、ここを年間利用する利用者数の実績等がわかりましたら教えていただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) お答えします。  まず、鬼石地区公園の指定管理の場所なのですけれども、鬼石総合グラウンド、浄法寺スポーツ公園、かたらい広場、小平河川公園、以上の4つが指定管理の場所になっております。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 4時12分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時13分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 平成22年度からの人数を申し上げます。1,430人、平成23年度、1,144人、平成24年度なのですが1,468人です。委託料の関係の金額は、手元にはございませんので、あとでお持ちする事でよろしいでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) もっと少ないのだと、実は思っていたのですけれども、1,400人からの利用者数がいるという事なのですが、大きいプールはもう利用できなくなって久しくなっています。一番小さいのではなくて、中位のプールのほうについても、今、支障が出ているという話も聞くのですけれども、ここら辺について、漏水があるとかそういった現状があるのかどうなのかを確認したいのと、それと、機材のメンテナンスについて、今どのような状態で、これからかかる費用がどの位になってくるのかという所も含めて、もしわかりましたらお願いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 今回、漏水という事は、今年度では指定管理のほうからは、その報告は受けていません。ですので、今年は上手に運営ができたと思っております。  委託料の関係なのですけれども、大体、プール運営委託という事で169万4,000円、これは平成23年度の数字となっておりますので、若干、今年度も変更はございます。保守のメンテナンスとかなのですが、そちらのほうも、ちょっと今数字のほうはないのですが、若干かかっているという状況でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 中プールについては、特にメンテナンスが必要だという報告は受けていないという事なのですが、この169万円でもって営業が1カ月半位ですかね、その中で、1,400人位が来ているという事なのですが、費用対効果について、どんなふうに評価をされますか。 ○委員長(青木貴俊君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 費用対効果につきましては、やはり鬼石地区の子供たちが、プールがあるという事に対して入れるという事が、効果があると私は思っております。もちろん市民プールがございますので、市民プールからのピストンバスですか、そういったものを運用しながら、こちらにある市民プールと地元にある鬼石プールを併用しながら、うまくやっていきたいと思っております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) あのプールがあそこに設置されたのは、ダム所在地によっての交付金によって、あそこに設置されたという経緯だと承知しているのですけれども、大きいプールが使えなくなって、あのプール全体での評価というのは、物すごく下がっているのだと思うのですね。今後、あの大きいプールが復活しないのであれば、ここのプール全体をどうするのか、しっかりと考えていく必要があるのだと思うのです。ここの利用者について、平成24年度で1,468人という報告がありましたけれども、この辺で実際に地元の方の利用がどの程度なのか、地元の利用という事で、先程、答弁いただきましたけれども、実際、譲原地区で、美原地区での利用者がどうなのか、鬼石地区としてどうなのか、そこら辺によって利用者がある程度仕分けといいますか、もしできるのであれば、藤岡市民プールに対しての利用を進めるような、そういう政策も含めて、今後の事業としてどうなのか、お考えがありますか。 ○委員長(青木貴俊君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 委員ご指摘のとおり、今後は考えていかないといけないと思っております。まず、利用者についてなのですけれども、やはり、埼玉県からの利用者というのが否めません。実際、鬼石地区の方々が使っている数というのは確実に減っています。もちろん、今後こういう事を踏まえて、プールの存続を考えていきたいと思います。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 今の答弁から察するに、地元の利用が少ないのだという事であれば、藤岡市民に対して、また、鬼石の地域住民に対しての還元は薄いのだという事が背景にあるわけですから、ああいったプールが使われず、大きい所が使われずにいて安全性の問題も含める、また、管理費、ランニングコストについてもかかる。修繕していくには更に莫大な費用がかかってくる可能性が見えてくる。色々とこういった所を勘案してですね、地域にしてみると、そういった施設がなくなっていく事は、大変寂しい話ではありますけれども、先程来から一体感を持ったというふうな、ほかの委員からも発言があります。そういう事を含めて、今後こういったものに対して公共施設のあり方、管理の方法等々を含めて、検討をしていく必要性があるのではないのかなと思うのですが、そこら辺についてご答弁をお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 副市長。 ◎副市長(金井秀樹君) 私のほうから答えさせていただきます。  前々からこの鬼石のプール、私も何度も行きましてですね、もう一番大きいプールが全くだめでですね、それで更衣室だとか色々環境も余りよくないのですが、実は、私がはじめにもう廃止ありきという形で進めましたら、委員に色々怒られた経過もあるのですけど。というのはですね、セットで考える場合に、今、小平河川公園をやっています。これは小さいプールで子供たちが遊んでいるような光景が見られると思いますから、その機能はそっちで賄えるでしょうと、今、鬼石小学校のプールもできました。そういう事を考えた時に、今、委員がおっしゃるように、鬼石地区の方が利用率がそのプールに対して低いのであれば、今の所をもっと充実してですね、鬼石小学校のプールを使っていただく。或いは、小平川の公園をせっかく整備するのであるから、そちらのほうを使っていただく。こんな形に方向性としてはいきたいと思います。ですから、これ廃止という事も含めてですね、再検討させていただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) それと、今、小平河川公園の話も出ましたので、お伺いをしたいのですが、総務費の所でも、ここの整備について色々と質問が出ておりました。この小平河川公園なのですけれども、キャンプ等はだめなのだというふうな、確か掲示があったように感じているのですけれども、もしそこら辺が違っていたら修正、指摘していただきたいと思いますが、実際問題あの小平河川公園を使うに当たって、テントを張ってのキャンプ等が行われていたりするのは、事実としてあるのですね。鬼石地区公園指定管理委託料の中に、小平河川公園の管理費も入っているわけですから、当然、質問して差し支えないものだと思って質問させていただきますけれども、それと、バーベキューをする施設も増設するという事ですが、前の日からですね、このサークルの予約を取りに来て、陣地取りをするような人たちもいます。早い者勝ちなのだという事になれば、それはしょうがないのでしょうけれども、公園管理上、こういった所、こういった事が適切なのかどうなのか、その辺について、見解をお持ちでしたらお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 4時23分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時24分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 公共施設管理事務所長。 ◎公共施設管理事務所長(堀越義久君) 現在、小平河川公園では、バーベキューはやらせておりますけれども、泊まるキャンプ等は一切やらせておりません。また、そういう順番取り等も特にうちのほうでは入っておりません。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 173ページの第7目市道110号道路改良事業費、おかげさまで工事が終わって、いよいよ2期工事の測量委託料を計上していただいたのですが、この2期工事の総事業費と今後の予定ですか、実施計画書を見ますと、平成25年度から平成27年度で9,200万円ほど、これはあくまでも予定という事なのですけれども、確か1、2年前にこの2期工事の件も含めてお聞きしたのですが、当時、民主党政権で公共工事の予算が大分削減されているので云々という話もあったのですけれども、平成29年度を目途に工事を完成させたい。市長のほうも、当然、地元で上大塚なものですから、その辺の事情を承知をしていて、状況が非常に当時は、さっき申し上げたように、公共工事の予算が云々という所で、それでも必要な道路だというふうに認識をしているので、是非、平成29年度を目途に仕上げたいというふうなお話をいただいているのですけれども、その事も含めて2期工事の事業費の関係と、今後の予定についてお尋ねいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 土木課長。 ◎土木課長(酒井哲夫君) 市道110号道路改良事業の2期工事についてご説明をさせていただきます。  2期工事につきましては、平成25年度の予算におきまして、道路の測量設計、また、用地調査等を実施したいと考えております。延長といたしましては、路線測量の結果によって若干変わるのですけれども、図面上で490メートル位を予定しております。また、総事業費につきましては、今度のルートには、大きな水路が道路と並行しておりますので、その架け具合い、また、その工事具合いによって工事費が変わるかとは思いますけど、今、予定をしているのは2億3,000万円程度を予定している所ですけれども、平成25年度の測量設計の成果をもちまして、確定ができるというふうに考えております。期間につきましては、ちょっと1年遅れてしまいましたので、平成30年というふうに実施計画ではうたっている所でございますので、平成30年を目指している所なのですけれども、委員おっしゃるように、政権が代わったという事で、交付金等の配分がまた増額されるという事になれば、また変わってくるかなというふうに考えている所ですけれども、平成25年度につきましては、市の単独費用で測量設計を行いまして、平成26年度より補助事業という形で、用地取得等に着手していきたいと考えている所でございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 市長が言った事と1年のずれが出たという事なのですけれども、今後のその予算の補助金のつけぐあいで、できるだけそういう方向でというお話なので、是非そういう方向でやっていただきたいと思います。余り細かな事を申し上げませんけれども、2期工事、色々自分なりに項目が問題だという部分が、1期と違って随分あるのですね、当然、私としては、できる協力は全てします。どんな協力もしますので、できるだけ早期に開通できるように、是非よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。  第9款消防費について質疑に入ります。ページは188ページから191ページまでであります。ご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 188ページ、第1目常備消防費、多野藤岡広域市町村圏振興整備組合負担事業という事で、予算計上してありますけれども、ここの所、火事が起きてもですね、サイレンが鳴らないのですけれども、どうした理由なのかお聞かせいただきたいと思います。
    ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 吉田委員のご質問ですが、広域の所でのご質問をいただきましたけれども、消防本部とか藤岡署ですとか分団の詰所のサイレンが、火災があっても鳴らないという事のご質問ですか。確かに、ここ何回かボヤ騒ぎがございまして、まず、常備消防の消防隊が出動します。まず、そこで火点を確認をして、それで応援が必要な場合にはサイレンを吹鳴するという段取りができているのかと思いますが、消防隊が到着した時点で火点が発見できないという内容、または庭先の草木が燃えている程度で、消防隊のみで対応可能というような事でですね、団の招集をかけないというような具合があるのかと思います。詳しくはサイレンを吹鳴しなかった理由とは、私、直接聞いておりませんので何とも言えませんが、そういうケースがあると思います。吉田委員がおっしゃる、火災が発生していてもサイレンが鳴ってないぞというのは、ここ何回かのケースはそんなケースがございました。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 聞く所によると、サイレンが鳴ると子供が昼寝しているので起きてしまうのだ、だからうるさいからサイレンを止めろというような事も聞くのですけれども、そういう事があるのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 本来は、消防のサイレンというのは、火災出動ですとか限られた警報ですとか、そういうものもあるのですけれども、種類は何種類かございますが、やはり、今の時代ですね、消防のサイレンに対して不愉快な思いをする市民の方が結構出てきているようでございます。そんな事から、現在、常備消防では、昔やっておりましたけれども、正午のサイレンも、月一のサイレンという形で短く鳴らしてございます。そういった事で消防サイレンにつきましては、団員の招集サイレンを基本に吹鳴し、それ以外のサイレンについては、極力鳴らさない方向なのだという事ではやってございますが、昨日、3・11では15秒間、2時46分にサイレン吹鳴をさせました。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) ちょっと関連するのであれなのですけれども、これから藤岡市地域防災計画の説明等をやるという話を聞いているのですけれども、これ見てもらえばわかるのですけれども、これだけ家混みなのですよね。住宅街は家が隣接しているわけですよ、火災が起きた時に、風があれば類焼する可能性はある。だけど、その事に気がつけば逃げられるのですよ。でも、今、高気密だったり何だったりという事で、サッシの性能がよくなったりという事で、火事が起きていても気がつかないケースがある、夜中に。郊外へ行くと、大きい敷地の中にゆったり家がつくってあるので、なかなか相当の風が吹かない限り類焼はないと思うのですけれども、見てわかるとおり、こんなにみんな近いのですよ。夜寝静まっている時に火事があって、子供が起きるからサイレン鳴らさないのだと言っているうちに、人が死んでいってしまう。そういう可能性がゼロとは言えないのですよ。要するに、緊急の場合に鳴らすサイレンですよね、救急車、消防車、パトロールカー、緊急の場合に鳴らして、子供が起きるからうるさいという苦情がきたら、それを止めるのですかね。要するに、防災というのは、まず人命が一番大切なわけですよ。ここで火事が起こっていますよという事を知らせなければならないという事が、一番最優先しなければいけないと思うのですけれども、そういった認識はないのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 私の説明が非常に下手で申しわけございません。緊急時には消防署のサイレンも分団の詰所のサイレンも、緊急自動車、消防車も当然サイレン吹鳴をします。ただ、色々な啓発で鳴らす、または正午のサイレン吹鳴、そういったものに市民から苦情が出てきているのは事実でございます。説明が下手で申しわけございませんが、緊急時は当然鳴らします。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) それがここの所、鳴ってないので聞いているのですよ。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 4時36分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 4時41分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 今、常備消防のほうに確認をさせていただきました。やはり火災、住宅火災ですとかそういうものの通報がまず入った段階で、常備消防の消防隊が出動します。その時点で火炎を確認できているような内容については、当然、サイレン吹鳴という形でございますが、現場が確認できないというような場合には、消防隊が到着してからの確認をもって本部に無線が飛び、無線を受信して消防のラッパの本部のほうのサイレンを鳴らすという事でございますので、吉田委員がおっしゃるようにですね、ここ数日鳴ってないというのは、消防隊が確認をして、対応できてしまったので鳴らさなかったという事でございますので、やり方については、対応は常備消防のほうは変えてないのだというような答弁でございました。よろしゅうございますか。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 火事がなかったという理解でよろしいのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) その他火災ですとか、そういう形の対応になっているのだという認識でございます。当然、ボヤとか畑で燃やしたものが大きく広がってしまったという事で、自分の敷地内で消防隊が駆け付けて消火できたものについては、記録上はその他火災というような形になるのかと思います。火災としての件数には、カウントされるというふうに認識してございます。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 基本的にその辺の判断は、地域の住民にしてみるとわからないのでしょうね。しかし、消防署のポンプ車がどんどん出ていけば火事があったのだ。しかし、いつになってもサイレンが鳴らない。そうすると、やっぱりそれはね、判断のしようがないのだよね。それと同時に、お昼のサイレンも鳴らなくなった。それは短くしようが何をしようが構いませんけれども、今までは鳴っていたのだけど鳴らない火災が多いのですよ。前はその他火災でも、結構範囲が広がったら鳴ったはずなのですよね。だからその辺を、要するに、災害があった、これも災害なのですよ、火災という災害なのだ。要するに、類焼してしまったり燃え広がったりする危険がある場合には、きちんとその辺を警報として鳴らす必要があると思うのですけれども、その辺についてですね、きちんとすみ分けをして、何となくこの辺だからいいかとか、その定義がなさそうな答弁に聞こえるので、きちんとやってください。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 本日、そういうご意見をいただいた事は、常備消防のほうともよく詰めましてですね、市民の生命、財産を守るのが第一でございますので、判断を遅れる事なくやるようにという事で、伝えてみたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 191ページ、第5目災害対策費第18節備品購入費の施設備品購入費なのですけれども100万円ちょっと、これ詳細をお聞かせください。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 第18節備品購入費104万8,000円、この内訳でございますが、まず、避難所に指定しております小・中学校16校にですね、各1台、それと防災センターにも若干の数を入れまして、合計20台のカセットガスボンベタイプの発電機、家庭でお鍋などを温める時に、カートリッジのガスボンベがございますが、あれを2本入れるだけで発電をする発電機でございます。こういったものが操作が簡単だという事でございますので、市内の小・中学校が避難所に指定してございますので、そういった所に1台ずつ設置してまいりたいという事でございますが、市内の小・中学校は16校ございますので、これを何とか計画的に16校に配備したいという事でございまして、今年度は10台分を購入できる予算を計上してございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 発電機だという事で、色々な使用用途が考えられるのだと思います。小・中学校とあとは防災センターという事なのですが、昨年、最近、台風の上陸だとかが頻繁であったり、それと集中豪雨等も気候の変化によって、すごい豪雨に見舞われる日があるのですけれども、その時に消防団活動として、土嚢づくりを緊急に消防団員招集されて、土嚢を作ってくれという指示がありました。この時に至急がいいだろうと、早い段階がいいだろうという事で、台風が上陸するのはルート上わかっていたわけですから、すぐ招集をかけて土嚢を作ろうということで、夜間のほうが集まりやすいから、夜間の作業にしようという事が消防団幹部の中で持ち上がった時に、照明器具がないから夜間での作業は見合わせてくれという事がありました。災害がいつ起こるかわからなくて、緊急を要する場合に、夜間の作業ができないという事では困るのだろうなと考えています。今回、発電機という事なのですが、照明器具が市の備品として、作業をする程度のものがないのですか。あるのかないのか、まず確認をしたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 投光機の事だと認識しました。お答えします。  投光機については、災害備蓄品の中にも当然ございます。ですから、それを50メートル四角位のエリアを照らすだけの光源は確保できる体制ではございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 市民の方が土嚢を欲しがっていたり、事前の対応、対策を取りたいという事で、早目の対応をお願いしたいとかいう事の中で、早いうちのそういった対応が必要になってくるのだと思うのですね。作業についても早い段階でその作業に当たる。そうすれば2日後の昼間がたまたま土曜日だからいいねとか、そういう事ではなくて、至急集まろう、夜でもいいから作業をしよう、そういう事なのだと思うのですよ。ついては、今、照明器具があるというふうな事なのですけれども、当時の会議を振り返るとですね、そういう対応にならなかったのが、物すごく残念なのですけれども、今後の対応について、迅速にそういった作業に当たる考えがあるのかないのかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えします。  大変、昨年の夏、台風が接近いたしましてですね、市の職員でも土嚢を作った挙句に、それでも対応できなくて、消防団にも緊急にお願いをしたという事がございました。大変その節はお世話になりました。その時にですね、土嚢を作るのをいつにするのかというタイミングでございましたが、色々団のほうでも意見が分かれ、団員をなるべく招集できる時間帯、団員には当然負担がかかるのですけれども、どの時間でも負担はかかりますが、その団員が招集できる負担がある程度軽減できる時間帯という事で、あの時間帯を設定したという流れがあるように私は記憶してございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 続いて188ページ、非常備消防事業の中での第1節報酬1,372万7,000円、消防団員報酬なのですが、これは何名の報酬、費用になっておりますか。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 何名という事でございます。214名の年間の報酬を計上してございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 12月の時の定例市議会で一般質問をさせていただいて、総務部長のほうからも214名の現在の体制ですと。引き続き、来年度についても同じ体制で臨んでいくと考えていますというふうに答弁をいただいていますので、当然、その214人の報酬なのだろうと思っておりましたけれども、今きちっと214名の報酬ですというふうで答えていただきました。次年度、214名の体制で消防団の体制が整っておりますか。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 消防団員につきましては、非常勤の特別職でございます。214名の中には当然、団員を辞めなければならない。また、仕事の都合上ですとかそういう事でお辞めになる方、それと分団長までやって任期2年でございますので、任期によりお辞めになる方等もございます。そういった方たちの異動の届け出を、3月8日までに各分団長からいただいてございます。まだ、精査はしてございませんけれども、各分団につきましては、退団される方の補充はなされているのかなというふうに、昨日時点では認識してございます。大久保委員のおっしゃる内容は、本団体制の事なのかなというふうに考えますが、本団につきましても団長1名、副団長3名の体制で、条例定数214名の中でカウントしてございます。今現在、副団長につきましては、新年度4月以降の副団長2名が人選されていないという状況だという事を、団長のほうから聞いております。     以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 団長1人、副団長3名というふうなこの体制については、過去の火災事例を挙げて、この1・3の体制にされたのだという事は、前の一般質問で確認をさせていただいております。1人は決まったけれども、まだ2人については決まってないのだという今、答弁がありました。これ214名が欠ける事になれば、この予算についても当然削減していかなければならないわけですから、この予算について伺っているのですけれども、その前に、条例で決まっているわけですよね、214名、それに基づいてこういう予算措置がされているわけですから、当然、214名で臨まなければ条例違反という事になるわけですけれども、そういう事にはならないですよね。214名の体制でしっかりと次年度も体制がとれるという事でよろしいですよね。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) お答えします。  あくまでも消防団員の報酬につきましては、214名を定数としてございます。この定数というのは、人員の上限を示しているものというふうに認識してございます。当然、予算上も214名が12カ月フルに活動していただいた場合の報酬を準備するという事で、214名のそれぞれの階級によって報酬が違いますので、それぞれの人員を積み上げたもの1,372万7,000円を計上してございます。当然、欠員が生じればその方の報酬は月割りになりますので、不用額として支出をしないという形でございます。消防団員の報酬につきましては、年額で定めた額でございますので、最終的には任命がされないで、活動がなければ報酬は支払いませんので、不用額が発生するという形でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 214名以下でも構わないという、今の答弁だったように解釈したのですけれども、そういう事ですか。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 私の説明が悪くて、そういうふうに認識されては困るのですが、事務局とすれば、当然214名を消防団員の定数として定めているわけでございますから、定数を充足するように、214名体制でこれを堅持してまいりたいというのは、事務局のほうのレベルの考えでございます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 1・3の体制にする時に、しっかりとした防災に対しての対応の上で、こういう1・3の体制でするのだという、しっかりとした理由があったわけですよね。総務部長も答弁されていたわけですから。214名にするのには、あと2人、副団長が足らないわけですけれども、副団長については誰が指名するのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 藤岡市消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の中でうたってございます。消防団長は当然、団の推選をいただいて市長が任命いたします。団長以外、団長を除く副団長以下の消防団員につきましては、団長が市長の承認を得て、団長の任命でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) そうすると、214名の体制がとれなかった場合には、団長の責任という事になってくるわけですよね。藤岡市地域防災計画等も作成している中で、地域の安心・安全を日頃から市長も強く打ち出して、市民に対してアピールしておりますけれども、1・3の体制をとるに当たって、消防力の強化という所が理由にあったかと思うのですけれども、こういった事を事務局側もしっかりと団長に対して、ある意味、指示、指導的な事をするのも義務なのだと思うのですが、そういった事をきちっとしておりますか。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 私も地域安全課長として今2年目をやっております。団長ともお付き合いを2年間になるわけでございますが、もう団長の任期も2年でございますので、次期の事をお考えだという事を何度かお話はいたしました。その中で、214名の体制を維持していってくださいという事は、事務局からは、常に団本部のほうには伝えてございます。3・11を経験いたしましてですね、全国の自治体で消防団の充足率を100%に持っていくのだという動きが強まっている昨今でございます。当市におきましては、100%の充足率がずっと続いてきたという経緯がございますので、是非この定数を充足していただけるようにという事は、団長には常に事務局のほうからは伝えてございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) その団長にあっては、市長の任命という事なのですけれども、体制がきちっと整えられない。消防団体制に対して十分でない。そういった団長を市長は任命していかなければならない。ある意味、市長の意に反するのだろうと思うのですけれども、こういった団長であっても、市長は任命されていきますか。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 5時02分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 5時15分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) たびたびの答弁になりますが、3月31日までに214名の定数に満ちるように、一生懸命、団も私ども事務局も、人選のほうに尽力をしたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 団長にも確認をとっていただけますか。団長の指名権ですよね、団長の指名権なのだから、団長がきちっと214名の体制で、地域の安全を守っていくのだという事の意識の中で、しっかりと団長の責任においてその体制を作ってもらう。その事が市長が任命していく最大の要因になってくるのだろうと思いますので、事務局側もそのように努力をしていただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 188ページの第2目非常時消防費の中の第1節報酬の消防団員報酬の件でございますが、先程のやりとりを聞いていますと、定足数214名に対して、214名の充足率を図りたいという旨の答弁が、3月31日までにやるという答弁がございました。私は、先程、地域安全課長が答弁いたしましたように、3・11以降ですね、各自治体において定数の見直しも含めて、もう少し多くてもいいのではないかという所の通達が出ているというふうに思うのですが、この214名体制で今後も藤岡市消防団は推移していくのか。まず、この点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 団員の数、1個分団15人体制という事で、平成21年度から現在まで至っております。そんな中で、本団については副団長は3名という事で、214名という形でございます。この人員が藤岡市の適正規模なのかどうかという事の議論というものは、私が在任中は、団の中では議論は出てございません。214名をずっと堅持してまいりましたので、この体制でいくものと認識してございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 本団という事で何かこだわっているのだけど、では聞きますよ、本団と分団の内訳については、私も消防団経験者なので、1分団から14分団の定員というのは15名という事で、総勢210名という事でよろしいのか。それと、先程、地域安全課長のほうが答弁いたしましたが、この対応については、3月8日の金曜日までに、分団長を通して辞める方、新規入団の方の名簿は全てあがっているのでしょうか。この2点について、まずお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) まず一点目でございますけれども、分団の人員については15名体制という事でございますので、委員もご存じかと思いますが、分団長1、副分団長1、部長1、班長1、その他団員という事で、1個分団15名体制でございます。
     それと、3月8日を分団長からの新年度の体制の名簿の提出等、新年度体制に入りますので、色々提出書類がございますので、それを3月8日までにご持参くださいという事でご案内いたしまして、3月8日に持ってきていただいた方、ちょっとおくれた方もおりますが、とりあえず14個分団につきましては、事務局のほうに書類があがってきている。大変申しわけございません、私、それ全部まだ目を通してございませんが、係の消防主任のほうには、書類があがってきているという認識でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、少なくとも分団と言われる団員の確保については、210名確保できるという認識でわかりました。先程から、本団が団長1、副団長3という事で、1名の副団長については決まっているけど、ほかの2名の副団長については、分団が8日までという事なのだけど、本団の体制ができていないという事なのですよね、そういう事ですよね。それで過去の本団の体制については、旧藤岡市、旧鬼石町という言い方をあえてしますけど、合併前は旧藤岡市については、団長1、副団長1、旧鬼石町についても、団長1、副団長1という事で、合併協議の中で激変緩和策という事で、合併時には団長が1、副団長が2で、その2人の副団長の中の1人は旧鬼石町の出身の方がなりました。その後、皆さん方は激変緩和措置も終わったので、従来の藤岡市の本団の体制として、団長1、副団長1の条例改正の議案を議会に提出しましたよね。提出の後に、その会期中の間に、市長の専決処分という事で、現在の団長1、副団長3という体制で今まで行ってきているわけですよね。それが214名の今の消防団員報酬の金額だというふうに認識しているのですけど、そのような事でよろしいのかお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 委員のご指摘のとおりの人員で、条例の報酬でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、議会条例の改正議案を出したにもかかわらず、市長の専決処分で副団長3名にしたというものは、私は本会議でお伺いいたしましたが、どのような理由で3名に増やしたのか、その理由について改めてお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 申しわけございませんが、私はその時期には、ちょっと消防の関係ではございませんでしたが、前任の者との書類を、また事務引き継ぎの中で伺った内容でございますが、確かに委員おっしゃるように、212名で条例定数をということで条例を出した。その当時、旧鬼石町の団員の激変緩和措置で、252名体制でやっていたという時期でございます。それを212人にするという事の条例改正を上程した後に、私が聞いている範囲では、その後、3月5日に椚山で大きな山火事があったという事で、その現場においてですね、活動範囲が広い事から、複数の分団を連携する必要があるのだという事で幹部会議で諮り、分団長から、副団長人事に関しての色々なやりとりがあった中で、本団の副団長を3名体制にしたらどうかという事で、副団長は3名が一番適当なのだという認識で、副団長1名を副団長3名にしてスタートしたいというような団の中の会議がございまして、それを専決処分として報告させていただいたという経緯があるというふうに、私は引き継いでございます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 条例改正をしたあとにですね、椚山の民家火災があって、水利が大変不足しているという事で、中継という事で、各分団のポンプ車が中継をして水利を確保しながら、椚山の建物火災に当たったという事で、主な理由だというふうに思いますが、そのように聞いているという事なのだけど、前任の地域安全課長に、そこら辺の事を少し確認してもらえませんかね。もしこの場にいたら、委員長の許可をいただいて、前任の地域安全課長は、そこら辺の詳細の事をきちんと引き継いでいると思いますので、答弁を願いたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 5時25分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 5時26分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 経済部長。 ◎経済部長(飯島峰生君) 先程ですね、今の山口課長のほうから話があったとおりでございますけれども、私のほうから、それでは当時の副団長の人事関係でですね、理由について概要をちょっとお話させていただきます。  ちょうど3月に高山の椚山の火災という事で、民家一軒、ちょうどお昼に火災がございました。その時に14個分団ございますけれども、10分団を除く13個分団、これが昼間の火事ですけれども当たったわけです。その時に民家から庭関係が全部燃えるような状況の中で、確か防火貯水槽が2基ございました。ただ、その2基でも足らなくてですね、横にある三名川、こちらのほうからの水利という事で求めました。それで求めたのですけれども、川のなかなか水量が少なくて、確か、中組まで元のポンプ車を持って行きました。そこからの中継という中で、当然、消防は無線を持っておりますけれども、その無線が高低差の関係か何かで余り通じなかったという事がありました。そして、その間でですね、各分団長がその高低差、確か、中組から椚山ですから結構あります。その間を消防団員が飛び回った中で、水を出せとか色々な指示をしてですね、その時に各分団が車両につくのですけれども、その間を中継をする方がなかなかいない。そういう状況の中で防火貯水槽の水がなくなる。それで当然、沢から水も取るという事がありまして、非常に副団長、その時、確か2名、旧鬼石町の方がいたから2名だったかな、いう中でですね、やはり副団長を3にするのが、当然いいのではないかという事がございました。それと、もう一点、当然これは専決処分という事で、確か5月の議会の中での話でございますので、副団長人事の中でですね、当時の小野地区の3分団、こちらのほうの当然ごたごたがあったという事も、確か議会で報告をしてございます。そんなような状況の中で、消防団のほうの皆さんの総意という事で副団長の人数、これを3という事でさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) こういう経緯があって、214名の団員報酬もここに計上しているわけでございます。したがって、これで、先程、大久保委員が言いましたけど、1名は副団長候補は決まっているけど、もう2人の副団長候補も年度内にはきちんと選任をしていただいて、214名体制で来年度以降もいってもらわなければ困るという観点から、大久保委員のほうも発言したというふうに私は理解しておりますので、総務部長に聞きますよ、仮にこれで副団長が1人しかいない、2人という事であっても、私は条例違反だというふうには思いません。以内ですからね。それで、まさかですよ、専決処分までした本団人事をですね、また専決処分で副団長を1人戻したり、条例改正案で議会に出してくるという事はないでしょうね。この点だけお答えを願えればと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 総務部長。 ◎総務部長(新井康弘君) お答えいたします。  副団長につきましては、今現在、1人という事でございます。そして副団長については、先程の経過もあります。そういった中で、3名体制でお願いしたいという事で考えておりますので、条例改正で定数を削減するとか、そういった考えは持っておりません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうしますと、分団長を退団された方も、この3月末でかなりの数いるようですし、新たな新入団員も市民の生命、財産を守るべく仕事と両立して、消防団人事に当たっていただけるというふうに思っておりますので、スムーズな形に平成25年度の藤岡市消防団員の体制づくりをするためには、本団の人員の確保が急務だと思いますので、そのような気持ちできちんと事務局も、分団だけではなくて本団を、事務局も本団の事務局のわけですから、そこら辺についてよく研究していただいて、214名体制でスタートが切れるように、時間はあと20日ありますので、そのような事でやっていただけるのかどうか確認をさせていただきまして、質問を終わりたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(山口一郎君) 冬木委員のおっしゃるとおりでございます。私もそのように一生懸命3月31日まで、そういう形でできる事はやってまいりたい。事務局が対応できるものは一生懸命やってまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                  午後 5時31分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 5時32分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 第10款教育費について質疑に入ります。ページは192ページから239ページまでであります。ご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 第10款教育費ですけれども、まず、206ページの小学校就学奨励援助事業という事で、第20節扶助費の要保護準要保護就学援助費、同じように、中学校の要保護準要保護就学援助費も計上してありますけれども、この援助はどういった援助をするのか、教えていただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) お答えいたします。  要保護及び準要保護児童生徒就学援助という内容なのですけれども、経済的理由により就学困難と認められる児童及び生徒の保護者に対して、必要な援助を行うというものです。具体的には、学用品、通学用品、宿泊校外活動費、日帰り校外活動費、修学旅行費、進入学児童生徒学用品費、給食費の一部、医療費を補助しています。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今、学用品から始まってですね、給食費まで援助しているという事なのですけれども、この教育費の一番最後のページにも、学校給食センター運営費の部分が載っているのですけれども、この準要保護を受けていらっしゃる方の中で、給食費の滞納をなさっている方はいらっしゃいますか。 ○委員長(青木貴俊君) 学校給食センター長。 ◎学校給食センター長(塚本良君) 給食費の関係でございますが、準要保護の方につきましては、全額が準要保護でカバーされるというものではございません。したがいまして、準要保護を受けていて滞納されている方というのは出てまいります。小学生ですと学校で集金する金額というのが、教材費とかが少ないのかなと思いますが、そういったもので、小学生については、少ない滞納と申しますか未納でございますが、中学生になりますと、どうしても教材とかいうものにお金が非常にかかるという事なのでしょうが、準要保護でありながら、ほとんどの額を未納されているという方は見受けられます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 全額ではないし、毎月出るものでもないので、半年に1回でしたかね、支給されるという事で、その間たまっていて、その就学援助費が出たら支払うけれども満額には足りない。その足りない部分をもうちょっと待ってくれとか、そういう形であるのであればいいのですけれども、その就学援助費としてもらっておきながら、満額滞納してしまうというのはですね、ちょっとそれはこの就学援助費の趣旨に合ってないと思うのですね。そんな事の中から、その辺をきちんと改善をして、直接保護者に渡さなくて、これは学校に払うものなので、保護者を通じて払わないで、そのまま学校に払うという事になればですね、満額の滞納というのはなくなってくるのではないかと思うのですけれども、この辺についてはどうなのですかね。 ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) お答えします。  小学校の場合はですね、ほとんど市のほうから学校に全て振り込みをしますので、学校のほうで判断をして、親の了解を得て、給食費はほとんど納入はされるのですけれども、先程、給食センター所長がおっしゃったとおり、中学校の場合はですね、やはり教材費とかそちらのほうが、ある程度優先されてしまうという現実があります。ただ、それについては、やはり給食費のほうを優先してもらいたいというような事を、校長会等でお話をしています。今後もそういった話はしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 準要保護を受けている方は、大体の方が母子家庭で、この就学援助費以外にも様々な手当を受給をしている状況もあります。準要保護を受けている家庭は母子家庭なのですけれども、実家に戻って、実家がかなりの立派なお屋敷に住んで、立派な車に乗っている方もいらっしゃるわけですよ。ただ、この準要保護を受ける基準の中に入ってしまうので、そういう方も準要保護就学援助費を支給をされているという現状があるのですね。ここ何年か給食費の滞納の事が問題になって、再三にわたって請求をしたりお願いをしたり、相談を受けたりという事でやっていても、なかなからちが明かない。なかなかそれがうまく成果としてあがってこない。学校も苦労するし、みんな色々な方が苦労しながら、この問題に取り組んでいるのですね。ある学校では、PTAの方が集金をして、滞納がもうほぼゼロに近い状態になったという事もあるのですけれども、それができる学校とできない学校もあるし、そういうのを考えていると、一番最初に児童手当が出る時に、藤岡市の場合は、児童手当から給食費を払わないという事になったのですけれども、どう考えてもそういう形のものからでも徴収しないと、例えば、これ給食費として皆さんにお渡ししているものがですね、足りないで少し待ってくれと言うのならいいけど、それが全く支払われないという現状があるわけですよね。そうすると、これ何のための制度なのという、その制度を悪用するというと、ちょっと語弊があるかもしれませんけれども、そうとしかとれない現状がここにもあるわけですよね。ちょっとその辺で誓約書等を見ているのですけれども、誓約書、滞納したら法的措置を講じても異議申し立てをしないとは書いてあるのですけれども、非常にそこの所を踏み込んで、なかなか取り立てをしたり請求をしたりという例がない。その誓約書の中に、もし3カ月滞納があった場合には、PTAが集金に行きますよとか、そういう形で誓約書を変えるとか何らかの方法をしないと、要するに給食費の滞納というのはなくなっていかない。その一つとして、この準要保護就学援助費も学用品のお金と、それとそれぞれの宿泊を伴うそういうものと、それと給食費といって出している。でもそれが滞納になってしまう。これね、ちょっと見直ししないとまずいのではないですかね。だって、それをそのまま学校へ持って行ってもらえれば、ちょっと足りない部分は何とかなるでしょう。それが満額いかないというのは、ちょっとこれ制度の悪用としか言いようがないのですけれども、その辺についてどうお考えですか。 ○委員長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) ご説明申し上げます。  確かに、就学援助費につきましては年2回で、支給対象となる品目も、委員が発表なさったとおり、細分化されており、その項目で支払われているのが現状です。それで、学校経由で保護者に支払われる訳ですけれども、その学校経由という所で、また給食費が100%給食センターのほうに流れない理由についても、今の給食センター所長と学校教育課長の説明のとおりでございます。そういった事も含めまして、本来のルールですか、そういうふうに少しでも近づけるべく、また修正すべく、校長会を通じて審議、協議をして取り組んでいきたいと、このように考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 校長会を通じても、要するに支給された側が、これは給食費として援助してもらったのだから、給食費として支払うべきですよという事が全然忘れられていて、もらって財布に入ったら、印はついてないから自分のものというのでは、全然、制度の趣旨が違ってきてしまうのですよね。だから、この辺はきちんと制度の悪用にならないように、もしそれが就学援助費としてもらったとして、それがまた給食費として出せない位、生活が困窮しているのであれば、ほかの制度を充実すればいいではないですか。これは給食費を払ってくださいというお金なのだから、給食費としてもらってくださいよ。違いますか言っている事が。 ○委員長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) 委員のおっしゃるとおりでございます。しかしながら、現実の流れをちょっと説明をさせていただきますと、就学援助費、要するに、認定を受けた方につきましては、その時点で念書をいただいております。その念書については、今、委員ご指摘のとおり、必要項目については差し引いた額を支給をさせてもらいますよと、それが100%であれば、支給を受けて学校側のほうでそれを全部差し引けるのですけれども、念書が実際の所、対象者全員が書かれていないという所に、少し未納の状態が発生しているのかなというのが考えられます。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 例えば、審査会が毎年この時期、小学校へ入学する生徒、中学校へ入学する生徒に対して、審査会を開くのだと思うのですけれども、その審査会に対して申請をしてくるわけですよね、準要保護の申し出をしてくるわけです。その時の添付書類として、その念書をつけたりしたらどうなのですかね。 ○委員長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) 大変、改善策としては得策に近い提案をいただきましたので、至急そういった事も含めまして協議したいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) これは一つの提案なのですね。こういう所に予算書もよく見ていくと、自分もちょっと気がつかなかった所なのですけれども、やっぱりそういう所に、支給はこういうものとこういうものを支給するという中に、給食費も入っている、学用品も入っている、そういう事がきちんと理解をしてないで、今まで私も予算書を見ていたのですけど理解しないでね、だけど、ちゃんと見てくればこういった所にこういういい制度もあるし、そういう人たちが不自由にならないように、かなり手厚く善意で予算措置をしてある。だから児童手当についても、そういう大変な物価に対してのものだとか、色々な部分でつけた制度だと思うのですけれども、今度はいくら善意でやっていても、確信犯的にそうやって払わない人がいるのであるとすれば、この辺で一番最初の支給の時には、市長は、これは給食費には取りませんよとは言ったのですけれども、もう一度この辺を一考していただいてですね、払っている人が損をしたり、そういう事がないような、そういう事にしていただかないと、非常に親御さんも不公平感を持っている人も多いですし、そういう中で、漏れ伝わる所によるとという事で、あそこん家は払ってないよというと、子供が払わない訳ではなくて親が払わない訳ですから、そうすると、その子供がいじめの対象になったりという事がありますので、この辺で一度ですね、本腰を入れてこの滞納対策に当たっていただきたい。これが、この準要保護の項目がきっかけになると思うのですけれども、そういう形で少しご検討いただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) まず、第10款教育費という事なのですけど、どこで聞いたらいいのかわからないので、まず、どこで聞いたらいいのか教えていただきたいのですけど、2月14日の予算案説明会の時には、教育費の体育振興費の中でですね、上州藤岡蚕マラソン開催経費という事で、47万円の計上があったのだけど、予算書に目を通すと、ちょっと見当たらないのですけど、上州藤岡蚕マラソンは来年度はやらないのか、先程言ったように、47万円の予算は、どこに計上しているのかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(生田稔彦君) お答えいたします。  上州藤岡蚕マラソンの経費は、238ページの第1目体育振興費、第11節需用費の中の食糧費、これに役員昼食代といたしまして12万円、それから印刷製本費のほうで、ポスター、チラシの印刷代を約21万円入れております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、食糧費だとか印刷製本費だとかという事で、上州藤岡蚕マラソンの開催経費とは、予算説明会の時には報告があったのですけど、食糧費と印刷製本費という事で、平成25年度も実施するという事で理解いたします。  それで、今年度、上州藤岡蚕マラソンを行いましたけど、上州藤岡蚕マラソンの反省点について、平成25年度に生かしていかなければいけないという事なので、担当部、担当課としては、どのような事が、来年度の上州藤岡蚕マラソンの開催の予定があるわけですから、平成24年度の第1回の上州藤岡蚕マラソンの反省点について、わかる範囲で結構ですのでお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(生田稔彦君) 一番の反省点は、やっぱり駐車場の問題ですね、駐車場とそれから中の案内板の数が少なかったという事、それで、あと開催時期ですか、大きい問題点はその3つだと思っています。ちなみに、来年度は11月24日ですか、雪が降らない時期にやりたいと思っております。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) いずれにしてもですよ、細かい点を色々言うと1時間位かかってしまうので、あえて言いません。言わないけど、平成24年度に実施したものも踏まえてですね、来年度については、1回よりは2回、2回よりか3回というふうに継続していくのであれば、そういう大会にしていただきたいと思います。それで、スポーツ課長については3月末で定年という事なので、その点についての引き継ぎも、どういう部長人事かわからないのですけど、教育部長がしっかりその辺も精査していただいて、やっていただきたいというふうに思うのですが、平成25年度開催についての意気込み、私は少なくともですよ、警察、消防、医師会、陸上・体育協会だとか、きちんと協議会を作って、横の連携も含めた中の協議会を作ってきちんと対応しないと、また同じ轍を踏むというふうに思いますので、本当に予算なので、11月にやるという事なので、上州藤岡蚕マラソンに対しての意気込みでいいですよ、お伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) 意気込みという事ですけれども、平成24年度は初めて開催をさせていただきました。そんな中で、その開催の目的というのは、市民のスポーツと同時に今、教育委員会で事務局を持っております高山社跡の世界遺産登録推進、こういった事で、ネーミングのほうも蚕、おかいこという事で、掛け言葉に掛けさせていただきました。そういった事で、世界遺産に無事に推薦をいただけるような勢いですね、そういったものもこのスポーツ振興に込めまして、今年の反省を踏まえまして、平成25年度もより盛大に市民に周知できるように、頑張って開催できるように努めたいと思います。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そういう事でありますので、スポーツ課長においては、後任にきちんと引き継いでいただくと同時にですね、それと一点聞きたいのですけど、上州藤岡蚕マラソンは11月にやるという事なのですけど、その1月の大会については、上州藤岡蚕マラソン前は市内の小学校、中学校、一般の方も含めて、藤岡市民マラソンという事でやっていたのですけど、それは実施をしないで時期だけずらすという事なのですか。上州藤岡蚕マラソンのほかに、また1月の市民を対象にした大会は、また継続していくという事なのでしょうか。その点についてお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(生田稔彦君) 上州藤岡蚕マラソンを11月にやる事で、12月の竹沼健康マラソンの時期に、これに藤岡市民駅伝大会を持ってきます。それで1月の藤岡市民マラソンは、例年どおり藤岡市民マラソンとしてまた行います。  以上です。
    ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、上州藤岡蚕マラソンを11月にやって、竹沼健康マラソン大会は今年度で最後の大会という認識でいますけど、それを廃止をして、藤岡市民駅伝大会をそこに持ってくると。今年の上州藤岡蚕マラソンの開催時期には、昨年まで行っていた市民大会的なものも継続してやっていくと、そういう3本立てでいくという事の理解でよろしいですか。 ○委員長(青木貴俊君) スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(生田稔彦君) そのとおりで行います。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 藤岡市民マラソンの大会も、今年の上州藤岡蚕マラソンの時期にやるという事なので、雪も想定内に入れて対応をしていただきたいと思います。  続きましてですね、212ページの第2目県立特別支援学校誘致推進費という事で、第13節委託料という事で、測量委託料という事で76万7,000円を計上しておりますが、この中身についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 総務課長。 ◎総務課長(金澤一郎君) お答えいたします。  この県立特別支援学校誘致促進事業の中の委託料でございますけれども、これは開発許可に伴う用地の確定測量でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 確定測量という事でございますが、先程の土木費の中でも触れたのですけど、念願だった悲願だった県立特別支援学校が東中学校の東側にですね、平成26年4月1日に開校に向けて準備をしております。藤岡市としては、この特別支援学校の誘致として、群馬県の事業に対してお手伝いできるという事は、土地の提供も含めてどのような事で考えているのか、改めてお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 総務課長。 ◎総務課長(金澤一郎君) お答えをいたします。  まず、県立特別支援学校の誘致に関しまして、まず、総務課のほうでは、ハード的なものでお手伝いという事で、土地の取得から造成までを、総務課のほうでお手伝いをさせていただきます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 総務課という事ではなくて、土地の取得と造成については、もう造成もどんどん今やっているわけですから、外周道路もそうでしょう、通学、通勤の道路もそうでしょう、教育委員会の所なので改めて聞きます。  教育委員会だとか都市建設部にかかわらず、県立特別支援学校の誘致の推進に向けて、藤岡市としてどのような事が、誘致に向けてのお手伝いをできるという項目だと考えますか。土地の取得と造成だけではないと思うのですよね。 ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) ソフト面についてお話したいと思います。  やはり、今現在ですね、特別な障害を持っているにもかかわらず、やっぱり県立特別支援学校まで行くのがやっぱり距離がある。送り迎えが大変だという親の声があります。それが、本当に身近にできる事によって、そうすれば自分の子供にとって、本当に適切な教育を受けさせる事ができるというような声があります。そういった声を本当に大事にしてですね、一応、就学指導委員会というのがあるのですが、その中で、保護者に対して、お子さんにとって一番適切なのが、県立特別支援学校で学ぶ事だというような事を、お話に行くという事をしていきたいというふうに考えています。なおかつ、学校の先生方に対してもそうです。特にですね、今回、東中学校に隣接するという事もありまして、やはり、それで特別支援の教育を受けなければいけない事を、やっぱり普通学級で学んでいる子たちが、お互い交流し合いながらですね、そういった心というのですかね、そういうものも育てていく必要があると非常に考えています。中学校に限らず周りの小学校とも連携しながら、うまく子供たちがその学校で学べるようにしていきたいというふうに考えています。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ハード面、ソフト面も含めて協力していくのだという、強い決意みたいなものは十分わかりますけど、先日の説明会の中ですね、これハード面という事の観点から質問させていただきますが、あの学校の校舎、2階建てだという事で説明がございました。ただし確定してないので、その資料については説明会後、回収して持っていきました。  あの施設の中にはですね、体育館はつくらない、プールもつくらないという事で、土地の周辺の住民の方々から、その部分についてはどうするのだという話を、県の担当課のほうの職員の方に質問していました。その中の答えの中で、体育館については、隣接している東中学校の体育館を使用するのだと、プールについては、近隣の小学校のプールを利用させていただくのだという旨の発言がありましたけど、それは小学校、中学校のカリキュラム的な行事的なもので、藤岡市が県の意向で大丈夫なのですかね。使いたい時に使えないという状況も当然出てくると思うのですが、その辺の交流という事で考えれば、それは必要かなというふうに私は思っているのだけど、果たして県が言うものを、藤岡市の教育委員会として、受け入れ態勢ができるのかできないのか、その点についてお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) その点につきましてはですね、県のほうから事前に依頼がありました。東中学校のほうとも十分話し合いをしながらですね、剣道のやっている部分が使わない時間というのがあるというような所で、うまく交流ができればいいなという話もあります。あと、空いている家庭科室とか、そういった所も使いながら交流ができればいい。またはですね、逆に特別支援学校の校庭のほうとか、その辺も中学生が部活動で使いながら向こうと交流すると。そういうような事も、これからお互い考えていこうという話にはなっています。また、プールについては、近隣の藤岡第一小学校か美九里東小学校が近いと思うのですけれども、その辺のプールの空いている時間等をうまく調整して、交流ができないかなというような話も出ています。いずれにしましてもですね、これから中身については、1年かけて詰めていくという形になると思います。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 群馬県のほうは、藤岡市の体育館を借りるのだ、プールも借りるのだという事なのだけど、1年かけて詰めてくるという事なのですけど、果たして要望があった時に、貸してあげられる状況なのかどうかをお伺いしたので、それは現在使用している小学校、中学校の授業等や、部活動等に影響する事なく貸していけるのかどうか、この点について改めてお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) その方向で考えています。学校には支障がないような形でうまく使えればいいなという事で、今後、話をしていきたいと思っています。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 教育委員会のみの答弁だったので、改めてお伺いしますが、これ藤岡市土地開発公社も含めての対応だというふうに私は思っているのですが、あえて都市建設部長にお伺いいたします。この外周道路の問題、国道254号線からのアクセス道路の問題、県道前橋長瀞線からの進入路の問題について、どの位の意気込みでやっていただけるのか、お伺いをしたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(針谷雅之君) お答えいたします。  先程、土木費の所で、土木課長がお答えしましたけれども、このアクセス道路、それから国道254号線からの搬路ですね、それと県道前橋長瀞線の話は今日、私、初めて聞いたのですけれおも、この辺の所も全力で取り組んでいきたいと思っております。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 219ページ、第5項社会教育費第5目公民館費第11節需用費についてであります。  児童・生徒の世代間交流、また、校外学習などの予算措置について、どのような内容になっているのかお伺いします。  もう一点、226ページ、第5項社会教育費第9目文化財保護費第11節需用費、修繕料37万8,000円の内容についてお伺いします。 ○委員長(青木貴俊君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(古郡正志君) 収蔵庫の修繕料は20万円という事で計上しているのですけれども。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 6時07分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 6時09分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(古郡正志君) 文化財保護総務経費の修繕料についてお答えいたします。  37万8,000円の内訳ですが、庁用車等のパンク修理代という事で2,100円掛ける2で4,200円、そのほか車検に伴う修繕料という事で、車が6台分掛ける5万円と1台分掛ける2万円で32万円計上してあります。そのほか光学機械のカメラ等の修理等が2万円、あとタイヤ交換で8,400円掛ける4本の3万3,600円で、37万8,000円という事になります。 ○委員長(青木貴俊君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 修繕料の内容はわかりました。文化財収蔵庫の引き渡しを受けてから10年になります。今年度で瑕疵担保期間が切れるわけですが、現時点で大型の修繕、また、補修等が見られるか見られないかお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(古郡正志君) 収蔵庫のクラックの問題になると思うのですけれども、いまだに横風を伴うような大雨になりますと、東側の壁面、廊下は倉庫になっているわけなのですけれども、その部分には雨漏りが見られます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 雨漏りという事はですね、瑕疵担保に入ると思うのですが、修理等の依頼というか、そのお話は業者に対してしているのかどうか伺います。 ○委員長(青木貴俊君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(古郡正志君) 今年の夏位ですか、一応、協議いたしまして、瑕疵という事で修理をするという事で、業者との話は一応ついております。 ○委員長(青木貴俊君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 平成25年で切れるわけですから、気がついた所は全て直していただきたい。もし私も次回はどうかわかりませんけれども、来年度もし大きな修理が出るようであれば、これは大変な事になるのではないかなと思います。  次に、221ページ、第5項社会教育費、学級講座運営事業の中に児童・生徒の異世代間交流、また、校外学習などの予算措置について、どのような内容になっているのかお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(志村哲君) お答えいたします。  221ページの学級講座運営事業の第8節報償費の中の謝礼、それと、第13節委託料の生涯学習推進事業委託料160万円、この160万円につきましては、8館公民館があるものですから、1館20万円という事で、その中で行っております。そして、また、第8節報償費、謝礼の中につきましては、定例教室以外に短期教室、または三世代交流のための授業等を行っております。ちなみに、藤岡公民館等では、三世代交流という事でどんど焼きであるとか、スポーツフェスティバル、それと、あと日野公民館のほうでは、日野地区の三世代交流オータムフェスティバル等色々行っております。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 210ページ、第2目教育振興費の中学校就学奨励援助事業にかこつけて質問します。  中学校で剣道と柔道が必修科目になって、各親御さんに柔道着、剣道着を買わせているという事が実態としてあると思うのです。これはそれぞれね、4,000円とか5,000円とか結構高額なのですね。これが日常的に柔道着も剣道着も着られるのならいいですよね、聞いてみると年間10時間だと。10時間の授業のために4,000円、5,000円という出費をしなければいけない。これは何とかならないのかというね、親御さんの声というのは結構あるのですね。それで、これはやはりこういう出費をすると、使ってない時は余分な出費ですよね、一度買えばいいのですけれども。そうすると、これは教材費だとか様々な所に影響するというふうに思うのです。これは是非、校費で20着なり30着なり買って、それでですね、夏場汗をかいた時は自分で自宅へ持っていって、洗濯して持ってくるという事も含めてね、子供たちに自覚を持って、柔道着それから剣道着を大切にするという事も教育の一環として、それで親御さんの負担を減らしていくという事がね、必要だというふうに思うのですけれども、その辺についての考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) それにつきましてはですね、中学校の体育の先生方にもお話を聞きました。やはりかなり1時間で汗びっしょりになる。その汗びっしょりになる柔道着とか剣道着、それをやはり違う子が着るというのに、かなり抵抗があるという体育の先生方の声も聞きました。そういう事もありまして、各学校では買ってもらっているのですが、学校にも幾つか予備は用意して、忘れて来た子にはそれを貸してあげるというような、システムのようなものはあってもいいのかなとは思っています。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺徳治君。 ◆委員(渡辺徳治君) 確かに、私も若い頃、柔道をやりましたから、夏場なんかやればね、もう1時間やれば汗びっしょり、重いほど汗をかく、というのも、それも体験しています。しかし、子供の時というのは、そんなに柔道着を買える家庭もそんなになかったものですから、当然、日なたに干しておくとか、洗濯して次どうだという形でやるというね、たらい回しもするわけですけれども、そういった事も含めて、乾燥室なんか今は乾燥機も色々便利なものがありますから、そこは、やはり子供たちに対しては、そういう事もやっていくという事が必要なのではないかと思うのです。特に、準要保護就学児ですか、そういう人たちに対しては、そういう配慮などもしてやらないと、給食費も先程出ましたけれども、様々な教材費のほうに影響を持ってしまうという事があると思うのです。いずれにしても年に10回きり、10時間しか着ないのです、使わない。あとは使わないのですよね。そういう実態を見た上でね、やはりきちんと再検討していただきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) おっしゃる事はよくわかるのですが、やはり1日の中に体育の授業が連続して何時間もある、一クラスあったら次の時間がほかのクラスとありますので、やっぱり回し着というのは、させる事はできないかなというのがあります。どうしても忘れたとか、ない子に対しては、学校で貸してあげるというような事は考えていきたいとは思っています。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 207ページでもどこでもいいのですけど、学校施設維持管理事業という事で、もう耐震工事なども大分進んできているのですけれども、今日はその話ではなくて、ここの所、PM2.5ですか、花粉、それと、この間の風により、もうすごい埃が、今、舞う状態があるのですけれども、今までもそういう苦情というかあったのですが、少し我慢してくださいという話をしていたのですけれども、学校の周りが強風がこの時期に吹くと、もう洗濯物から何からえらい事らしいのですね。学校側にそういう話を聞くと、消火栓につけるような安価なスプリンクラーみたいものもある。そういうものも少し対応しなければいけないかと考えているのですけど、近所の方からも苦情が来るのですよね、という話なのですね。この事もこの時期が過ぎてしまうと、もうほとんど強風が吹いたりする事もそれほどなくなるので、一時的な事なのですけれども、そういった事も少し考えながら、それほど高額なものでなければ、また、大規模な校庭の改修があった時にはスプリンクラーを入れるとか、そういう散水の対応をしていただけないでしょうか。これ学校からというよりも、学校の近隣に住む住民のほうからの、そういった要望がきているのですけれども、その辺についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 総務課長。 ◎総務課長(金澤一郎君) 砂埃の件については、学校の近隣に住む方、やはりそういった事があると認識しております。今後につきましても、どういった方法がいいか研究をしてみたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) ずっとそういう状態がわかっていて、今まで研究しなかったという事ですか。 ○委員長(青木貴俊君) 総務課長。 ◎総務課長(金澤一郎君) 研究しなかったという事ではなくて、どういう方法がいいかというのが、まだ固まっておりませんので、更に研究をしたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 検討した中で、どういう方法とどういう方法があったのですか。 ○委員長(青木貴俊君) 総務課長。 ◎総務課長(金澤一郎君) 一つには、冬場に塩化マグネシウムという、道路にまくようなものをまくと、埃が立たないというのが一件ございます。校庭整備を昨年からやらせていただいているのですけれども、藤岡市立北中学校を平成24年度でしたのですが、その中には塩化マグネシウムを入れて整地をしておりますので、今年はさほどは飛んでないのかなというふうに思っております。それから、あと散水栓を、消防の細いホースみたいものでまくようなものもありますので、そういった方法もあるかなと思うのですが、それには先生方にどうしてもまいていただかなければなりませんので、そういった事も先生方にご負担をかけるという事もありますので、まだどういった方法がいいかというのが、ちょっと固まっておりません。 ○委員長(青木貴俊君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 先程、言ったように、消火栓に安価でつけられるようなものもあるらしいので、そういう所を研究している所とちょっと調整をして、本当にこの一時期だけの事なのですけれども、周りに住んでいる人にしてみると、非常に洗濯物がもう砂だらけでどうしようもないという状況があるので、ちょっと本腰を入れて検討していただけますかね、よろしくお願いします。 ○委員長(青木貴俊君) 総務課長。 ◎総務課長(金澤一郎君) どういった方法がいいか、また、学校とも相談をしながら進めていきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。
    ◆委員(大久保協城君) 211ページ、第1目教育振興費の私学振興及び就園奨励事業、これ全般についてお伺いをいたします。  国庫補助がついたりする中で、こういった事業に対して、教育事業に対して政策が問われているのですけれども、こういう手厚い事をどれだけ手厚くしても、園児の絶対数、地域によって少子化の波の中で、園児がもういなくなってきていて、その園自体の運営が成り立たなくなってきているような地域も存在をしております。それで、単刀直入にお伺いをするのですけれども、市の方針、考え方として、私学なのだから成り立たなくなれば、当然、淘汰されてやむを得ないだろうという考えなのか、それとも地域であって幼児教育施設がなくなるのでは、それは、今後、教育行政としてやはり地域に支障が出るだろう。何らかの対策を取るべきだろうと考えるのか、どちらの考え、方針をお持ちでいらっしゃるかお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) お答えいたします。  私学振興及び就園奨励事業という事で、市内幼稚園等に補助金を交付しているわけですが、委員ご質問のとおり、地域においては保育園も必要であるし、幼稚園も必要であるというふうな考えの中から、ここの部分で言えば、幼稚園運営費補助金という部分で、補助の対象として補助金を支出しているわけですけれども、額的にちょっと予算的なものでいうと、低額という事になっており、100%という事ではないですけれども、運営費のあくまで補助、一助という事での支出が今の所の対応というような事で、方向性からいたしますと、やはり保育園、幼稚園、これは地域に必要なものだと考えております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) ちょっとよくわからなかったのですけれども、地域にはどちらの施設も必要だろうという事が前提だというふうな答弁だったのかと思います。そうすると、どちらも残していく方向で考えているのだという事なのでしょうけれども、それについては、どういった政策があるのかお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 子ども課長。 ◎子ども課長(赤松信光君) 今後の政策といたしましては、やはり少子化という事が一番の問題になるかと思いますけれども、今後、国の制度が、子ども・子育て新システム等で変わる中、幼保連携型とかその辺の認定子ども園制度の拡充という事もありますので、幼稚園という事ではなく、その辺の選択も含めた所を、幼稚園なり保育園のほうで検討して進めていきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 残していく事が必要だろうという事の確認をしたら、市長のほうは、首を振られていたのですけれども、そうすると、答弁と市長の考え方は違うのかなという感じを今受けたのですが、市長のほうで、もし答弁がいただければ答弁をいただきたいと思います。 ○委員長(青木貴俊君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 今、委員の指摘は、民間の幼稚園の事を中心として考えられているというふうに理解しておりますけれども、やはり、努力して子供たちに入園していただくような、そういった活動というのですか、これも必要だというふうに思いますし、私立幼稚園の全体、国のあり方についての議論が余り進んでこないという事も、幼稚園経営者の皆さんの事も含めて、これから考えていかなければいけないのだろうなというふうに思っております。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 一点だけお願いいたします。221ページの第5目公民館費、第19節負担金補助及び交付金の中の夏期大学実施委員会補助金61万4,000円、これの内訳についてお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(志村哲君) お答えいたします。  夏期大学につきましては、大体、約280万円位の予算なのですが、その中の定額という事で61万4,000円、内容につきましては、講師の謝礼等に払われております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 大体、この講師ですか、4名位いつも来ていると思うのですけど、その時に大体一人当たり幾ら位ですか、お願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(志村哲君) お答えいたします。  全員で4名なのですが、一番低い方で大体20万円位です。高い方で、上下ありますが100万円前後という事です。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 私、以前に回数券の件でお伺いしたのですけど、その後、何か幾らか進んでいるかどうかお伺いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(志村哲君) お答えいたします。  この前、提案された件につきましては、実施委員会の中では諮っております。ただ、結論が出なかったのですが、その中では継続審議になりまして、実際ですね、全部で4枚、券がありますから、それを1回で全部4人まで使ってしまうと、今度は売り上げ等にも影響が出てくるのではないかとか、それと、あとは最高でも2枚位かなというような意見が出ています。また、これから審議する予定です。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 渡辺新一郎君。 ◆委員(渡辺新一郎君) 一応、今後ともそういう意見があるという事でですね、検討よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 211ページ、奨学資金貸付事業の関係なのですけれども、これ金額だとか中身の問題ではなくて、この間から色々指摘をさせていただいて、藤岡市奨学資金貸与に関する条例を見ますと、第2条の所で経済的理由により学資支出に困難な世帯の子弟というふうに書いてあるのだけど、最も重要な部分なのですけど、この奨学金の目的の。この部分の規定はどうなっているのですかというふうに、こちらが何度問いかけても、世帯全体の世帯の収入だとか色々な議論の中で、全く明確な、こんな事は1回できちんと、こういう事だというふうに出てこないと、おかしいと感じたのですけれども、条例を見たり施行規則等を全て読んでも、どこにも書いてないのですけど、これはどこでどういうふうに決められているのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 総務課長。 ◎総務課長(金澤一郎君) 世帯の所得の関係でございますけれども、条例・規則にはうたわれておりません。運用規定というのが、こういったものが作られておりまして、これは各申込者にはお配りしているのですけれども、その中で規定をしてございます。一応、保護者の前年度の所得が700万円以内という事でうたってございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) これ私もどこを探してもないので、教育委員会に聞きに行ったら、ここでうたっている。今、運用規定と言ったけれども、奨学金のご案内欄、この中に書いてある。奨学金のご案内ですよ、これ。皆さんこれ奨学金のご案内が、いわゆる要綱だとか要領だとか、そういう事だという判断なのでしょうかね。私はこんな大事な事はきちんと規則の所にうたうべきだというふうに考えているのですけど、何か法律上の問題で、施行規則の所に明確にこの事を明記できない理由が何かあるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 総務課長。 ◎総務課長(金澤一郎君) 特別、規則に載せてはいけないとかという問題はないと思っております。あくまでも運用ですので、その中で決めさせていただいているというふうに認識しております。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 先程も言いましたように、これは規則ではないと思うのですね。藤岡市奨学金のご案内、これは借りようとする人に案内として出すだけだ。だから、私が言いたいのは、一番大事な部分、ここの判断基準をなぜ規則の所にきちんと明記しないのですか。これは法律上の条例制定したり規則を制定する上で、法的に明記できない理由があるのですかというふうに尋ねているのですけど、行政課長か誰かいないのですかね、その辺の条例だと規則だとかの制定に詳しい方が。もしその辺の条例だとか規則の制定だとかに明るい人がいれば答えていただきたいのですけど、それはどうしてもこういう理由で、ここにはうたえないのですよという理由があれば、私も納得するのですけれども、私はここの部分は一番大事な部分だから、きちんと規則の所にうたうべきだと考えているのですね。当然、今こういう時代ですからホームページ等で例規を見たり、色々なものが藤岡市のほうも出しています。これ全部見ていっても、何度目を通してもなかったので、規則の所で、市長がその部分をきちんと要綱なり要領なりという所で、きちんと定めているのかなというふうに思って、教育委員会に、幾ら探しても皆さんが議会で答弁している数字が、規定がどこにも見つからないのだけど、どうなっているのですかというふうにお尋ねしたら、これ渡されたのだ。これは借りようとする人に対してのご案内です。だから、やはりきちんとある程度の所まではホームページなり何なりで、きちんと条件がある程度の所はうたわれてないと、私は随分不親切なのだな、逆に思うのですよね。だから、さっきの答え、行政課長はいらっしゃらないのですかね、法的に何か定められない問題があるのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 6時39分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 6時42分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 行政課長。 ◎行政課長(秋山正人君) 規則の中に、保護者等の所得金額を入れる事ができないかといえば、そういった法律はございません。できます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) だとすれば、一番判断する基準の最も大事な部分なのですね、これは。先程も申し上げましたように、これ法律上ここにきちんとその金額だとか何かをうたう事が、これはできないのだという事であれば、これは、更にその規則の下の要綱だとか要領だとかという所で、定めてもらえればいいのだと思うのですけれども、私はきちんとここに定めるべきだと思うのですね。何度も言いますけれども、これはご案内です。ご案内の中に、一番大事な事が書かれている。だから何度議論しても全くちゃんとした答えがこない。だから、それは当然その規則の所ですから、議会の議決が要らないから、それは社会情勢や経済情勢、色々な情勢の中で、この辺はもう少しハードルを上げようとか下げようとかという事については、執行権の中で適切に運営されればいいのだというふうに私は考えるのですけど、ないというのは、まことに変な規則だと思うのですね。これはきちんと是正して、できるのであればきちんとそこに明記をしていただきたいのですが、どうでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 6時44分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 6時47分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 教育部長。 ◎教育部長(長瀬義信君) ご説明を申し上げます。  まず、現在の現行行っております藤岡市奨学資金貸与に関する条例、この流れについて整理をさせていただきます。  まず、条例については、平成18年4月1日より施行しているわけでございますけれども、その中に、第9条委任項目におきまして、条例だけでは説明というか解読不足の部分を、規則に表記をしております。その表記については、まず、教育委員会が規則で定めるというふうにうたわせていただいております。それで、更にその詳細を知りたいという方については、規則のほうに入るわけでございますけれども、その規則を条文を読んで、今ご指摘のように、色々がわからないではないですかと、もっとわかりやすくしたらいいのではないかという、まさしくそのご指摘なのですけれども、その規則で読み取れない所については、教育長が別に定めるという事が、その規則の第13条でうたっております。それで、その規則の第13条の教育長が別に定めるという事で、教育委員会当時と今、私も責任者でいるのですけれども、その案内、要するに、案内という表現でいいのか運用基準と、我々は取り扱いの基準というふうに認識はしているのですけれども、そういったものに書類にうつるわけです。ところが施行当時から比べますと、実際にこの奨学金の貸与というのは、精神的な部分もかなり借り方にしてみると、影響があったのではないかと、俺は胸を張って市役所へ行って、教育資金を借りるのだというのは、やっぱり中には伏せたい。そんな精神面というのですか、そういう配慮から、そういったものについても表記についても、多少、私は控えたのではないかと思います。ところが昨今、今、忙しい日常、経済状態の中で、なかなかそういった相談ごとを、じかに教育委員会のほうに来てお話、説明を受けるという時代ではなく、インターネットの普及により、そういう所まで全部把握して、受給しようかしないかという、個人の判断という時代背景も変わっていると思います。そういった事もございますので、それを提起といたしまして、ちょっとお時間をいただいて教育委員会内部でまた協議をさせて、市民に周知ができるような方向で、より手軽にそういったものがご理解いただけるような事を前提に、ちょっと協議をさせていただければと思います。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 苦しい理屈、そんなに難しく考えなくてもいいのではないですか。それは確かに、ここに教育長が別に定めるという事が書いてあるから、きちんと要綱だとか何かで、その要綱の所もきちんと第1条から更に細かく書いてあるのかと、私は理解していた。ただ、ホームページを見ると、規則までは載せてくれているのですけれども、要綱だとか要領だとかというものは、藤岡市のホームページには載ってない。幾ら探してもないし、皆さんの側に答弁を求めても、それぞれの人がそれぞれの答えをするのだ。課税所得だと言ったり世帯全体だと言ったり、或いは、保護者だと言ったり、では保護者は1人なのですか2人なのですかという事に対しても、いつも明確に答弁しないではないですか。定まっているのにしないのは全く皆さん理解してないし、そんな所を見てないという事なのだ。だから、きちんと私は規則の所に一番大事な判断基準の条件を載せないのはおかしいでしょう。かえって市民に対して不親切なのではないですかと言っているのだから、教育長、難しい理屈はいいので、いわゆる大事な所をきちんと規則に載せていただきたいので、別に教育長が定めるという事なのですけれども、基本的には教育行政ですから、最終的な判断は教育長がなさってくれれば、市長の側もこの事について逐一何か言う事はないのだと思う。だから教育部長がそういうふうにおっしゃってくれたのだけれども、是非、教育長の判断で、ごく当たり前の規則にしていただきたいのですけど、どうでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 教育長。 ◎教育長(田中政文君) お答えをさせていただきます。  今、教育部長が言ったようにですね、規則に載せるべき一番大事な事なので、これは経済的要件、この条件をクリアするというのが一番大事な事ですので、これを載せなければいけないと、委員おっしゃるとおりだと思います。ただ、教育部長が言ったのは、その事によって借りている人が、それ以下の収入なのだという事が周知されてしまう。ここの所を教育的配慮という事で非常に考えている所であります。でも市民サービスが果たして今、教育部長が言ったように、時代背景も変わってきましたので、では、どっちがいいのだ、どっちが市民のためなのだというのを、もう一回考えさせていただいて、最終的には教育長が定めるという事でありますので、判断していきたいと思っています。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) この700万円という数字は、議会でも色々言いましたけれども、統計上の数字でも何でも決して低いほうではないのですよ。その部分のハードルは随分低くしてあげているのだから、ところが色々な教育的な配慮と言いますけれども、逆に奨学金貧乏という言葉があるのだそうですね、奨学金を借りて大学は卒業したものの、就職がなくて奨学金が返せない。この事が今ちょっと社会的に問題になっている。だから、私はその部分の償還の期限だとか状況だとか、そういう所にいま一度の配慮が必要で、こちらを載せないというよりも、私はそちらのほうの配慮のほうが大事だと思っています。この奨学金については、過去、私も色々言わせてもらった、年度途中でも保護者がリストラにあったとか、或いは離婚したのだとかという事に、そういうケースにもきちんと対応していただきたいという事で、年度途中でも借りられるという事にしていただきました。それは皆さんもよくわかっていると思う。だから、いま一度申し上げますけれども、この条件は決して恥ずかしいような金額ではないと思いますし、かえって、この奨学金の制度を今後どうするのだという事に対しても、あとの返済の所をきちんとよくチェックをして、こういう状況ならこの返済の期間はもう少し延ばしてあげるのだとか、条件を緩和してあげるのだとかいう事のほうに、知恵を出してもらったほうがいいと思うのですけれども、教育長のほうが基本的には見直していただけるという事なので、是非、その辺はそのようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。何か市長がマイクを持っているので、何か市長のほうが意見があればよろしくお願いします。 ○委員長(青木貴俊君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 運用のほうにつきましては、教育長の専権事項でございますので、私が申し上げるつもりはなかったのですけれども、今の予算執行の中で奨学金の、例えば、借りた人が就職できなくて非常に困っている。これは本当に世相でございます。その事については、しっかりと教育長と相談して見直していきたいと思っております。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。  岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 210ページ、先程、中学校就学奨励援助事業、これについて要保護、準要保護の世帯の方々の支援について説明がありました。私は一般の家庭の、今、700万円という、私が考えると高額の所得者の事で言っていましたけれども、低額の所得者の家庭、母子家庭、これに要保護、準要保護に当たらない家庭の皆さん、これが中学校へ入学する時に、大体どの位のお金がかかると思いますか。子供が1年時に入学する時、学生服、ワイシャツ、体操服、体育館シューズ、それと校内履き、上履き、先程、渡辺委員からも指摘がありましたけれども、柔道着等、それと自転車で通う生徒、どの位、一人にかかると思いますか。男子生徒、女子生徒、大体同じですよ。  委員長、私が調べてみました。大体8万円強かかります。それで自転車で通う生徒10万円になります。クラブ活動に入る、野球部に入る、バット、ユニフォーム、スパイク、これでまた3万円位余分にかかります。そうすると入学時でね、大体13万円から15万円、いいものを買っていけば20万円位かかるのですね。そういう中で、この下に奨学資金貸付事業というのがあるのですけれども、一時的でもいいですよ、母子家庭等、希望があれば低所得者家庭、希望があれば貸付事業をやってやったらどうかなと思うのですけれども。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 6時59分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 7時00分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) お答えします。  準要保護の制度はあるのですけれども、中学生向けに貸付の制度というのはございません。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 15万円から20万円、これがすぐ出せる方、出せない方いらっしゃると思います。こういう中で、入学時の就学奨励の一時的な貸し付け、こういうのも必要ではないかなと思うのですけれども、それと、体操服にしてもそうなのですけれども、これ中学校の体操服、小学校の体操服、結構、物がいいので、割り合い高い金額で販売されているのですけれども、この辺、小学校などについて考えてみると、1年、2年、3年時にまた買わなければならない。身長が伸びる子、5年時にも買わなければいけない。この辺で指定されている体操服でしょうけれども、この辺の価格設定ですか、検討した事はあるのか。この辺についてもお伺いしたいのですけれども。 ○委員長(青木貴俊君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(齋藤俊明君) 準要保護の中で、やはり体操服とかその辺の学用品費というのが入っています。それが中学校でいうと2万1,700円、あと、新入学生徒学用品費という事で2万2,900円、あと、通学用品費という事で2,170円、これがですね、支給については年に2回という事で、最初の回が10月になってしまうのですけれども、最初に払っておいていただいて、そこで年に2回給付されるという事にはなっております。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) 体操服、今言われた2万1,700円、2着買えば4万円なのですよ。相当あれ高い体操服を使っています。そういう中で保護者の方、相当な入学時に中学校の1年時に負担がかかるわけです。そういう中で、母子家庭、低額所得家庭、そういう検討も必要ではないのかな、私はそれを指摘しているのです。
    ○委員長(青木貴俊君) 副市長。 ◎副市長(金井秀樹君) 今は、ちょっと福祉のほうへ確認しましたというか、市としては、そういう融資制度を設置する考えはございません。ただ、藤岡市の社会福祉協議会、或いは、県の社会福祉協議会で一時的に貸付金制度がありますので、そういうふうな指導をして、連絡というのか、情報提供していきたいなというふうに考えております。 ○委員長(青木貴俊君) 岩﨑和則君。 ◆委員(岩﨑和則君) それでは、そういう助成制度、奨励の制度、今言われたように、保護者の方に周知していただきたい、こう思います。 ○委員長(青木貴俊君) 暫時休憩いたします。                                  午後 7時04分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 7時19分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第10款教育費について質疑を終結いたします。  第11款災害復旧費について質疑に入ります。ページは240ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第11款災害復旧費について質疑を終結いたします。  第12款公債費について質疑に入ります。ページは240ページから241ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第12款公債費について質疑を終結いたします。  第13款諸支出金について質疑に入ります。ページは241ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第13款諸支出金について質疑を終結いたします。  第14款予備費について質疑に入ります。ページは242ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、第14款予備費について質疑を終結いたします。  以上、議案第44号について質疑が終了いたしました。  お諮りいたします。  本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第44号、平成25年度藤岡市一般会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立多数であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                  午後 7時22分休憩 ────────────────────────────────────────────     午後 7時23分再開 ○委員長(青木貴俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第45号 平成25年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第45号、平成25年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。  まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって歳入についての質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって歳出について質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第45号、平成25年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第46号 平成25年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第46号、平成25年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第46号、平成25年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第47号 平成25年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第47号、平成25年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)
    ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第47号、平成25年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第48号 平成25年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第48号、平成25年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第48号、平成25年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第49号 平成25年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第49号、平成25年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第49号、平成25年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第50号 平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第50号、平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 議案第50号、平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算について、8ページの所であえてお伺いいたしますが、学校給食人件費という事で計上されております。中身については結構でございますが、第4次藤岡市総合計画の中でですね、数年前からですね、この給食のあり方検討という事で、今後の課題事業の中でそういう項目がございます。平成25年度については、この給食のあり方検討はどのように行っていくのかお伺いをいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 学校給食センター長。 ◎学校給食センター長(塚本良君) 学校給食センターのあり方検討につきましては、第4次藤岡市総合計画の実施計画の中で、あり方の検討を続けていくという事になっておりまして、平成25年度、どういう検討をしていくかという事でございますが、職員レベルでございますが、給食センターの建てかえ検討委員会というのがございます。こちらでの議論を踏まえまして、昨年11月には中間報告という事で、市長に報告をさせていただいております。これをまた更に検討を進めまして、平成25年度につきましては、検討委員会としての最終報告というようなものを報告したいという事で考えております。また、平成25年度につきましては、したがいまして、実施計画の中に盛り込めるような事で、検討を進めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、昨年の11月に市長のほうに中間報告を答申をして、平成25年度中には、最終答申という事でスケジュール的にはわかりました。ただし、建てかえという事で検討しているという事なのですけど、藤岡市が鬼石町と合併して、配送場所だとかもよく勘案をしてですね、最終建設用地といいますか、その点についても十分議論をしていただいて、よりよい給食センターの建てかえを望みますが、この点について答弁を願います。 ○委員長(青木貴俊君) 学校給食センター長。 ◎学校給食センター長(塚本良君) 建てかえる場所につきましても検討を進めまして、しかるべき場所に建設するという事で、検討をいたしたいと思っております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第50号、平成25年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第51号 平成25年度藤岡市下水道事業特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第51号、平成25年度藤岡市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 14ページの第15節工事請負費の公共下水道管渠築造工事2億4,860万円、この工事予定の場所ですね、それで総延長が、これで該当する世帯が何世帯位あるか確認をお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 下水道課長。 ◎下水道課長(高橋正行君) 茂木委員の、工事請負費についてお答えいたします。  公共下水道管渠築造工事2億4,860万円の事業ですが、これは国庫補助事業でございまして、主に平成25年度は、北藤岡都市計画関連事業ですね、その雨水排水の事業が約2億円程度を予定しております。その他の下水道の面整備の、汚水に関しての件数ですけれど約4本程度の汚水の予定をしております。この補助事業に関する戸数は、今の所、把握していません。場所はですね、汚水に関しては、緑町、宮本町を中心に事業を行いたいと思っています。  以上でございます。 ○委員長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) これが4本のですか、緑町と宮本町の、いわゆる私の所も該当するのですけれども、これから非常に狭い所をですね、かなりぐっと折って入ってくるわけなのですけれども、いわゆる、区長のほうからよく話があるのがですね、今まで余り狭い道でですね、大通りに出る事ができなくて、色々な迂回路をとるのですけれども、その迂回路の説明、また、その迂回される所の地域の方がですね、非常に今まで車が通った事のない所を、車が通っていくという話を、藤岡の何か土木課のほうにくるという事なのですけれども、説明を求められてもですね、私のほうも、特に宮本町のかなり奥のほう緑町もそうですけれども、そういった中で、非常に工事に対するですね、工事は非常に素早くやってくれているのですよ。その案内も出ているのですけれども、そういった中で、いわゆる、この工事をする際の業者と住民との指導といいますか説明といいますか、この辺はちょっときめ細かくなりますかどうかお尋ねいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 下水道課長。 ◎下水道課長(高橋正行君) お答えいたします。  大変、下水道工事、長い間、大変近隣の住民の方にご迷惑をかけております。かなり深く掘りますので、完全に通行止めで、長い期間、生活道路を封鎖してしまって行われる工事でございます。それについて迂回路をという事で、一遍に縁町、また、宮本町、かなり発注していますので、それぞれの工事の発注した現場監督並びに請け負った現場団員ですね、相互の連絡を密にしてですね、区長並びに隣接する生活している住民の方にですね、ご説明をして、仮設駐車場とかその他臨時駐車場ですね、そういう所がとれるようなのがあれば、それに対応して工事をスムーズにしている所でございます。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それで、この4月にですね、私どもの町内、区長が一遍に2人代わるという事になりますので、その辺ですね、各区長にまずきちっと説明をすれば、非常にその後の経過はスムーズにいくと思いますので、是非そのような形でよろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第51号、平成25年度藤岡市下水道事業特別会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第52号 平成25年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第52号、平成25年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第52号、平成25年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第53号 平成25年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第53号、平成25年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第53号、平成25年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第54号 平成25年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第54号、平成25年度藤岡市三波川財産区特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第54号、平成25年度藤岡市三波川財産区特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第55号 平成25年度藤岡市水道事業会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第55号、平成25年度藤岡市水道事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。  佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 一点だけ質問させていただきますけれども、過日の議員説明会の時に、異臭問題が出て、その原水を取水する所でアンモニアの検知装置云々という話だったのですけれども、第1款資本的支出の第3目設備改良費なのか、どこで聞いたらいいのかな。できるだけ速やかにその辺の対処はするのだという、市長の答弁だったのですけれども、この問題についてはどうなりましたかね。 ○委員長(青木貴俊君) 浄水課長。 ◎浄水課長(宇佐見護君) お答えいたします。  水質の塩素臭が出た時期がですね、予算編成を既に終わっていた時期でありましたので、工事につきましては、9月補正で対応するという事でお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(浅見昭次郎君) お答えいたします。  塩素臭の関係に関しましては、過日の議員説明会の当初、私のほうから説明させていただきましたけれども、大至急機器を整備してやりたいという事でお話させていただきました。それで、現状は、実は、アンモニアを分析する機器が入っておりますのは、県の企業局がやっております、東部地域水道という所にしか入っておりません。過日、浄水課長がそこを見学して、そこに入っている色々な機器を見てまいりました。それを参考にさせていただいて、これから実際に神流川へはどんな機器を整備したらいいか、検討していきたいと思います。費用のほうに関しましては、予備費等ございますので、そちらのほうで新年度予算で対応させていただきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) そうしますと、いずれにしても、そのアンモニアを検知する機械は、基本的には設置をするという考え方でいいわけですよね。時期については予備費等を流用して、できるだけ早い時期というお話なのですけれども、大体、何月頃を目途に、色々な精査をしてという部分もあるのでしょうけれども、いつ頃を目途にその機械を設置するお考えなのでしょうか。 ○委員長(青木貴俊君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(浅見昭次郎君) 機器の整備時期でございますけれども、実は、どういう発注方式がいいか、今、考慮中でございます。コンサルティングを利用した場合には、時間も大変かかってしまいます。ですから、そういう検査機器の整備を扱っている業者から提案していただいて、こんなものがいいのではないかと、こんなものを設置した場合には、この位の費用がかかるよという事を提案していただきまして、その中から一番いいのを選ぶのが、いい機器であり安く整備できるものを選ぶのが、一番いいのかなというふうに考えておりまして、いつ頃からと言われますと、まだ、その段階でございます。恐らくまだ数カ月はかかるのではないかなと思いますけれども、大至急やりたいと思っております。  以上です。 ○委員長(青木貴俊君) 佐藤淳君。 ◆委員(佐藤淳君) 専門的な事はよくわかりません。したがって、その辺をよく精査をしていただいて、上下水道部のほうで検討していただいて、一番いい機器をできるだけ安く、できるだけ早く設置してくれるようにお願いいたします。 ○委員長(青木貴俊君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略する事に決しました。  これより採決いたします。  議案第55号、平成25年度藤岡市水道事業会計予算、本案は原案のとおり決する事に賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立)
    ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第56号 平成25年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算 ○委員長(青木貴俊君) 議案第56号、平成25年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑を願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件については討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(青木貴俊君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第56号、平成25年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) ○委員長(青木貴俊君) 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、予算特別委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(青木貴俊君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井利明君) 委員各位におかれましては、2日間にわたり慎重審査の上、ご決定いただきまして誠にありがとうございました。  この予算特別委員会でいただきましたご指摘、ご意見につきましては、真摯に受け止め対応していきたいと思っております。今後とも委員各位のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  本会議におきましても、よろしくお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(青木貴俊君) 以上で、予算特別委員会を閉会いたします。  委員各位のご協力に感謝申し上げます。  長時間ご苦労さまでした。                                  午後 7時51分閉会 藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。 藤岡市議会予算特別委員会臨時委員長  松 本 啓太郎 藤岡市議会予算特別委員会委員長    青 木 貴 俊...